出版社内容情報
神曲楽士タタラ・フォロン。
必ず、コーティカルテ・アパ・ラグランジェスを、貴方は置き去りにする。
内容説明
フラメルを「フォロンの子で自分が生んだ」とコーティカルテが言ったことを契機に、ペルセルテは自らの恋心を意識し始めていた。一方、メニス帝国では、精霊関係の事件の急増から、反精霊の気運が高まっていた…。そんな中、フォロンとコーティカルテは、ディエスに追われている少女と出会う。少女の正体は？そして、フォロンを巡る恋の行方は！？クリムゾンシリーズ第１０弾！
著者等紹介
榊一郎［サカキイチロウ］
１９９８年に『ドラゴンズ・ウィル』が第９回富士見ファンタジア小説大賞に準入選しデビュー。アニメやゲームの脚本家、大学の客員教授としても活動中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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