誰かに話したくなる雑草のふしぎ

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誰かに話したくなる雑草のふしぎ

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  • サイズ 新書判/ページ数 140p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797387216
  • NDC分類 470
  • Cコード C0245

出版社内容情報

日本人が知っておきたい魅力的な雑草の数々

内容説明

日本人なら知っておきたい魅力的な雑草の数々。超美麗イラスト&写真で身近な雑草の魅力を徹底解説!!

目次

第1章 おかしな名前のそのワケは(全国行脚の陰嚢様―オオイヌノフグリ;屋根より高いビンボー神―ビンボウグサ ほか)
第2章 薬になったり、珍味になったり(「婿だまし」の伝説―フキ;食い物の、恨み百まで―オランダガラシ ほか)
第3章 ふつうの雑草のふつうでない暮らし(里山の名脇役―ムラサキハナナ;そそり立つマムシの軍団―マムシグサ ほか)
第4章 だから雑草、あくまで雑草(大自然に帰れた才媛―レンゲソウ;荒地と果樹園の総合商社―カラスノエンドウ ほか)

著者等紹介

森昭彦[モリアキヒコ]
1969年生まれ。サイエンス・ジャーナリスト。ガーデナー。自然写真家。おもに関東圏を活動拠点に植物と動物のユニークな相関性について実地調査・研究・執筆を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

naoっぴ

80
こんなに楽しい本なのに登録数2?と思ったら、同じシリーズの既刊本を再編集したものだそうですね。一見よくある雑草の図鑑ですが、解説文はひと味もふた味も違って面白い(笑) ガーデナーである筆者が毎日雑草と対峙するうち、いつしか尊敬とも呼べる雑草愛が生まれたのだそう。雑草たちを連中や奴らとよび、ヘンな名前の雑草、珍味な雑草、普通でない暮らしぶりの雑草、あくまで雑草…など、章ごとのタイトルも可笑しく、大いなる愛をもって解説してくれる。下ネタもあり。笑ったり感心したり、実に楽しい雑草トリセツエッセイでした。2016/10/04

subuta

2
雑草と呼んではいるが、元は観賞用に輸入したというものもあったりと、なかなか見ごたえのある写真が多かった。解説のウンチクも面白い。2017/04/30

Yoshika Komatsu

1
◼️電子書籍 ◼️普通の雑草図鑑とは違って、説明がユーモアたっぷりで記憶に残る。2025/04/11

1
普通の雑草図鑑ではなく、作者の実体験も交えて解説している。作者の表現がユーモラスで面白いので、エッセイとしても楽しめる。また読みたい。2018/01/08

かわばた しんご

1
雑草の本。馴染みのある名前、馴染みのない名前、色々あります。最初はそこまで興味は惹かれなかったが、雑草紹介の著者の植物愛のようなものを言葉選びから感じるようになった。植物学習の牧野富太郎も野辺の植物を見ては、類似点や相違点をみつけ、分類をしたのだろう。鑑賞用や食用以外の雑草とひとくくりにされた中に、個々の顔がある。読む前より雑草に興味を持てた。名前や特徴はやがて忘れるだろう。実際に目の当たりにしないと記憶の定着は難しいなぁ^^;2016/08/11

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