SB新書<br> 体を壊す食品「ゼロ」表示の罠

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SB新書
体を壊す食品「ゼロ」表示の罠

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  • サイズ 新書判/ページ数 207p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797382822
  • NDC分類 498.51
  • Cコード C0277

出版社内容情報

菊田あや子氏(タレント・グルメリポーター)推薦!
カロリーゼロは余計太る! み~んな陥る罠

★食品表示を見て満足してはいけない! 体を壊す「ゼロ」表示の恐怖

「カロリーゼロ」「糖質オフ」「ノンカフェイン」…
いま店頭をにぎわしている「ゼロ」表示。
一方で、「ゼロだから大丈夫」「太らない」といった
健康常識がまかりとおっている。
しかし、「カロリーゼロ」表示は、含有カロリーがゼロの意味ではなく、
しかも低カロリーの人工甘味料が含まれていることで、
知らぬうちに大量に摂取してしまう危険があるのである。

また、食品表示には法律上省略できる表示もあり、
消費者には誤解をさせるカラクリがある。
つまり、表示されていない、いわゆる「非表示」な添加物などが
体を蝕む可能性もあるのである。

2015年4月から食品表示法が施行。
食品表示への消費者の関心はますます高まるなか、
これまで見落としがちだった「ゼロ」表示のカラクリを知り、
自分や家族の食の安全・健康につなげていく1冊。

第1章 食品は表示されていることがすべて、ではない!
第2章 健康志向でなんでも「ゼロ」に飛びつく愚
第3章 かえって太りだす「ゼロ」表示の罠
第4章 安全志向でみ~んな見落とす「非」表示の罠
第5章 「ゼロ表示」「非表示」の害を防ぐために心得ておくべきこと

【著者紹介】
1958年愛知県名古屋市生まれ。東京大学大学院医学系研究科で肥満と代謝を研究。 生活習慣病予防と改善の為の食事療法としてGI値 (グリセミック・インデックス) に着目して実験・研究を重ねた後、2001年に「低インシュリンダイエット」を提唱し、ブームを巻き起こす。また2003年には特異的な体脂肪分解のメカニズムを解明し、部分痩せを可能にする著書『10 days ポイントダイエット』を国内外で出版。これまで60冊近くを出版し、書籍販売総数は500万部を突破。主な活動としては健康保険組合や企業を通して社員の健康・保健指導や生活習慣病予防と改善対策における食品の研究開発、健康コンサルタント、さらには講演活動や雑誌の指導・監修、テレビ、ラジオ、新聞などの取材も多数受けている。主な著書に『低インシュリンダイエット』(新星出版社)、『なんで太るの?』(角川書店)など。

内容説明

店頭をにぎわす「カロリーゼロ」「糖質オフ」「ノンカフェイン」…。しかし、カロリーゼロは「ゼロ」での意味ではなく、しかも人工甘味料が含まれることで、肥満につながる恐れがある。また、法律上表示を省略できる食品添加物があり、体を蝕む可能性もある。2015年春から食品表示法が施行。食品表示へのリテラシーが高まるなか、意外と見落としがちな「ゼロ」表示や「非」表示の裏側や実態を知り、家族の健康に活かしていく1冊。

目次

第1章 知って衝撃!「ゼロ」表示の真実(えっ、こんなにも!?百花繚乱の「ゼロ」表示;コカ・コーラとペプシコーラの「ゼロ飲料」戦略 ほか)
第2章 健康志向で追い風な「ゼロ商品」の数々(「ゼロ商品」で潤うビール業界;「糖質ゼロ×プリン体ゼロ」まで登場 ほか)
第3章 かえって太りだす「ゼロ」表示の罠(ダイエットの秘訣は「カロリーを減らす」ではない!;カロリーカットこそがリバウンドを招く ほか)
第4章 安全志向でみ~んな見落とす「非」表示の罠(食品添加物を使う6つの目的;「一括名」という名目の「非表示」に要注意! ほか)
第5章 「ゼロ表示」「非表示」の害を防ぐために心得ておくべきこと(ダイエットで安易に飛びつきやすい「ゼロ食品」;なんであれ油断して摂りすぎない ほか)

著者等紹介

永田孝行[ナガタタカユキ]
1958年愛知県名古屋市生まれ。医学博士、日本ダイエットスペシャリスト協会理事長、日本コナモン協会理事。東京大学大学院医学系研究科で肥満と代謝を研究。主な活動としては各健康保険組合及び各企業を通して社員の健康・保健指導や薬事法・景表法のコンサルティング及び講演・セミナー・研修活動や雑誌の指導・監修、テレビ、ラジオ、新聞などの取材も多数受けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

8
体に良い、あるいは少なくとも悪い影響を与えないと思ってとっているものも、大量に摂取すれば寧ろ体に害を与える事は少なくない。それは事実だが、あまり気にしすぎて何も食べられなくなってしまったら生きている意味もない。あくまでも大量に接種するのが問題であって、少しであれば身体に甚大な被害を与えることはないだろう。2015/11/06

みっぴのぱぱ

1
う~ん。文章の半分以上が、各メーカーの商品説明やCM出演者のことで、結局、体を壊すことの説明が、不十分でよくわからない が正直な感想。2015/10/10

Tomitakeya

1
ゼロ表示食品に限らず、食品全般に関する指南書。食品業界と消費者、双方の思惑から作られた食品。便利さの裏側の世界。まずは知ることから。2015/09/24

Tomitakeya

0
食べ物のゼロ表示というよりも、食品に対する基礎知識、食品のリテラシーを述べた本。読みやすく、内容も多岐にわたる食品の入門書であると2017/06/12

ジョンさん

0
全体の7割はゼロ商品とその危険性の紹介。「じゃあどうすればいいの?」という肝心な要点は、最後の最後に書かれてあった。食後の血糖値上昇こそがダイエットの阻害要因であり、ゼロ商品に固執する必要は無いというのが著者の主張。よし、やってみるか。2015/10/10

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