サイエンス・アイ新書<br> 身近な野菜の奇妙な話―もとは雑草?薬草?不思議なルーツと驚きの活用法があふれる世界へようこそ

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サイエンス・アイ新書
身近な野菜の奇妙な話―もとは雑草?薬草?不思議なルーツと驚きの活用法があふれる世界へようこそ

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797390469
  • NDC分類 626.04
  • Cコード C0245

出版社内容情報

だから、野菜はすごいのです!たびたび食卓にのぼる、お馴染みの野菜。
あるいは最近、街のお店や郊外の畑で見るようになった新顔の野菜。
体によさそうだと期待される場面も増えています。

ただこれらはいずれも、“世にも奇妙な生命”。
祖先は世界各地の雑草、野草のたぐいです。
その恐ろしい生命力、美味なる実や葉、全容未解明の健康効果に、人は幾星霜も魅惑されています。

歴史に隠されたいわく、陽なたぼっこの裏側で作られる成分、予想外の実態や利用法……。
本書では、そんな野菜の摩訶不思議に迫ります。
当たり前のようにあって、実は底なしの野菜ワールドを、あまたの写真とともにご案内。


?目次?
●野菜世界への招待状
●38の野菜にまつわる86話
・アーティチョークの仲間――美女とお酒とあなたの肝臓
・イチゴの仲間――さよならメラニン、こんにちは白イチゴ
・エンダイブ――古典野菜のカオスな調べ
・オクラ――旬が短い美のネバネバ
・カブ――1階は食物繊維、2階はビタミン各種でございます
・カボチャ――カボチャ大王の狂騒曲
・キャベツ――お母さん、赤ちゃんはどこから来るの?
・キュウリ――夜明けの畑ですっぽんぽん
・ケール――さても美しき抗酸化物質の神殿
・サツマイモ――葉っぱとツルが“医者殺し”
・ジャガイモ――世界でもっとも人気の毒草
・セロリ――愛、ローマへと続く道
・ソラマメ――彼女をソラマメ畑に連れてゆけ!
・トウガラシ――気になる樹に生る原種の蠱惑
・トウモロコシ――とっても愉しい三姉妹農法
・トマティーヨ(食用ホオズキ)――悪性腫瘍を蹴散らす天才?
・トマト――猛毒の“ラブ・アップル”
・ニンジン――おねしょ、治します
・ニンニク――戦争と文明のエンジン
・パースレインの仲間――つるっと美味しい天才錬金術師
・パセリ――生誕そして終焉のシンボル
・ビートの仲間――甘い夢はビートにのって
・ホウレンソウ――美味しい秘訣は“5倍量”
・ラプンツェル(マーシュ)――“魔女の野菜”のメルヒェン
・レタスの仲間――人生を彩る“野菜のいる暮らし” ……ほか

●野菜世界への招待状
●38の野菜にまつわる86話
・アーティチョークの仲間――美女とお酒とあなたの肝臓
・イチゴの仲間――さよならメラニン、こんにちは白イチゴ
・エンダイブ――古典野菜のカオスな調べ
・オクラ――旬が短い美のネバネバ
・カブ――1階は食物繊維、2階はビタミン各種でございます
・カボチャ――カボチャ大王の狂騒曲
・キャベツ――お母さん、赤ちゃんはどこから来るの?
・キュウリ――夜明けの畑ですっぽんぽん
・ケール――さても美しき抗酸化物質の神殿
・サツマイモ――葉っぱとツルが“医者殺し”
・ジャガイモ――世界でもっとも人気の毒草
・セロリ――愛、ローマへと続く道
・ソラマメ――彼女をソラマメ畑に連れてゆけ!
・トウガラシ――気になる樹に生る原種の蠱惑
・トウモロコシ――とっても愉しい三姉妹農法
・トマティーヨ(食用ホオズキ)――悪性腫瘍を蹴散らす天才?
・トマト――猛毒の“ラブ・アップル”
・ニンジン――おねしょ、治します
・ニンニク――戦争と文明のエンジン
・パースレインの仲間――つるっと美味しい天才錬金術師
・パセリ――生誕そして終焉のシンボル
・ビートの仲間――甘い夢はビートにのって
・ホウレンソウ――美味しい秘訣は“5倍量”
・ラプンツェル(マーシュ)――“魔女の野菜”のメルヒェン
・レタスの仲間――人生を彩る“野菜のいる暮らし” ……ほか

森 昭彦[モリ アキヒコ]
著・文・その他

内容説明

街のお店、郊外の畑でお行儀よく並ぶ色とりどりの野菜たち。その祖先は世界各地の雑草、野草のたぐいです。その恐ろしい生命力、美味なる実や葉、全容未解明の健康効果に、人は幾星霜も魅惑されています。歴史に隠されたいわく、陽なたぼっこの裏側で作られる成分、予想外の実態や利用法…。当たり前にあって、実は不思議な野菜ワールドの愉しみ方をご提案します。馴染みの顔に新顔、珍しい品種、収穫前の姿など、貴重な写真も満載。38の野菜にまつわる86話を収録。

目次

アーティチョークの仲間
アスパラガス
イチゴの仲間
インゲンマメ
エンダイブ
オクラ
カブ
カボチャ
キャベツ
キュウリ〔ほか〕

著者等紹介

森昭彦[モリアキヒコ]
1969年生まれ。サイエンス・ジャーナリスト。ガーデナー。自然写真家。おもに関東圏を活動拠点に、植物と動物のユニークな相関性について実地調査・研究・執筆を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ままこ

87
興味をそそる奥深い野菜にまつわる話。ルーツ、伝承、機能性成分、性質など色んな角度で軽妙に分かりやすく解説してあり面白い。スーパーで買ったよく色づいた赤いトマト🍅が食べてみたら味が薄かった時があったけどそのわけになる程。へぇ〜メロンも薬草だったんだ。2021/08/08

翠埜もぐら

12
読了本に入っていたのですがのぞいてみたら記憶になかったので改めて読了と言うことで。記述の根拠である論文を一々提示したり、成分データを細かく載せたりでやや「学術的」な感じですが、語り口が柔らかすぎと言うより主観的過ぎて違和感がありました。しかしただの植物から「野菜」への変化や、栄養価だけでない毒性までの話は面白かったです。レタスでトリップできるとは知らなかった。長い時間をかけて「植物」を「栽培植物」に変えてきた話はいくらでも楽しめますね。読み物と言うよりは図鑑のような感じでオールカラーです。2022/01/07

in medio tutissimus ibis.

5
38種類の身近だったりどうでなかったりする野菜についての歴史、薬効、味、育て方などについて。一部については特に著者が育ててみて食べてみての所感を読むと、野菜だって生き物で一筋縄ではいかんのだと感心させられる。普段あたりまえに食べているジャガイモやレタスが、実は結構な独奏でもあった事、にもかかわらず食べ続けてきた人間のあくなき食欲と薬効への希求に感じ入った。西洋では一般的だというが日本では見かけないアーティチョークやラプンツェルの紹介がある一方で、長ネギや白菜なんかの項目はない。サラダと果物というチョイス?2019/07/15

ジュリ

3
イチゴには美白によい成分が含まれている、しかも品種によって含有量が違うなど、身近な野菜の意外なことがたくさん紹介されている。栄養素のことについても触れられていて、いろいろな野菜を食べてみたくなった。2019/11/14

ふるかわ

1
文体はまあ好みもあるからいいとして、引用注があるのに参照文献リストに載ってないのはちょっとなあ2025/02/20

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