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出版社内容情報
「《夜叉姫》、テメェはオレの同類 だ。人間の皮を被ったバケモノよ!」
一輝やステラがそれぞれの戦いを優位に進める中、《夜叉姫》西京寧音と《砂漠の死神》ナジーム、二人
の《魔人》による戦いもまた激しさを増しつつあった。互いの力量を認め、かつそれをねじ伏せるために全
力を尽くす強者同士の戦い。その最中で寧音は、かつてKOKリーグで鎬を削った最高の好敵手《世界時計》
滝沢黒乃との出会いを思い出す。
一方《傀儡王》をその射程に捉えたステラたちの戦いもまた、新たな局面を迎えようとしていた。
明らかになるそれぞれの過去と想い。騎士としての決意と覚悟が試される、死線の上の第14弾!
海空 りく[ミソラ リク]
著・文・その他
をん[ヲン]
イラスト
内容説明
「“夜叉姫”、テメェはオレの同類だ。人間の皮を被ったバケモノよ!」一輝やステラがそれぞれの戦いを優位に進める中、“夜叉姫”西京寧音と“砂漠の死神”ナジーム、二人の“魔人”による戦いもまた激しさを増しつつあった。互いの力量を認め、かつそれをねじ伏せるために全力を尽くす強者同士の戦い。その最中で寧音は、かつてKOKリーグで鎬を削った最高の好敵手“世界時計”滝沢黒乃との出会いを思い出す。一方“傀儡王”をその射程に捉えたステラたちの戦いもまた、新たな局面を迎えようとしていた。明らかになるそれぞれの過去と想い。騎士としての決意と覚悟が試される、死線の上の第14弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
33
一輝やステラがそれぞれの戦いを優位に進める中、夜叉姫・西京寧音と砂漠の死神・ナジームという二人の魔人による戦い、傀儡王とその姉・黒騎士の戦いが描かれる第十四弾。人外めいた戦いになった寧音とナジームの戦いは、文字通りこれまでの積み重ねが勝敗を分けるなかなか良い決着でしたけど、傀儡王と黒騎士の戦いの意外な結末は一輝の見せ場作りな側面もありましたかね。そろそろ終りが見えてきたようにも思えるヴァーミリオン編がどんな決着を迎えるのかも気になりますが、彼らの強さの次元をこれからどう表現していくのかも気になりました。 2018/05/23
ツバサ
10
寧々さんの話は凄い良かった。わりかし初期からいたキャラで、過去が気になってたから、明かされたのは嬉しい。その他は、うーん。2018/04/21
真白優樹
9
寧音とナジームの戦いが佳境を迎える中、戦局が終盤に向け急転直下の展開を始める今巻。―――舞え、かつて焦がれた相手を焦がせる程に。今まで今一真の実力が不明だった寧音に焦点を当てつつ、魔人のその先を示す今巻。死神と鬼、勝敗を分けたのは何か。それはきっと、心中に宿した焦がれる程の光があったか、それだけである。人外同士の力がぶつかる極限の戦場の熱さ。越えた先の敵は、自らの正義に殉じる一人の騎士、そして人形の主。果たして一輝とステラは最後に立ち塞がる真の強敵を倒すことはできるのか。 次巻も早く読みたいものである。2018/04/14
藤和田
6
夜叉姫VSハブーブ戦い。覚醒のさらに上の段階も登場して、かなり熱かった。ここまでくると、オル=ゴール戦が物足りなくなりそうだな。2018/04/25
弓木 怜
5
相変わらず熱い展開が待っていて面白い 寧音VSナジームという《魔人》同士の一騎打ち これでもかというほど衝撃的なバトルが繰り広げられ、胸を打つ 戦いの最中、寧音と理事長との出会いが描かれ、寧音の過去が明かされる とんでもない人生送ってたんだなぁ 全くもって普通じゃなかったんだな 相対するナジームも大概だが、立場や地位は大きく異なる 人の縁って捨てたもんじゃないなと改めて気付く さて、オル=ゴール戦も佳境に入ってまさかの展開 移り行く戦局の結末が気になるところで次巻へ2019/09/27




