悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと

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悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797380224
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

思いっきり泣いた後、大切なことに気づく

本書は「猫にまつわる感動体験」を通じて、登場人物が学び、成長していく全4話からなる小説です。「電車の中では読まないで下さい。ラスト30ページ、衝撃の結末に号泣しました」(34歳・女性)の読者コメント通りの感動物語。奇妙な猫との出会いを通して、登場人物が「生きるとは?」「家族とは?」「働くとは?」など人生を深く哲学していく4つのストーリーで展開していきます。それぞれのストーリーは独立しながらも関連しあい、最終話まで読むと一つの大きな物語として完成されます。衝撃のラストは、涙なしには読めません。思いっきり泣いた後、本当の幸せに気づく、そんな「気づきのある物語」です。

【書店員さんコメント】

全国の書店員さんから感動の声、続々!

泣ける物語は数々ありますが、泣きながら温かい気持ちになれる物語にはそうそう出会えません。この物語は間違いなく後者です。(さわや書店・栗澤順一さん)

読んだ後、"大切な人に会いたくなる"優しい本でした。(丸善舞浜イクスピアリ店・高村可奈さん)

親子の絆がこんなにも素晴らしく読めたお話はありませんでした。鳥肌がたち一気読みでした。(大杉書店市川駅前本店・鈴木康之さん)

猫を通して動く人の心。始まる人生。想像もしていなかったラストに……電車の中で泣きました。(紀伊國屋書店グランフロント大阪店・山口舞佳さん)

何のために生きてるんだろう? 本当に大切なことは何なのか? 奇跡の結末には、涙腺がゆるみっぱなしでした。(三省堂書店そごう千葉店・井下京子さん)

第1話 鳴かない猫
第2話 絆のかけら
第3話 透明のスタートライン
最終話 奇跡の赤い糸

【著者紹介】
瀧森古都(たきもり・こと)1974年、千葉県市川市生まれ。両親がイタリアの古い都(バッサーノ)で芸術活動をしていたことから「古都」と名づけられる。2001年、作家事務所オフィス・トゥー・ワンに所属。放送作家として「奇跡体験!アンビリバボー」など様々な番組の企画・構成・脚本を手掛ける。2006年、独立。作家、コピーライターとして活動。現在、主に「感動」をテーマとした小説や童話を執筆。書斎にて5匹の猫を飼育中。

内容説明

『ネコは、ごはんを何日食べなければ死にますか?』とあるパチンコ店の前に置かれている一冊の「里親探しノート」に、そんな奇妙なことが書かれてあった。ただなんとなく生きている店員の五郎、現実逃避している常連客たち…。この一冊のノートにより、それぞれの運命の歯車が動き出し、生きる意味と向き合うこととなる。

著者等紹介

瀧森古都[タキモリコト]
1974年、千葉県市川市生まれ。両親がイタリアの古い都(バッサーノ)で芸術活動をしていたことから「古都」と名づけられる。2001年、作家事務所オフィス・トゥー・ワンに所属。放送作家として「奇跡体験!アンビリバボー」など様々な番組の企画・構成・脚本を手掛ける。2006年、独立。作家、コピーライターとして活動。現在、主に「感動」をテーマとした小説や童話を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あん

83
新聞掲載の広告を見て手にとった一冊。いろいろな猫が登場人物を繋ぐ4つの連続短編集です。あり得ない偶然と、巧妙に仕組まれた必然の数々。この設定は、映像として見たら感動するだろうけど、小説で読むに作りこまれ過ぎな気がしました。「号泣します」との触れ込みだったけれど涙は出ず...。とは言え、人と人の出会いと繋がりは奇跡だなぁと改めて実感できました。2016/05/30

miww

79
2時間くらいでサクッと読める。猫を通じて人との絆や奇跡を描いている作品。小説と身構えずに読むとちょうどいい感じかな。少しウルウルさせれラストは綺麗にまとめてある。門倉が言っていた「生かすことができたお金は消えることなく返ってくるんだ」のくだりはお金を使う時の判断材料になる、というかそういう使い方をしたいなと思った。2016/02/15

やな

75
ちょっと作りこみすぎ感はあったが感動できた。2016/06/08

ミーコ

74
スラスラと読めるのですが、良い言葉がアチコチに散りばめられています。「ねこは、ごはんを何日食べなければ死にますか?」にはドキッ❗としました。親の愛情に代わるものは、どこにもねぇんだよ!のセリフにはズキッ❗何のために生きてるのだろう 生まれたくなかった そう私も何度思った事か・・・ ストーリー的には最後が今一つ感動に欠けましたが 素敵な1冊だと思いました。「この世に産まれたことも奇跡。今日を生きていることも奇跡。」本当に そうだと思います。今を精一杯生きること 大切ですよね。他の作品も読んでみたいです。2016/05/07

えみ

72
お前…何のために生きているんだ?そう問われてすぐに答えを返せる人は一体この世の中にどれくらいいるのだろう。何のために…それが分からないから生きているのかもしれない。子供の頃に母親に捨てられたという記憶を持つ彼らのやり場のない悲懐を果たして誰が救うのか。一冊の「里親探しノート」が奇跡を呼び、保護猫たちが運命を繋ぐ。悲しみの先に待っているのは希望や明るい未来ならいい。だけどきっと悲しみの底で待っていてくれるのは、猫という形をした優しさなのかもしれない。生きることに前向きになれない人たちの心を癒す感動の物語!2023/01/02

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