SB新書<br> 日本一の税理士が教えるもめない相続の知恵―事例で学ぶ相続トラブル回避術

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SB新書
日本一の税理士が教えるもめない相続の知恵―事例で学ぶ相続トラブル回避術

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  • サイズ 新書判/ページ数 197p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797382594
  • NDC分類 324.7
  • Cコード C0232

出版社内容情報

数々の悲惨な事例から学ぶ相続対策

累計相続案件実績5100件超と日本一を誇る税理士法人事務所代表の著者は、これまで数多くの修羅場や悲惨な相続現場を見聞きしてきている。本書では、経験豊富な著者でも息をのむ不幸な状況に陥った相続事例を紹介。また、そんなときはどうすればいいのか、もめない対策・知恵を伝授する。

#目次案

はじめに

●第1章 相続で兄弟関係が変わる瞬間
◆CASE01 金に困った弟が自宅の共有持ち分を売却。ヤクザまがいの業者が乗り込んできた!
◆CASE02 長男が親の財産を隠している! 弟が税理士と組んで財産をあぶり出した秘策
◆CASE03 仲の良かった姉妹が裁判に。たったの着物一枚でなぜ!?
◆CASE04 本家暮らしに染まった長男が受けた、二次相続時の姉たちの反撃
◆CASE05 弟の「ちょっと待って」に従ったら、いきなり弁護士がやってきた
◆CASE06 話し合って財産分けしたのに、相続後にごね始めた妹の言い分

●第2章 相続を機に現れる新たな人間関係
◆CASE07 父の葬儀に隠し子が! 参列を拒否したら最悪のしっぺ返しが……
◆CASE08 愛人よりもひどい! 家政婦が父親の資産を略奪していった
◆CASE09 相続人が19人! 税理士事務所3社が受託拒否した悲惨な遺産分割
◆CASE10 父の相続発生後に母親が新興宗教に心酔、資産をほとんど貢いでいた!
◆CASE11 家族葬の悲劇!? 相続には、生前の約束までついてくる
◆CASE12 親戚が陰口を言いふらしている! 話の出所はSNSだった

●第3章 空回りする相続対策
◆CASE13 相続対策でアパートを建てたら、家賃保証に騙され土地を失うはめに!
◆CASE14 妻の実家から教育資金の贈与。ありがたい話のはずが、両家断絶の原因に……
◆CASE15 節税目的で次男を妻の実家の養子に。その代償はいじめだった
◆CASE16 節税対策で一次相続時に長男が自宅を相続すると、親不孝になる!
◆CASE17 銀行の口車に乗って父親に法人化を提案したら、怒りを買って勘当された
◆CASE18 節税したはずが、基礎控除の引き下げで思わぬ増税。この怒りはどこへ?

●第4章 準備不足の相続は、人生を大きく変える
◆CASE19 相続税の支払いのため、自宅を売却してアパート住まいすることに
◆CASE20 地主の相続はダブルパンチ。土地売却も増税で、土地の半分を失ってしまう!
◆CASE21 相続を機に地銀からメガバンクへ預金が流出する中、預金を増やす地銀の手法
◆CASE22 息子に事業承継し、会社を退いた父親を待っていたのは、意欲喪失によるボケだった
◆CASE23 時価1000万円の土地の相続評価が10億円!? 税務署との戦いの結末は?
◆CASE24 タワーマンションで7000万円の評価減になるはずが、税務署が認めてくれない!
◆CASE25 無記名の割引債を把握されていた! 銀行と税務署のグレーな関係
◆CASE26 知人の紹介だから安心していたら、税務署の言いなりに……

【著者紹介】
税理士法人レガシィ代表社員税理士。株式会社レガシィ代表取締役。公認会計士、税理士、宅地建物取引主任、CFP。1951年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。アーサーアンダーセン会計事務所・ヒューストン事務所を経て、現職。累計相続案件実績5100件超と日本一であり、専門ノウハウと対応の良さで、紹介者から絶大な支持を得ている税理士法人レガシィの代表社員税理士として注目されている。主な著書に『いま親が死んでも困らない相続の話』『親に何かあっても心配ない遺言の話』『大増税でもあわてない相続・贈与の話』(ともにSB新書)、『これだけは知っておきたい「相続・贈与」の基本と常識』(フォレスト出版)、共著に『親を見送るときに役立つお金と心の本』(主婦の友社)などがある。

内容説明

相続のゴタゴタ、次はあなたの番かもしれません!

目次

第1章 相続で兄弟関係が変わる瞬間(金に困った弟が自宅の共有持ち分を売却。ヤクザまがいの業者が乗り込んできた!長男が親の財産を隠している!弟が税理士と組んで財産をあぶり出した秘策 ほか)
第2章 相続を機に現れる新たな人間関係(父の葬儀に隠し子が!参列を拒否したら最悪のしっぺ返しが…;愛人よりもひどい!家政婦が父親の資産を略奪していった ほか)
第3章 空回りする相続対策(相続対策でアパートを建てたら、家賃保証に騙され土地を失うはめに!;妻の実家から教育資金の贈与。ありがたい話のはずが、両家断絶の原因に… ほか)
第4章 準備不足の相続は、人生を大きく変える(相続税の支払いのため、自宅を売却してアパート住まいすることに;地主の相続はダブルパンチ。土地売却も増税で、土地の半分を失ってしまう! ほか)

著者等紹介

天野隆[アマノタカシ]
税理士法人レガシィ代表社員税理士。株式会社レガシィ代表取締役。公認会計士、税理士、宅地建物取引主任、CFP。1951年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。アーサーアンダーセン会計事務所・ヒューストン事務所を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

CalMag

1
面白すぎてサクサク読み終えた。 2017/09/10

de sang-froid

1
税金のことは大抵税理士に頼むものですが、相続について詳しくない方も多いらしい。相続で起こった様々な例がなかなかバラエティーに飛んでいて参考になる。どんな家庭でも十分あり得る。ちょっとしたやり取りや、一言が取り返しのつかぬ自体に。しかし起こっていないことを想定して備えるのも、相手のあることには限界がある。疑心暗鬼になると欲望がむき出しに。たいていどう分けても全員満足することはないような。2017/07/19

Takahiro

1
実際にあった相続に関するトラブル事例とそうならないように詳しい解説がついた本。これから家族間でトラブルにならないように相続を終えたい人は読んで見る価値あり。仕事上、相続に関する事を勉強しなくてはいけなくなって読んだが、そういう意味ではあまり向いてないと思う。2016/06/25

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