出版社内容情報
やる気に頼らず、身体がサクサク動き出す!みなさん、「やる気はあるのに動けない」「めんどうくさくて、始められない」
「予定どおりに終わらない」ということはありませんか?
それは、あなたのやる気のせいでも意志のせいでも能力のせいでもありません。
自分を操るためのちょっとしたコツを知らないだけなのです。
本書では、「めんどくさそう」「難しそう」「できなさそう」といったネガティブな感情を
「ちょっとやってみようかな」「これならできそう」に切り替えるコツをお伝えしていきます。
まずは取りかかれる範囲で行動を起こし、徐々にやる気に火をつけていきましょう!
序章 あなたのモチベーションが高まらないワケ
1章 「やる気はあるのに動けない」そんな自分を乗せるコツ
2章 「仕事が終わらない」をなくす目標設定・時間配分のコツ
3章 「めんどうくさい」をサクサク済ませる作業効率化のコツ
4章 人間関係の「めんどくさい」をなくすコツ
5章 最高のパフォーマンスを発揮する「ゾーン」に入るコツ
【構成案】
●序章 「やる気を出せ!」は「やる気を出すな!」の始まり
・「やる気」のメカニズムで説明
・あなたのモチベーション・タイプを診断する
・「完全燃焼」「燃え尽き」「割り切り」「挫折」
・モチベーションを構成する6つのエッセンス
●1章 気がラクになる「やる気を出さない」仕事術
・仕事は適当にやる
・細部にこだわりすぎない。仕事にある程度の骨格が定まれば、次に移る
・何が「やる気」を低下させているかチェックシート
・目標は1日単位で小刻みに
・嫌なことは「今日だけ」対応すればいい)
・目標はちょっと高望みなほうがいい
「ストレッチ・ゴール」を設定する
・仕事の効率を上げるための人工的な刺激剤
・ストレスを減らして仕事したい
・コントロールチェック
●2章 「やる気が出ない」という悩みに答えます
Q1 集中力が途切れやすい
・「効果的なBGM」は集中力を高める
・お気に入りの音楽の効用は、A6神経、A10神経を刺激し、やる気を促す作用も
・メロディを主体とした音楽は右脳を活性化させる
Q2 頑張っているつもり。でも、「燃え尽き症候群」かも
・1日最低1時間のオフタイムを手帳の中に確保する
・「やる気究明ノート」を付ける
Q3 取りかかっても、それが持続しない
・仕事の逃避グセがある人は、一定の時間だけでも取りかかる
・感情が行動を支配するのではない、行動が感情を支配する
・行動して「作業興奮」が起きると、集中力が高まる
・どうしても作業を継続できない人は……
・たった5分でも同じ時間に同じことをする
・一定時間、なかなか集中できない人は、まずは同一行動を習慣づかせる
Q4 あれもこれもと手をつけて、気がつくとすべての仕事が中途半端 ※P101
・私たちが一度にできるのは1つだけ
・やるべきことを1つずつ、消していく
Q5 給料が安くてやる気が出ない
……etc.
●第3章 自分の取り扱い方を知ろう
・あなたの楽観度をチェックする
・楽観主義者はモチベーションが高め
・楽観主義か悲観主義かを知る「セルフトーク」トレーニング
・悲観思考を楽観思考に変える「書き換えテクニック」
・「単純作業」を楽しむ方法
・プレッシャーがないと、人は集中できないわけ
コラム:メンバーが創造性を発揮する「カンバス型」組織
コラム:成果主義がうまく機能する4つのポイント
・あなたの性格は5タイプのどれ?(エゴグラム)
・「がんこ」「おせっかい」「冷静沈着」「あっけらかん」「控えめ」
・タイプによる「しかる・ほめる」のバランス
・タイプによるモチベーションアップのコツ
●第4章 脳科学的に正しい! 仕事の片づけ方
・あれもこれも欲張りにならない
・優先度と重要度を考え、重要度を重視。優先度が低いものは切り捨てる
・正しい、仕事の優先順位のつけ方
・「緊急」に目を奪われずに「重要」な仕事を優先
・週明けの「ならし運転」はやめて、「月曜ダッシュ」のすすめ
・水曜日までに8割の仕事を終える
・午前中に全体の80%を最初の20%の時間で完了させる
・重要な仕事は、起床後5時間以内に済ませなさい
・3時間の仕事より、1時間半の仕事を同時並行でやりなさい
・無駄な時間を有効な時間に振り分ける(半減ルール)
・「時間管理ノート」「時間通帳」の作り方
・メンタル・タフネスを目指す「回復チェックノート」
児玉 光雄[コダマ ミツオ]
1947年、兵庫県生まれ。鹿屋体育大学教授。京都大学工学部を卒業後、カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)大学院にて工学修士号取得。米国オリンピック委員会スポーツ科学部門の客員研究員としてオリンピック選手のデータ分析に従事。専門は臨床スポーツ心理学、体育方法学。プロスポーツ選手のメンタルカウンセラーも務めている。スポーツ界各分野のチャンピオンやビジネス界の成功者をさまざまな分野から分析し、ビジネスの能力開発推進にも力を注ぐ。右脳と記憶の関連性について研究を積み重ね、みずからも落語のもちネタ50以上を誇る。『上達の技術』『マンガでわかる記憶力の鍛え方』『スポーツ科学から見たトップアスリートの強さの秘密』(サイエンス・アイ新書)、『イチロー思考』『イチロー頭脳』(東邦出版)など、著書多数。
内容説明
めんどくさそう、難しそうのネガティブな感情を、これならできそう、ちょっとやってみようかな、に変えるコツ30。
目次
序章 あなたのモチベーションが高まらないワケ
1章 「やる気はあるのに動けない」そんな自分を乗せるコツ
2章 「仕事が終わらない」をなくす目標設定・時間配分のコツ
3章 「めんどうくさい」をサクサク済ませる作業効率化のコツ
4章 人間関係の「めんどくさい」をなくすコツ
5章 最高のパフォーマンスを発揮する「ゾーン」に入るコツ
著者等紹介
児玉光雄[コダマミツオ]
1947年、兵庫県生まれ。追手門学院大学客員教授。前鹿屋体育大学教授。京都大学工学部を卒業後、カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)大学院にて工学修士号取得。米国オリンピック委員会スポーツ科学部門の客員研究員としてオリンピック選手のデータ分析に従事。専門は臨床スポーツ心理学、体育方法学。プロスポーツ選手のメンタルカウンセラーも務めている。スポーツ界各分野のチャンピオンやビジネス界の成功者をさまざまな分野から分析し、ビジネスの能力開発にも力を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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