出版社内容情報
R&Iファンド大賞4年連続受賞!
日本一の投資家、その頭の中身とは――。
著者の藤野英人氏は、これまであまり語られてこなかった「ファンドマネージャー」という仕事で
25年以上も実績を出し続けている。
自身が立ち上げたレオス・キャピタルワークスで販売する「ひふみ投信」は
R&Iが選定するファンド大賞を4年連続で受賞。他の追随を許さない結果を出している。
そんな、著者が人生を賭して、勝負をかける「投資」とは一体どんなことなのか。
投資で結果を出し続けるためには
いかにして情報を集め、リスクをとり、社会を分析しているのかが大切になる。未来は予測できないのだ。
本書では、これまでの著者の体験と知見を
【観察力】【決断力】【リスクマネージメント】【損切り】【時間感覚】【お金の増やし方】【未来への投資】
の7つの力にわけて紹介する。
投資で稼ぎたい人から、お金に困るビジネスパーソンまで。
「お金とは?」「投資とは?」「働くとは?」の最終回答。
<項目>
●投資がむずかしいのは「未来が読めない」から
●人間の目は「選択的」に情報を選んでいる
●投資バカの「3つ」の情報源
●人は「主観の牢獄」から逃れることはできない
●投資の世界は、「美人コンテスト」と同じ
●なぜ「驚安の殿堂 ドン・キホーテ」は過小評価されていたのか
●「決断しない人」は「決断しない」という決断をしている
●投資の決断で大切なのは「相性」である
●正解が「真ん中」にあるとは限らない
●安定とは、貧乏人が貧乏のままでいること
●リスクを最小化させる唯一の手段とは
●「サンクコスト」は考えない
●「ブラック企業」に居続ける人の心理とは?
●「自分の幸せ」を考える人ほど、幸せになれない
●「ネガティブシンカー」にも「良さ」がある
●お金よりも大事なもの、それは「時間」
●「十中八九、ムダ撃ちでもいい」と考えておく
●「刑事コロンボ」が名刑事なのは、時間を味方につけたから
●三日坊主にならないための「4つ」のポイント
●日本経済が弱いのは、「感謝」が足りないから
●お金は過去の缶詰。お金は未来の缶詰
●「金持ち」より「株持ち」を目指せ!
●「投資」と「ギャンブル」は、何がどう違うのか
●「希望最大化戦略」と「失望最小化戦略」
●「現金があれば幸せ」の時代は、もう終わった
はじめに
●先が見えなくても、前に進む力をつけよう
序章 投資バカは、全力投球をする
●投資バカ、宇宙を目指す
●投資がむずかしいのは「未来が読めない」から
●投資バカの会社論。「会社はナマモノ。善も悪も、両方ある」
●投資バカ、3つの敵と戦う
●投資バカが「強い」のは、常に全力を出しているから
第1章 投資バカは、世の中をどう見ているのか(観察力)
●人間の目は「選択的」に情報を選んでいる
●投資バカの「3つ」の情報源
●投資バカが、「写真教室」に通った理由
●人は「主観の牢獄」から逃れることはできない
●群盲象を評す
●投資の世界は、「美人コンテスト」と同じ
●株価は常に正しくて、株価は常に間違いである
第2章 投資バカは、一度「決断」したら迷わない(決断力)
●人生は、決断の連続である
●何を捨てるかは、「4つの軸」で考える
●投資バカの哲学は、「好き嫌い」
●投資の決断で大切なのは「相性」である
●折衷案、妥協案が成功したためしはない
第3章 投資バカは、「リスク」を恐れない(リスクマネージメント)
●安定とは、貧乏人が貧乏のままでいること
【著者紹介】
レオス・キャピタルワークス取締役・最高投資責任者(CIO)野村投資顧問(現:野村アセットマネジメント)、ジャーディンフレミング(現:JPモルガン・アセット・マネジメント)、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントを経て2003年レオス・キャピタルワークス創業に参加、CIO(最高運用責任者)に就任(現任)。中小型・成長株の運用経験が長く、ファンドマネジャーとして豊富なキャリアを持つ。東証アカデミーフェロー。2008年10にスタートしたひふみ投信は、株式会社格付投資情報センター(R&I)が選定する「R&I ファンド大賞 2014」の投資信託/国内株式部門、およびNISA/国内株式部門で最優秀ファンド賞を受賞。投資信託/国内株式 部門では3年連続の受賞を続ける。 JINS、ドンキホーテ、ユニチャーム、サンリオ、ニトリなど企業の強みと持続性に着目し、10倍もの成長株に次々と投資する。1966年富山県生まれ。90年早稲田大学卒業。主な著作に、『投資家がお金よりも大切にしていること』『スリッパの法則』など多数。
内容説明
4年連続、R&Iファンド大賞を受賞。残酷な20年後も絶対にお金に困らない生き方。カリスマ投資家が25年かけて見出した「投資」「お金」「経済」の本質を全公開!
目次
序章 そもそも、「投資」とは何なのか?
第1章 洞察力―マーケット感覚を養うなら、専門知識よりも街歩き
第2章 決断力―決断とは、やらないことを捨てること
第3章 リスクマネジメント―リスク分散とは「好奇心」の分散である
第4章 損切り―評価は常に「時価」で考える
第5章 時間―「お金」「効率」よりも大切なもの
第6章 増やす力―「経済」とは何か?「お金」とは何か?を知る
第7章 選択力―未来に向けて、希望を最大化する戦略
著者等紹介
藤野英人[フジノヒデト]
レオス・キャピタルワークスCIO(最高運用責任者)。1966年富山県生まれ。90年早稲田大学法学部を卒業。野村投資顧問(現野村アセットマネジメント)を経て、96年ジャーデン・フレミング投信・投資顧問(現JPモルガン・アセット・マネジメント)に入社。中小型株のファンドの運用に携わり、500億円→2800億円にまで殖やすという抜群の運用成績を残し、伝説のカリスマファンドマネジャーと謳われる。中小型・成長株の運用経験が長く、25年で延べ5500社、6000人以上の社長に取材、ファンドマネジャーとして豊富なキャリアを持つ。2003年8月レオス・キャピタルワークス創業、CIO(最高運用責任者)に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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桜井葵
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