出版社内容情報
菊田あや子氏(タレント・グルメリポーター)推薦!
カロリーゼロは余計太る! み~んな陥る罠
★食品表示を見て満足してはいけない! 体を壊す「ゼロ」表示の恐怖
「カロリーゼロ」「糖質オフ」「ノンカフェイン」…
いま店頭をにぎわしている「ゼロ」表示。
一方で、「ゼロだから大丈夫」「太らない」といった
健康常識がまかりとおっている。
しかし、「カロリーゼロ」表示は、含有カロリーがゼロの意味ではなく、
しかも低カロリーの人工甘味料が含まれていることで、
知らぬうちに大量に摂取してしまう危険があるのである。
また、食品表示には法律上省略できる表示もあり、
消費者には誤解をさせるカラクリがある。
つまり、表示されていない、いわゆる「非表示」な添加物などが
体を蝕む可能性もあるのである。
2015年4月から食品表示法が施行。
食品表示への消費者の関心はますます高まるなか、
これまで見落としがちだった「ゼロ」表示のカラクリを知り、
自分や家族の食の安全・健康につなげていく1冊。
第1章 食品は表示されていることがすべて、ではない!
第2章 健康志向でなんでも「ゼロ」に飛びつく愚
第3章 かえって太りだす「ゼロ」表示の罠
第4章 安全志向でみ~んな見落とす「非」表示の罠
第5章 「ゼロ表示」「非表示」の害を防ぐために心得ておくべきこと
【著者紹介】
1958年愛知県名古屋市生まれ。東京大学大学院医学系研究科で肥満と代謝を研究。 生活習慣病予防と改善の為の食事療法としてGI値 (グリセミック・インデックス) に着目して実験・研究を重ねた後、2001年に「低インシュリンダイエット」を提唱し、ブームを巻き起こす。また2003年には特異的な体脂肪分解のメカニズムを解明し、部分痩せを可能にする著書『10 days ポイントダイエット』を国内外で出版。これまで60冊近くを出版し、書籍販売総数は500万部を突破。主な活動としては健康保険組合や企業を通して社員の健康・保健指導や生活習慣病予防と改善対策における食品の研究開発、健康コンサルタント、さらには講演活動や雑誌の指導・監修、テレビ、ラジオ、新聞などの取材も多数受けている。主な著書に『低インシュリンダイエット』(新星出版社)、『なんで太るの?』(角川書店)など。
内容説明
店頭をにぎわす「カロリーゼロ」「糖質オフ」「ノンカフェイン」…。しかし、カロリーゼロは「ゼロ」での意味ではなく、しかも人工甘味料が含まれることで、肥満につながる恐れがある。また、法律上表示を省略できる食品添加物があり、体を蝕む可能性もある。2015年春から食品表示法が施行。食品表示へのリテラシーが高まるなか、意外と見落としがちな「ゼロ」表示や「非」表示の裏側や実態を知り、家族の健康に活かしていく1冊。
目次
第1章 知って衝撃!「ゼロ」表示の真実(えっ、こんなにも!?百花繚乱の「ゼロ」表示;コカ・コーラとペプシコーラの「ゼロ飲料」戦略 ほか)
第2章 健康志向で追い風な「ゼロ商品」の数々(「ゼロ商品」で潤うビール業界;「糖質ゼロ×プリン体ゼロ」まで登場 ほか)
第3章 かえって太りだす「ゼロ」表示の罠(ダイエットの秘訣は「カロリーを減らす」ではない!;カロリーカットこそがリバウンドを招く ほか)
第4章 安全志向でみ~んな見落とす「非」表示の罠(食品添加物を使う6つの目的;「一括名」という名目の「非表示」に要注意! ほか)
第5章 「ゼロ表示」「非表示」の害を防ぐために心得ておくべきこと(ダイエットで安易に飛びつきやすい「ゼロ食品」;なんであれ油断して摂りすぎない ほか)
著者等紹介
永田孝行[ナガタタカユキ]
1958年愛知県名古屋市生まれ。医学博士、日本ダイエットスペシャリスト協会理事長、日本コナモン協会理事。東京大学大学院医学系研究科で肥満と代謝を研究。主な活動としては各健康保険組合及び各企業を通して社員の健康・保健指導や薬事法・景表法のコンサルティング及び講演・セミナー・研修活動や雑誌の指導・監修、テレビ、ラジオ、新聞などの取材も多数受けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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Tomitakeya
ジョンさん