らくらく健康シリーズ<br> 隠れ脳梗塞は自分で治す

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らくらく健康シリーズ
隠れ脳梗塞は自分で治す

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797376951
  • NDC分類 493.73
  • Cコード C0077

出版社内容情報

脳梗塞一歩手前の症状を見逃すな!

40代では3人に1人、50代では2人に1人、60代では8割以上の人にあると言われている「隠れ脳梗塞」。そのままにしておくと、重い脳梗塞へと進行してしまう可能性があります。本書ではその予兆の見極め方や、さまざまな予防法をまとめた一冊です。

重篤な脳梗塞を引き起こす一歩前の状態である「隠れ脳梗塞」。
しかし、隠れ脳梗塞の恐ろしい点は、自覚症状がないこと。
また、たとえ症状があっても、普通は短時間で回復してしまい、重大な問題だと考えられていないことです。
そのため放置されることが多く、重い脳梗塞に移行することが多いのです。
本書は、その隠れ脳梗塞の予兆を感じ取り、自分で予防するための運動や食事、生活習慣の改善法などを紹介します。

目次

はじめに

第1章 隠れ脳梗塞とは何か?

脳梗塞を防ぐことは、元気な老後を送るうえで不可欠
隠れ脳梗塞は重篤な血管病のサイン
TIAは、血栓が一時的に血流を阻害することで起こる
脳は大量の血液が必要 600?qの血管が走っている
血管という臓器の構造を知ることから始める
一生懸命働く血管に自然老化は避けられない
血液の状態が悪いと病的老化が進行する
大きな動脈にできた血栓がはがれるアテローム血栓性脳梗塞
心房細動によってできる血栓が原因 心原性脳塞栓症
知らないうちに起こっているラクナ脳梗塞

第2章 隠れ脳梗塞はなぜ起こる?

脳梗塞の原因となる血管障害は、生活習慣病から起こる
高血圧は血管老化の元凶 正しい管理でコントロールする
発見が難しい仮面高血圧 知らないうちに血管が老化する
炭水化物のとり過ぎから慢性的な高血糖状態に陥る
糖尿病は血液をドロドロにする 脳梗塞も合併症の一種
コレステロール、中性脂肪のバランスが崩れる脂質異常
内臓脂質異常にリスク因子が2つ メタボは脳梗塞に直結
危険因子で脳梗塞 3倍増! まずは禁煙から始める

第3章 食事で隠れ脳梗塞を予防する

脳梗塞の危険は軽減できる 生活習慣を改めて血管力をアップ
高血圧対策は、まず減塩 無理のない1日8gを目指そう!
ナトリウム×2・5=塩分 簡単な公式を覚えて意識を高める
スパイス、かつお節、レモン あの手この手で少しずつ減塩
食後血糖値を急上昇させないテクニック
池谷式糖質管理法 無理なく長続きする食事を公開
脂質を健康的に取るキーワードは、オメガ3系脂肪酸
オメガ3系脂肪酸の中でも、血管ケアにはEPAがいちばん
魚の刺身を食べてEPAをたっぷりととろう
野菜は緑の濃いものを中心に、バランスよく食べる
コーヒー、チョコレートは善玉 苦みの利いた大人の味を楽しむ
科学的に効果が確認されているトクホは信頼できる
適量のお酒なら、飲まないより飲んだ方がいい!

第4章 生活習慣を改善して予防する

運動によって分泌されるNOが血管を健康にする
効率よく運動効果を上げる5つのポイント
ふくらはぎ体操で善玉物質のNOを増やす
手軽な手クロス体操で上半身の血流をよくする
テレビを観ながらソファで足上げ運動
ウォーキングに出たくない人は、その場で足踏み運動
インナーマッスルを鍛えるドローインをウォーキングにも応用する
仕事中も1時間に1回くの字スクワット
自然と体が動く、ラジオ体操を日課にする
良質な睡眠は体のダメージを修復してくれる
入浴は血管のメンテナンスに有効 お風呂での事故には注意
きっちりし過ぎるA型人間は、いつの間にかプレッシャーを抱え込んでいる
意外な歯周病は脳梗塞の危険因子 毎日の歯磨きはしっかりと
池谷式自然体健康生活 無理せず、楽に血管ケア

第5章 脳梗塞の症状と対処法

障害を受けた脳の領域によって現れる症状が異なる
とっさの正しい判断が命を取りとめる
救急治療の基本を知っておく 問診には落ち着いて答える
脳梗塞の治療は、血栓をつくらない薬物治療が基本
再発予防には薬も有効 リハビリには家族の理解が大切

目次

第1章 隠れ脳梗塞とは何か?(脳梗塞を防ぐことは、元気な老後を送るうえで不可欠;隠れ脳梗塞は、重篤な血管病のサイン ほか)
第2章 隠れ脳梗塞はなぜ起こる?(脳梗塞の原因となる血管障害は、生活習慣病から起こる;高血圧は血管老化の元凶 正しい管理でコントロールする ほか)
第3章 食事で隠れ脳梗塞を予防する(脳梗塞の危険は軽減できる 生活習慣を改めて血管力をアップ;高血圧対策は、まず減塩 無理のない1日8gを目指そう! ほか)
第4章 生活習慣を改善して予防する(運動によって分泌されるNOが、血管を健康にする;効率よく運動効果を上げる5つのポイント ほか)
第5章 脳梗塞の症状と対処法(障害を受けた脳の領域によって、現れる症状が異なる;とっさの正しい判断が命を取り留める ほか)

著者等紹介

池谷敏郎[イケタニトシロウ]
医学博士。1962年、東京都生まれ。1988年、東京医科大学医学部卒業後、東京医科大学病院第二内科に入局、血圧と動脈硬化についての研究に携わる。1995年、池谷医院内科・循環器科勤務後、1997年、医療法人社団池谷医院理事長兼院長に就任。日本内科学会認定総合内科専門医。日本循環器学会認定循環器専門医。東京医科大学循環器内科客員講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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きみさん

3
池谷Dr.の説は、ワタシにもとっつきやすく、今日から実行できそうなことばかり。食事はなにしろ塩分・糖分の摂取に注意!うれしいのは、珈琲やチョコレート(ビターに限る)もOKのところ。また、ふくらはぎ運動や、ちょっとした時間に手軽にできる運動が紹介されているのも良かった。2015/03/27

まりかず

0
テレビにもよく出ている人だからわかりやすい。こういう本を興味深く読まない人が脳梗塞になりやすいんだよね。2016/01/28

多読多量連投が日課だった

0
高血圧系列だけなのかな2018/01/21

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