出版社内容情報
先送りできない日本とあなたの働き方!
◆少子化、老老介護、孤独死、待機児童問題など
数多くの難題を抱え、「課題先進国」となってしまった日本――。
◆日本ならではの価値というものはあるが、日本でしか通用しない価値はあまり意味がなくなる。
歴史は自分の立ち位置を測る格好のモノサシだが、日本はいま世界でどんなポジショニングにあるのか、
そしていま日本、さらには東京の競争力をあげることがなぜ大事なのか、
ボーダーレスの本当の意味を知ることになる子、孫世代はどうやって働き、生きていくべきなのか――不透明な時代の先を見通す
◆適切な問題解決のその先に、個人も国も成長がある!
「この世界をどう理解し、どこを変えたいと思い、自分に何が出来るか考え、行動することが、人間が生きる意味であり、仕事をする理由でもある」(出口氏)
はじめに いま6割の人が「日本の未来は暗い」と答えてしまうのはどうして?
第1章 日本の今の立ち位置ってどこだろう?
第2章 近代日本から現代までを幼年期、青年期、熟年期というふうに捉えてみよう
第3章 自分の半径5メートル以内にある問題は、実は日本の抱える問題でもあった
第4章 個人の競争力(人材的価値、時価)と日本の競争力をあえて並べて考えてみよう
第5章 日本にも隠された「伸びしろ」があるように、あなたにも気づいていない「伸びしろ」がある
第7章 最後に世界での日本の立ち位置、未来の働き方を再び意識してみよう
【著者紹介】
1948年、三重県生まれ。京都大学法学部卒業。1972年、日本生命保険相互会社入社。日本興業銀行(出向)、生命保険協会財務企画専門委員会委員長(初代)、ロンドン事務所長、国際業務部長などを経て、2006年に日本生命保険相互会社を退職。東京大学総長室アドバイザー、早稲田大学大学院講師などを経て、現在、ライフネット生命保険株式会社・代表取締役会長兼CEO。
内容説明
少子高齢化、財政再建など課題が山積する現在の状況から日本は適切な道を選び、歩んでいけるのか?「数字・ファクト・ロジック」を駆使して自分の頭で考え、判断することが何よりも大切な時代になっている。混迷の時代でも、自分の半径5mの世界から変えていくことが結局は早く世界を変えることにつながる。あなたの今後の人生や仕事を下支えする力を養うための一冊!
目次
第1章 「数字・ファクト・ロジック」で考える
第2章 労働生産性を上げるためには
第3章 エイジフリーで働くということ
第4章 日本再生のカギを握る「教育」
第5章 少子高齢化の先にある未来
第6章 客観的な目で見る格差社会とナショナリズム
第7章 ポピュリズムに惑わされないリーダーを育てる
著者等紹介
出口治明[デグチハルアキ]
1948年三重県生まれ。京都大学を卒業後、1972年に日本生命保険相互会社入社。生命保険協会の初代財務企画専門委員長として、金融制度改革・保険業法の改正に従事。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て、同社を退職。2006年に生命保険準備会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年ライフネット生命保険株式会社を開業。2013年6月より現職
島澤諭[シマサワマナブ]
1970年富山県生まれ。東京大学経済学部卒業。1994年、経済企画庁(現内閣府)入庁。2001年内閣府退官。秋田大学教育文化学部准教授等を経て、2015年4月より中部圏社会経済研究所経済分析・応用チームリーダー。この間、内閣府経済社会総合研究所客員研究員、財務省財務総合政策研究所客員研究員等を兼任。専門は世代間格差の政治経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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