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出版社内容情報
ハーバードでも採用される伝え方の教科書●ハーバード大学をはじめとする1000校以上のアメリカの大学で
20年以上使い続けられているアメリカでもっとも定評のある教科書を初翻訳
なぜ日本人は話すのが下手なのか、なぜテクニックを学んでもうまくいかないのか。それは、もう、子供のころから教えられていることが違うので、根本のところから違うのです。
「説得したいならこういう型」「アイデアに共感してほしいならこういう型」など、様々な型を自分のものにしていたり、また、そもそも「相手ありき」で伝えることを考えているので、話の内容も豊かになっていきます。
本書では、「伝え方」の基本エッセンスがしっかりつまった教科書として、自分の伝え方を根本的なところから劇的に変える「教科書」としてノウハウを紹介します。
第1章「人前で話す」ということ(Speaking in Public)
・誰かとおしゃべりをするのと、「人前で話す」ことの違いとは何か?
・「スピーチ・プレゼン」で必要なのは、「考える力」
第2章 人前で話すためのルール
・どんな話は聞きたくないか?
・長い話は嫌だ → 短く話す
・何を言いたいのかわからない話は疲れる → 結論から話す
・わからない話は途中で飽きる → わからない言葉は使わない
・本音で語ることの大切さ
・「うっかり剽窃」に注意
第3章 「あなたの話、ウラは取れていますか?」
・データ・統計の扱い方
・「おもしろい例」の落とし穴
・あなたのアイデアの「信頼」をます事例、話を広げる事例、「もし、だったら?」の事例
第4章 「プレゼンという有機体」をどう作り上げるか
・手順の重要性
・要点は多ければ良い、というものではない
・メインポイントを考えよう
第5章 「はじめ」と「終わり」がモノを言う
・日本人が苦手な、ice-melting
・最初の1-2分で、どれだけ聴衆を引きつけることができるか
・終わりに持ってくるのは「結論」?
第6章 たかがアウトライン、と侮るなかれ
・「ファースト・アウトライン」と「セカンド・アウトライン」
・ファースト・アウトライン 原稿を書く前の「マップ」をつくろう
・情報を重要度順に並べていく
・セカンド・アウトライン 原稿を書いた後の「サマリー」をつくろう
・話しの飛躍と論理の穴を見つける
第7章 話す目的別「伝え方の型」
・基本の型のつくり型
●情報を伝える(基本の型)
・モノを説明する型
・プロセスを説明する型
●説得するときの型
・説得の心理学
・「事実」の疑問から説得する
●特別なシチュエーションでの型
・自己紹介での型
・異動の挨拶の型
●少人数相手に話すときの型
第8章 よい聴衆になることが、よい話し手になる第一歩(Listening)
・話し手を途中で「値踏み」しない
・ただただありがたく拝聴=聞くこと、ではない
・「クリティカル」に話を聞く
スティーブン E. ルーカス[スティーブンイールーカス]
1972年カリフォルニア大学サンタバーバラ校卒業し、ペンシルベニア州立大学で博士号取得。ウィスコンシン大学マディソン校教授。著書『レトリックと革命』は、1977年にナショナル?コミュニケーション学会のゴールデン周年記念賞を受賞し、ピューリッツァー賞にノミネートされた。教授としても数々の教育賞を受賞。
狩野 みき[カノ ミキ]
慶應義塾大学法学部卒、慶應義塾大学大学院博士課程修了 (英文学) 。慶應義塾大学、聖心女子大学、ビジネス・ブレークスルー大学講師。考える力イニシアティブ、THINK-AID 主宰。20年にわたって大学等で「考える力」「伝える力」と英語を教える。『世界のエリートが学んできた 「自分で考える力」の授業』(日本実業出版社)『プログレッシブ英和中辞典』(共同執筆、小学館) など著書多数。2012年、TEDxTokyo TeachersにてTEDトーク ”It’s Thinking Time”(英文)を披露し、好評を博した。
内容説明
「きちんと考えを伝えること」は人生最大の武器になる―プレゼン、自分の意見に自信が持てる!ハーバード大学、カリフォルニア大学など1300校以上の大学で20年以上使われている名著!
目次
1 パブリック・スピーキング(人前で話す・伝える)はエリートになるアメリカ人の必須スキルである(「人前で話す」とは、どういうことか;倫理とパブリック・スピーキング)
2 準備をしよう(伝える「目的」は何か;聞き手を分析する)
3 構成する・アウトラインを作る(本論を組み立てる;スピーチのはじまりと終わり;プレゼンのアウトラインを作る)
4 プレゼンを行なう(言葉を選ぶ;プレゼンをしよう;ビジュアル資料を使いこなす)
5 伝え方には「型」がある(情報を伝えるプレゼン;説得するために話す;説得のテクニック;特別な席でのスピーチ)
著者等紹介
ルーカス,スティーブン・E.[ルーカス,スティーブンE.] [Lucas,Stephen E.]
カリフォルニア大学サンタバーバラ校卒、ペンシルベニア州立大学で博士号取得。ウィスコンシン大学マディソン校教授。著書Portens of Rebellion:Rhetoric and Revolution in Philadelphia,1765‐1776はナショナル・コミュニケーション学会の50周年記念賞を受賞、ピューリッツァー賞にノミネートされた。教授としても数々の教育賞を受賞
狩野みき[カノミキ]
慶應義塾大学法学部卒、慶應義塾大学大学院博士課程修了(英文学)。慶應義塾大学、聖心女子大学、ビジネス・ブレークスルー大学講師。考える力イニシアティブ、THINK‐AID主宰。20年にわたって大学等で「考える力」「伝える力」と英語を教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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