出版社内容情報
NHK等、メディアでも大反響!産廃処理界の異端児が初めて語る「想い」を「アイデア」に変え、イノベーションを起こす方法とは?
環境問題への取り組みが企業の必須となっている現代、「産廃処理業」から「総合リサイクル業」に転換をはかろうとしているのが、群馬県前橋市で50年に渡って産廃処理業を営む株式会社ナカダイの中台澄之氏です。
大学卒業後、証券会社の営業マンとして働いていた著者は、実家がこれまでの鉄スクラップ業から産廃処理業へと方向転換をはかるのを機に、自ら志願して、家業であるナカダイに入社。古い慣習が多い産廃処理業界に、中台氏は証券会社で学んだビジネススキルや営業力を武器に、ナカダイを改革するべく、一人で仕組みづくりから営業まで、奔走します。
「“捨てる”と“使う”をつなぐ仕事をしたい」
「カイゼンではダメ。大切なのはイノベーション」
本書では、そんな想いを胸に、アイデアとビジネススキルを武器に古い業界の慣習を次々と打ち破る著者の「産廃」や「ビジネス」に対する想いや考え方、また、改革を実践するために社内外で行ってきたことなど、様々なエピソードをまじえながら紹介します。
新規事業や起業のアイデアを探している人や社会起業や環境ビジネスに興味のある人、また、想いをアイデアに変えビジネスにする一連の流れは、すべてのビジネスパーソンにとって参考になる一冊です。
はじめに
1章 生い立ち
2章 証券会社からの転身、そして産廃処理業界へ
3章 古い業界に「アイデア」でイノベーションを起こす
4章 新たな挑戦と逆風
5章 モノ:ファクトリーに込めた想い
6章 「想い」を「アイデア」に変える仕組み
中台 澄之[ナカダイ スミユキ]
ビジネス・アーティスト。株式会社ナカダイ常務取締役。「モノ:ファクトリー」代表。1972年生まれ。東京理科大学理学部数学卒業後、証券会社を経て、1999年ナカダイ入社。ISO14001の認証取得や中古品オークションを行うリユース市場の立ち上げなど、総合リサイクル業として事業を拡大。また、“使い方を創造し、捨て方をデザインする”リマーケティングビジネスを考案し、“発想はモノから生まれる”をコンセプトに、モノ:ファクトリーを創設。自治体や大学でも講演や企業研修、廃棄物に関する総合的なコンサルティング業務や、廃棄物を使ったイベントの企画・運営を手がける。リマーケティングビジネスは2013年度グッドデザイン賞Best100、特別賞の未来づくりデザイン賞受賞。また、平成26年度群馬県優良企業表彰にて商業・サービス部門 大賞受賞。
内容説明
ゴミを集めれば集めるほど、儲かる。それが、産廃処理という仕事のビジネスモデルです。しかし、それは時代と逆行してはいないか?自分の仕事は本当に、ただゴミを大量に集めるだけでいいのか?―本書は、そんな想いをアイデアに変え、古い業界の慣習を次々と打ち破る挑戦の物語である。
目次
1 生い立ち
2 証券会社からの転身、そして産廃処理業界へ
3 古い業界に「アイデア」でイノベーションを起こす
4 新たな挑戦と逆風
5 モノ:ファクトリーに込めた想い
6 「想い」を「アイデア」に変える仕組み
著者等紹介
中台澄之[ナカダイスミユキ]
ビジネス・アーティスト。株式会社ナカダイ常務取締役。モノ:ファクトリー代表。1972年生まれ。東京理科大学理学部数学科卒業後、証券会社勤務を経て、1999年ナカダイ入社。ISO14001の認証取得や中古品オークションを行うリユース市場の立ち上げなど、総合リサイクル業として事業を拡大。また、“使い方を創造し、捨て方をデザインする”リマーケティングビジネスを考案し、モノ:ファクトリーを創設。リマーケティングビジネスは、2013年度グッドデザイン賞Best100、特別賞の未来づくりデザイン賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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