SB新書<br> やってはいけないウォーキング

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SB新書
やってはいけないウォーキング

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  • サイズ 新書判/ページ数 180p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797383010
  • NDC分類 498.3
  • Cコード C0277

出版社内容情報

世界から注目される「奇跡の研究」が明らかにした「歩き方の黄金律」

NHK「あさイチ」「おはよう日本」「ためしてガッテン」で紹介され、話題騒然!!

「日本人の3人に1人が寝たきり」になる時代。
健康のために、「ウォーキング」を始める人は4000万人いるといわれている。
しかし、これまで「体によい」とされてきた歩き方の常識が、実は病気の引き金を引くものだったとしたら……


著者は、東京都健康長寿医療センター研究所の医学博士が、15年以上かけて導き出した、医学的エビデンスをもとにした、「健康に効く歩き方」をまとめた1冊である。

著者は、群馬県中之条町の65歳以上5000人を対象に24時間、365日の活動を追跡調査。一日、1万歩以上歩いているのに、病気になる人を大勢見てきた。

□朝のウォークで脳卒中に
□犬の散歩でうつ病に
□毎日、一万歩歩いて、骨粗しょう症に

健康に効く歩き方とは「歩数」だけではない。これまでの「一日一万歩」を捨てて、もう一つの基準を取り入れようと提唱した。それが、強度の視点である。

研究結果をもとにした健康法「メッツ健康法」は、各自治体(奈良県、和歌山県、群馬県、神戸市、横浜市など多数)に導入されたほか、大手企業の健康保険組合、警察庁などにも健康づくりの指標として取り入れられた。

本書では、これまでの間違った常識を指摘し、「がん」「認知症」「高血圧」「メタボ」に効く歩き方を紹介する。

普段から歩いている人はもちろん、健康で長生きしたいと願うすべての人に手に取ってもらいたい。



■構成
第1章 その「ウォーキング」では病気になる!
第2章

内容説明

私がお伝えするウォーキングはこれまでの常識からすれば「非常識」かもしれません。ではなぜ、ここまで確信を持って「非常識」な教えをお伝えできるのか。それは私が、65歳以上の5000人を対象に24時間365日の追跡調査を15年にもわたって、実施したからです。健康によいウォーキングと悪いウォーキング、その違いはどこにあるか。世界でも例のない研究で、導き出したのです。

目次

第1章 その「ウォーキング」では病気になる!
第2章 たったこれだけ!「歩き方」を変えれば人生が変わる
第3章 健康寿命がグンと延びる!「中強度」ウォーキングとは何か?
第4章 簡単でかならず効果が出る!「これ」が正しい歩き方
第5章 病気が治る!症状別の「歩き方」
第6章 ズボラでも続く!生活にとりこむ「ウォーキング」

著者等紹介

青柳幸利[アオヤギユキトシ]
東京都健康長寿医療センター研究所運動科学研究室長。1962年、群馬県中之条町生まれ。筑波大学卒業。トロント大学大学院医学系研究科博士課程修了、医学博士取得。群馬県中之条町に住む65歳以上の全住民5000人を対象に、15年以上にわたり、身体活動と病気予防の関係について調査を実施(中之条研究)。現在は、高齢者の運動処方ガイドラインの作成に関する研究に従事し、国家的・国際的プロジェクトに主要メンバーとして関わっている。研究結果をもとにした健康法「メッツ健康法」が、各自治体(奈良県をはじめとして和歌山県、群馬県、神戸市、横浜市など多数)に導入されたほか、大手企業の健康保険組合、警察庁などにも健康づくりの指標として取り入れられている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しいたけ

102
ハウツー本でネタバレを書く愚は犯さないが、どちらにせよ一番「ほお〜っ!」と思ったのは世界が驚いた奇跡の調査研究。群馬県中之条市の65歳以上の全ての住民が24時間、毎日、15年以上にわたる調査に協力してこそできた「身体活動と健康の関連性」の研究。回収率は毎年99%という。何て真面目な中之条住民。以前読んだ『言ってはいけない』で全ては遺伝子で決まっているのかとガックリきたが、この本では調査結果から「遺伝子よりも生活習慣」と言い切っている。おお、希望の光が!ありがとう中之条市民!ん?中之条の真面目さは遺伝子か?2017/04/15

ぶち

78
"やってはいけない"というよりも、"こうやりましょう"という本。群馬県中之条町の65歳以上5000人を対象に24時間、365日の活動を10年以上追跡調査した結果から医学博士の著者が導き出した「健康に効く歩き方」が、とっても良さそう。家事などによる4000歩+中程度の強度(やや速歩き程度)の運動20分(4000歩)で、うつ病、認知症、心疾患、脳卒中、がん、動脈硬化、骨粗しょう症、高血圧症、糖尿病の予防に効果が高いとのこと。やや速歩きの歩数も計れる活動量計もゲットしたので、さっそく実践してみようと思います。2025/06/22

ニッポニア

67
これは入りやすい。何せ、歩きすぎは逆に危険、と説くのだから。1日8000歩少しきつい運動20分がベスト。わかりやすい。昼に20分ほど散歩に出る時に大股で歩けば達成。やった!以下メモ。歩きすぎてぐったりなると鬱病に。ほどほど運動が万能薬。体温が1度上がると免疫力は60%増。病気を遠ざける歩き方、オール・オア・ナン、足りなくてもいいから続けること。寝起きの水分補給は欠かさずに。地方行政も歩行改善について、力を入れ始めている。2023/10/28

yomineko@ヴィタリにゃん

67
やっぱり早朝、朝の運動はダメなんですね。私は日が落ちてから買い物やらお散歩やらしています。やり過ぎると逆に免疫力が落ちるのでほどほどにしないといけません。2021/05/22

リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん

39
歩き過ぎも歩かな過ぎも駄目。8,000歩位で中強度の運動を20分。体温が有る程度高い方が良い。健康に気をつけよう。2016/11/18

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