GA文庫<br> ミリオタJK妹!―異世界の戦争に巻き込まれた兄妹は軍事知識チートで無双します

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GA文庫
ミリオタJK妹!―異世界の戦争に巻き込まれた兄妹は軍事知識チートで無双します

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784797394306
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「詰んだ」状態の王国を、チート知識で勝利へ導け!!「確かにこれは、みぐたちみたいなミリオタじゃないと、ですね……」

ある理由から現実に落胆していた兄妹、宗也とみぐは、突如異世界に召喚される。だが、喚び出された王国は侵略を受けており、攻めてきた竜人族の大軍団が王都を包囲しているようなありさまだった。苦境にも怯まず二人は、助けを求める王女エクレアの頼みを引き受け、現代で得たミリタリー知識を駆使した秘策を仕掛けていく。まず手始めに襲い来る竜を驚きの奇策で退けて――!?

滅亡寸前だった王国に、希望をもたらすのはまさかの『ミリオタ』!?兄が秘策を組み立て、妹が実弾で武力を行使する、異世界軍事ファンタジー、ついに開戦!

内田 弘樹[ウチダヒロキ]
著・文・その他

野崎 つばた[ノザキ ツバタ]
イラスト

内容説明

ある理由から現実に落胆していた兄妹、宗也とみぐは、突如異世界に召喚される。だが、喚び出された王国は侵略を受けており、攻めてきた竜人族の大軍団が王都を包囲しているようなありさまだった。苦境にも怯まず二人は、助けを求める王女エクレアの頼みを引き受け、現代で得たミリタリー知識を駆使した秘策を仕掛けていく。まず手始めに襲い来る竜を驚きの奇策で退けて―!?滅亡寸前だった王国に、希望をもたらすのはまさかの『ミリオタ』!?兄が秘策を組み立て、妹が実弾で武力を行使する、異世界軍事ファンタジー、ついに開戦!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

むっきゅー

25
力作。素晴らしいです。軍人オタクの兄妹が召喚された異世界は、竜人族の大軍に包囲され滅亡に瀕した人類最後の王城。自軍は壊滅し行政機構も失われたまさにゼロの状態から、王女に請われる形で戦線を立て直す。人類の歴史は戦争の歴史とはよく言ったもので、主人公の宗也は戦史の知識を武器に、徹底した情報収集を重ねて作戦を構築していく。実行するのが、戦争経験のある義妹みぐ(ヤンデレのブラコン)率いる親衛隊。徴兵の決断に際し、王女が葛藤するシーンがよかった。戦争について考えさせられる作品。こういう話が読みたかった!2018/02/22

まるぼろ

24
ある事情により著作のアニメ化企画が白紙になってしまい、落胆していたライトノベル作家の焼野が原宗也と妹のみぐは、異世界に召喚されるもそこは他種族によって絶滅の危機に瀕している人間種の王国で…と言うお話です。著者が内田弘樹先生と言う事もあってミリタリ系の事は勿論の事、戦術や戦略の立て方や交渉と戦闘、更にみぐという想像がつきやすい名前にもきちんと理由があったり等で読み応えがある作品でした。今回の事で春までの停戦をもぎ取った宗也達ですが、次巻はどんな戦いになってどういった方向へ物語が進むのか楽しみです。2018/03/21

のれん

18
内田先生の筆が唸った一作。 第9条、鎖国、平和ボケ、兵糧攻め、城攻め、防衛戦、20年前の東欧内戦、そして『北』の国……大丈夫かと思えるほどの危ない軍事ネタが詰まった内容はミリオタたちを歓喜させる。 銃器、兵器、レーション、電子機器、ドローン、作戦などネタの範囲は豊富で知らなかった知識も純粋に面白い。 そしてラノベらしい異種族含めたハーレム要素など、てんこ盛りで楽しく読める良作。2018/02/28

真白優樹

16
現実に落胆していたミリオタ義兄妹の2人が、侵攻を受け絶体絶命の異世界の王国に召喚され、無双する物語。―――全てを引っくり返せ、自分達にしか出来ぬ方法で。種族的には最弱、既に状況は四面楚歌。そんな危機の数え役満で既に詰んでる状況を覆すこの物語。心が何故ここまで踊るのか。それは緻密な描写により技術力が遅れた異世界が作られ、綱渡り状態の絶体絶命の危機が幾度も訪れる、確かな描写に裏打ちされた硬派さが心を擽り燃やすからである、きっと。一難去ってまた一難、続く危機を兄妹はどう乗り越えるのか。 次巻も須らく期待である。2018/02/15

nishiyan

15
ミリオタの焼野が原宗也とみぐ兄妹が滅亡に瀕した人類の国を救う異世界召喚物。内田先生のミリタリー知識がつまっていて、お腹がいっぱいでした。随所に笑いを入れながらも、きっちりと戦闘描写あり、読んでいて心地好かった。みぐのキャラクターが濃すぎて、異世界の他のキャラが真っ当に見すぎるところがとても面白い。読んでいて一番楽しかったのは第四章。まさかグルメネタが入るとは思わなかった。シュールストレミング恐るべし。次巻は軽く触れていた宗也とみぐの過去が掘り下げられるのだろうか。とても楽しみです。2018/03/20

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