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出版社内容情報
恋もドラマも激動、本編急進の第7弾!
水着回だらけの夏休み、覚醒!!
文芸部員それぞれが抱く、安藤への想いとは――?
猛暑が続く夏休み。
太陽と水着の季節の中で――どういうわけか安藤は、やたらと『水着回』を経験する。
「まさか文芸部メンバー全員から、別々にプールに誘われるとは……」
千冬&九鬼と水着でクイズ大会!!
「アンドー、超かっけぇ……」
家族ぐるみの海水浴で鳩子がまさかの大胆モテかわアピール!?
「ジューくん、私、隙だらけだよ?」
彩弓さんのビキニは水濡れ厳禁?
「う、ぅ……見ないでください……もうお嫁にもらってください……」
そして灯代とのプールは――
「私、あんたに言いたいことがある」
四者四様、覚醒める恋心!!
いつもより灼い夏の予感に恋もドラマも大きく動く本編急進の第七弾!!
内容説明
猛暑が続く夏休み。太陽と水着の季節の中で―どういうわけか安藤は、やたらと『水着回』を経験する。「まさか文芸部メンバー全員から、別々にプールに誘われるとは…」千冬&九鬼と水着でクイズ大会!!「アンドー、超かっけぇ…」家族ぐるみの海水浴で鳩子がまさかの大胆モテかわアピール!?「ジューくん、私、隙だらけだよ?」彩弓さんのビキニは水濡れ厳禁?「う、ぅ…見ないでください…もうお嫁にもらってください…」そして灯代とのプールは―「私、あんたに言いたいことがある」四者四様、覚醒める恋心!!いつもより灼い夏の予感に恋もドラマも大きく動く本編急進の第七弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流言
50
『私達の恋愛《たたかい》はこれからだ』。ストーリーとキャラクター、シリアスとコミカル。ライトノベルを支える両輪のさじ加減が巧い。よくあるように見える日常ラブコメも、日常を続けるのための日常ではなく高校生なりに本気で恋愛をして一歩先へ踏み出すための気持が伴うことでぐっと面白い。特にクールビューティな外面に反して安藤のことばかり考えている彩弓さんの語り部が可愛い。プロローグ:Are you ready? からエピローグ:Yes,I am a lady in love!というサブタイトルも作品とマッチしている。2015/02/10
佐治駿河
36
テレビアニメでも放送された水着回ですね。アニメと比較してこれはかなり意味合いが違ってくるなと思われるシーンは鳩子が安藤に好きな女の子はいるの?と聞き、安藤が「いねえよ」と返すところですね。アニメだと安藤の頭の中に灯代の事が浮かびその様に返答したと思っていましがた、実際には中学生時代の記憶を振り返り環ちゃんの一件が思い出されたから、この返答になったのですね。やっぱり本編を読むと色々と発見がありますね。2025/04/19
チェシャ猫
28
この小説にしては珍しくハーレム回。鳩子の一から掛けられた呪縛や彩弓さんの相模から掛けられた鎖が解かれましたね。灯代が厨二復活の相手としった安藤、メインヒロインは誰になるのか?!今回めっちゃメタをメタにしてましたね。私も灯代以外がメインヒロインになってほしいなぁ。ところで安藤、よくそんなに何回もプールや海に行って飽きないね。海に行ってもイマイチ何やっていいかわからないのよね。泳ぐか 寝るか、そしてBBQ それくらいしか思いつかない。2015/05/21
SPICA
25
寿来と文芸部メンバーそれぞれの個別イベント回。おい異能どこ行った(2回目)。過去の伏線の暴露や、皆が寿来への気持ちを再確認したり。キャラ的にも頑張る千冬と九鬼ちゃんや空回りする鳩子、透ける水着を恐れる彩弓さんとてんこ盛り。特にウォータースライダーでの彩弓さんが可愛かったです。そして夏祭りでの灯代がやっぱ可愛いなあ・・・。中二時代の伏線も回収され灯代が頭二つ三つ抜けてる印象。恋愛戦線も煮詰まってきたところで次回は学園ラブコメ定番の学園祭イベント。次も楽しみです。あとカラー挿絵の灯代、どこぞの雪風を連想した。2014/11/30
かめ吉
23
今回は文芸部員のそれぞれの水着回です。それぞれが安藤に対する自分の思いを再認識して恋愛という名の戦いが始まった感じがしますね。シリアスとギャグのさじ加減がちょうどよくて安心して読めますね。パロディネタも豊富で、特にグランセイザーを出してくるあたり、望公太さんとはいい酒が飲めそうな気がします(まだ未成年だけど笑) これから文芸部員たちが、安藤にどうアプローチしていくのかも楽しみです。2015/04/11