アメリカの大学生が学んでいる「伝え方」の教科書

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アメリカの大学生が学んでいる「伝え方」の教科書

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797383423
  • NDC分類 809.4
  • Cコード C0034

出版社内容情報

ハーバードでも採用される伝え方の教科書●ハーバード大学をはじめとする1000校以上のアメリカの大学で
20年以上使い続けられているアメリカでもっとも定評のある教科書を初翻訳

なぜ日本人は話すのが下手なのか、なぜテクニックを学んでもうまくいかないのか。それは、もう、子供のころから教えられていることが違うので、根本のところから違うのです。
「説得したいならこういう型」「アイデアに共感してほしいならこういう型」など、様々な型を自分のものにしていたり、また、そもそも「相手ありき」で伝えることを考えているので、話の内容も豊かになっていきます。

本書では、「伝え方」の基本エッセンスがしっかりつまった教科書として、自分の伝え方を根本的なところから劇的に変える「教科書」としてノウハウを紹介します。


第1章「人前で話す」ということ(Speaking in Public)
・誰かとおしゃべりをするのと、「人前で話す」ことの違いとは何か?
・「スピーチ・プレゼン」で必要なのは、「考える力」

第2章 人前で話すためのルール
・どんな話は聞きたくないか?
・長い話は嫌だ → 短く話す
・何を言いたいのかわからない話は疲れる → 結論から話す
・わからない話は途中で飽きる → わからない言葉は使わない
・本音で語ることの大切さ
・「うっかり剽窃」に注意

第3章 「あなたの話、ウラは取れていますか?」
・データ・統計の扱い方
・「おもしろい例」の落とし穴
・あなたのアイデアの「信頼」をます事例、話を広げる事例、「もし、だったら?」の事例

第4章 「プレゼンという有機体」をどう作り上げるか
・手順の重要性
・要点は多ければ良い、というものではない
・メインポイントを考えよう

第5章 「はじめ」と「終わり」がモノを言う
・日本人が苦手な、ice-melting
・最初の1-2分で、どれだけ聴衆を引きつけることができるか
・終わりに持ってくるのは「結論」?

第6章 たかがアウトライン、と侮るなかれ
・「ファースト・アウトライン」と「セカンド・アウトライン」
・ファースト・アウトライン 原稿を書く前の「マップ」をつくろう
・情報を重要度順に並べていく
・セカンド・アウトライン 原稿を書いた後の「サマリー」をつくろう
・話しの飛躍と論理の穴を見つける

第7章 話す目的別「伝え方の型」
・基本の型のつくり型
●情報を伝える(基本の型)
・モノを説明する型
・プロセスを説明する型

●説得するときの型
・説得の心理学
・「事実」の疑問から説得する

●特別なシチュエーションでの型
・自己紹介での型
・異動の挨拶の型

●少人数相手に話すときの型

第8章 よい聴衆になることが、よい話し手になる第一歩(Listening)
・話し手を途中で「値踏み」しない
・ただただありがたく拝聴=聞くこと、ではない
・「クリティカル」に話を聞く


スティーブン E. ルーカス[スティーブンイールーカス]
1972年カリフォルニア大学サンタバーバラ校卒業し、ペンシルベニア州立大学で博士号取得。ウィスコンシン大学マディソン校教授。著書『レトリックと革命』は、1977年にナショナル?コミュニケーション学会のゴールデン周年記念賞を受賞し、ピューリッツァー賞にノミネートされた。教授としても数々の教育賞を受賞。

狩野 みき[カノ ミキ]
慶應義塾大学法学部卒、慶應義塾大学大学院博士課程修了 (英文学) 。慶應義塾大学、聖心女子大学、ビジネス・ブレークスルー大学講師。考える力イニシアティブ、THINK-AID 主宰。20年にわたって大学等で「考える力」「伝える力」と英語を教える。『世界のエリートが学んできた 「自分で考える力」の授業』(日本実業出版社)『プログレッシブ英和中辞典』(共同執筆、小学館) など著書多数。2012年、TEDxTokyo TeachersにてTEDトーク ”It’s Thinking Time”(英文)を披露し、好評を博した。

内容説明

「きちんと考えを伝えること」は人生最大の武器になる―プレゼン、自分の意見に自信が持てる!ハーバード大学、カリフォルニア大学など1300校以上の大学で20年以上使われている名著!

目次

1 パブリック・スピーキング(人前で話す・伝える)はエリートになるアメリカ人の必須スキルである(「人前で話す」とは、どういうことか;倫理とパブリック・スピーキング)
2 準備をしよう(伝える「目的」は何か;聞き手を分析する)
3 構成する・アウトラインを作る(本論を組み立てる;スピーチのはじまりと終わり;プレゼンのアウトラインを作る)
4 プレゼンを行なう(言葉を選ぶ;プレゼンをしよう;ビジュアル資料を使いこなす)
5 伝え方には「型」がある(情報を伝えるプレゼン;説得するために話す;説得のテクニック;特別な席でのスピーチ)

著者等紹介

ルーカス,スティーブン・E.[ルーカス,スティーブンE.] [Lucas,Stephen E.]
カリフォルニア大学サンタバーバラ校卒、ペンシルベニア州立大学で博士号取得。ウィスコンシン大学マディソン校教授。著書Portens of Rebellion:Rhetoric and Revolution in Philadelphia,1765‐1776はナショナル・コミュニケーション学会の50周年記念賞を受賞、ピューリッツァー賞にノミネートされた。教授としても数々の教育賞を受賞

狩野みき[カノミキ]
慶應義塾大学法学部卒、慶應義塾大学大学院博士課程修了(英文学)。慶應義塾大学、聖心女子大学、ビジネス・ブレークスルー大学講師。考える力イニシアティブ、THINK‐AID主宰。20年にわたって大学等で「考える力」「伝える力」と英語を教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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けんとまん1007

26
プレゼンというほどではないが、人前で話すことは、ある方だと思う。そこで、最低限、考えていることはモレなく述べられていた。伝えるから伝わるへ。つまり、話し手から聞き手のほうへ視点を移すこと。それだけで、随分と変わってくると思うし、それを実感している。テーマを決め、メインを決め、ストーリーを考え、ツールを使う。ただし、ツールは使いすぎず、できるだけ、シンプルにする。それでも、見直すヒントがたくさんある。もちろん、鵜呑みにせず、自分なりの解釈も必要。2017/02/11

ルル

23
日常会話もプレゼンではないでしょうか(*^^*)多くの方に役立つ本です(*^^*)2017/05/15

袖崎いたる

15
やはり教科書。でも監訳者によるまえがきは含蓄ある。そこでは日本語は「聞き手責任」の文化であるという見解が述べられてて、それはダメだから西欧式の「話し手責任」の文化をインストールしましょうとある。なるほど!誰かさんの「任せてブー垂れることから引き受けて考える」式の立場だ。そして倫理問題の招来。で、本文の記述の方だとそれほどエウレカ感はなくなるので物足りない。しかし緊張したときの思考転換はよかった。『ジョジョ』の第五部のジョルノのホワイトアルバム戦での「おもしろくなってきた」という高揚感と関連付けられる滋味。2017/04/06

はぎはぎ

10
パブリックスピーキングに臨む際の心構えや倫理から技術までを網羅した本。論点がよく整理されている上に、個々の論点での説明も具体的である。だが、一度読めばそのままプレゼンテーションが劇的にうまくなるというたぐいのものではない。自分が準備したプレゼンのアウトラインを、この本に照らしながら少しずつブラッシュアップしていくという使い方になるだろう。人前に立つ機会が多ければ、手元に置いておきたい一冊である。2018/06/08

骨ゆん

10
オフ会で本を紹介する時、どうすれば自分の好きな本の良さを伝えきれるだろうか。聴衆に有意義な時間を味わってもらうにはどうするか。そういうスピーチ技術指南書。大まかな枠組みは①いかに注目を集め、②重要性を感じさせ、③提案を魅力的に魅せるか。関心を得るため、テーマを聞き手と関連付け、ストーリー性のある導入にする。何故話す内容に聞く価値があるか知らせる。例えば、何故紹介本を読むのが有用なのか。そして、提案として読書を勧めて締めくくる。本書では、スピーチ前の準備や、聞く側としての技術にも触れている。2017/04/14

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