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出版社内容情報
近年ビジネスにおいて、現状を分析し、意思決定を行ったり、説得力のある提案をするためのツールとして、膨大なデータを介したデータ分析の必要性がますます高まっています。膨大なデータを蓄積し続けてはいるものの、それらを有効活用している企業は非常に少なく、分析ニーズも高まるばかりです。本書は、データ分析の初心者や企業担当者を対象に、データ分析技法の実際を解説するものです。
「人は成功からは学べない、失敗からこそ多くを学ぶのだ」という認識から、SBTが手掛けた事例を元に、データ分析を行う際に起こりやすい失敗点とその克服法を解説します。これにより、読者は、リアリティのある、真に役立つデータ分析の手法をマスターすることができます。
著者は、豊富なデータ分析の経験を持つSBT社データサイエンス部のスタッフであり、ダイナミックかつ具体的な事例を紹介します。
Chapter.1 3つのフェーズで進めるデータ分析プロジェクト
Chapter.2 フェーズ1(準備)の10の失敗事例と克服の仕方
Chapter.3 フェーズ2(分析)の20の失敗事例と克服の仕方
Chapter.4 フェーズ3(報告)の5の失敗事例と克服の仕方
Chapter.5 失敗に意味を持たせると、分析力が向上する
高橋 威知郎[タカハシ イチロウ]
ソフトバンク テクノロジー(株)技術統括データソリューション本部データサイエンス部シニアアナリスト。著書に『14のフレームワークで考えるデータ分析の教科書』(かんき出版)『データ活用実践教室』がある。
白石 卓也[シライシ タクヤ]
清水 景絵[シミズ アキエ]
目次
1 3つのフェーズで進めるデータ分析プロジェクト(アクションが起こらないデータ分析に価値はない;3つのフェーズと9つのステップ ほか)
2 準備フエーズでつまずかないための10の失敗事例(分析目的から逸れた興味本位な分析をしてしまう;ヒアリングで依頼者の本当の要望がくみ取れない ほか)
3 分析フェーズを着実に進めるための20の失敗事例(依頼者のすべての要望に応えようとしたが、時間が足りない;新たな分析手法にチャレンジしたが、時間が足りない ほか)
4 報告フェーズでコケないための5つの失敗事例(報告資料のコメントがわかりにくいと言われてしまう;情報を詰め込みすぎたスライドを作ってしまう ほか)
5 データサイエンティストになりたい!という人に知ってもらいたい「とってもディープな私」
著者等紹介
高橋威知郎[タカハシイチロウ]
ソフトバンク・テクノロジー(株)データサイエンス部シニアコンサルタント。内閣府(旧総理府)およびコンサルティングファームなどを経て現職。官公庁時代から一貫してデータ分析業務に携わる。退官後、ビジネスデータを活用した事業戦略およびマーケティング戦略、製品開発、マーケティングROI、LTV、統計モデルの構築等のコンサルティングを行う
白石卓也[シライシタクヤ]
ソフトバンク・テクノロジー(株)データサイエンス部エキスパートデータアナリスト。新卒でソフトバンク・テクノロジー(株)に入社。学生時代は、Webマイニングや画像認識の研究をしていた。入社時は、情報システム・セキュリティ部に所属し、社内SharePoint、ワークフローの導入などに従事。現在は、主にIoT領域にてセンサデータ等の分析および予測モデルの構築、分析コンサルティングを行っている
清水景絵[シミズアキエ]
ソフトバンク・テクノロジー(株)データサイエンス部データアナリスト。システム開発会社を経て現職。学生時代は、宇宙物理学の領域でニュートリノの質量検出可能性の研究をしていた。前職では、Webアプリケーションのシステム開発に従事。現在は、主にヘルスケア領域にてヘルスケアデバイスデータ等の分析および予測モデルの構築、分析コンサルティングを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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