サイエンス・アイ新書<br> F‐15Jの科学―日本の防空を担う主力戦闘機の秘密

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サイエンス・アイ新書
F‐15Jの科学―日本の防空を担う主力戦闘機の秘密

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  • サイズ 新書判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797380798
  • NDC分類 538.7
  • Cコード C0253

出版社内容情報

日本の空を守る主力戦闘機の秘密に迫る

日本の空を守るべく全国各地に配備されているのがF-15Jイーグルです。その数は201機にもおよび、もう1種類の主力戦闘機F-2(92機)の2倍以上になります。双発の強力なエンジンを備えるF-15シリーズは制空戦闘機として世界でもトップクラスの実力を誇り、これまで空中戦によって撃墜されたことは1度もありません。F-15JイーグルはF-35の配備後も、2025年前後まで現役機として運用される見込みです。本書では、元F-15Jのパイロットである赤塚 聡氏の空撮写真をふんだんに掲載しながら、その歴史、性能、改修内容、戦い方、戦績などを解き明かします。

第1章 F-15Jの基礎知識
第2章 F-15Jの導入経緯と配備
第3章 F-15の全貌
第4章 複合任務戦闘機(DRF)F-15E

【著者紹介】
1954年12月、北海道札幌市生まれ。1977年3月、立教大学社会学部卒業。1984年1月、月刊『航空ジャーナル』編集長。1988年6月、フリーの航空・軍事ジャーナリストとなる。航空専門誌などへの寄稿だけでなく新聞、週刊誌、通信社などにも航空・軍事問題に関するコメントを寄せている。著書は『F-2の科学』『徹底検証! V-22オスプレイ』『ユーロファイター タイフーンの実力に迫る』『第5世代戦闘機F-35の凄さに迫る!』『自衛隊戦闘機はどれだけ強いのか?』『F-22はなぜ最強といわれるのか』(サイエンス・アイ新書)など多数。日本テレビ客員解説員。

内容説明

日本の空を守るべく全国各地に配備されているのがF‐15Jイーグルです。その数は約200機にもおよびます。双発の強力なエンジンを備えるF‐15は制空戦闘機として世界でもトップクラスの実力を誇り、これまで空中戦で撃墜されたことは1度もありません。日本のF‐15JイーグルはF‐35Aの配備後も、しばらくは主力戦闘機の座にとどまります。

目次

第1章 F‐15Jの基礎知識(F‐15はどんな戦闘機か?;F‐15C/Dとの違い ほか)
第2章 F‐15Jの導入経緯と配備(第三次F‐Xとは?;第三次F‐Xに求められたもの ほか)
第3章 F‐15の全貌(F‐15誕生の背景;設計にはどんな特徴があるのか? ほか)
第4章 複合任務戦闘機F‐15E(複合任務戦闘機(DRF)とは?
F‐15Eとは何か? ほか)

著者等紹介

青木謙知[アオキヨシトモ]
1954年12月、北海道札幌市生まれ。1977年3月、立教大学社会学部卒業。1984年1月、月刊『航空ジャーナル』編集長。1988年6月、フリーの航空・軍事ジャーナリストとなる。航空専門誌などへの寄稿だけでなく新聞、週刊誌、通信社などにも航空・軍事問題に関するコメントを寄せている。日本テレビ客員解説員

赤塚聡[アカツカサトシ]
1966年、岐阜県生まれ。航空自衛隊の第7航空団(百里基地)でF‐15Jイーグルのパイロットとして勤務。現在は航空カメラマンとして航空専門誌などを中心に作品を発表するほか、執筆活動や映像ソフトの監修なども行っている。日本写真家協会(JPS)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

禿童子

30
ベレンコ亡命時の領空侵犯機を捕捉できなかった事件はまだ覚えているけど、マッハ2.5以上の戦闘機の開発でソ連が一歩進んでいた時期があった。F15の角ばった空気取入れ口など米国がソ連機を模倣したのか?航空自衛隊の主力戦闘機になって久しいが、日本版トップガンの教導部隊で仮想敵を演じる機体がやはりF-15というのが興味深い。米国のアドヴァーザリー(仮想敵)はF14トムキャットやF5タイガーなど退役機が多いのだが。2020/03/07

F4ふぁんとむ

5
どうもこの叢書は軽い。ついつい買ってしまうのだが。2016/10/15

おっとぅ

3
色々と詳しくは書かれているが、空力やGなどといった科学適な事柄は余り取り上げられていなかったのが残念。2018/03/17

たかひー

3
★★★ いままでどこかで読んで知っている情報が多く、あまり目新しい情報は無し。気軽に簡単に読めた。2016/09/16

Matsui Kazuhiro

3
機体のことだけではなく,運用の仕方などについても紙面が割かれていて,例えば「緊急発進命令の5分後には発進できる体制」などは機体とそれに関わる人間の話なのでとても興味深かった.#802016/01/03

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