出版社内容情報
東大×マラソン=市民ランナー最強
2013年12月1日の福岡国際マラソンでは、公務員ランナー・川内優輝選手が、
攻めと粘りの“感動の走り"で日本選手のトップ争いを制し、注目を集めた。
その陰で、じつは数多くの東大関係者が参戦していた。
15位の松本翔は東大法学部卒の市民ランナー、28位の秋山太陽は東大大学院の現役の学生。
日本の最高学府の受験を突破した優秀な頭脳を持つ彼らは、独自の練習法により、
エリートランナーが集う国際大会でも活躍するだけの走力を身につけている。
そのマラソン成長戦略を本邦初公開。
序 章 実は市民ランナー最強!“東大ランナー”たち
第1章 教科書通りでなく体と対話しながら自分の頭で考える
第2章 勉強もマラソンも嫌いにならないように試行錯誤を楽しむ
第3章 東大生は勉強し過ぎない、強い人は練習し過ぎない
第4章 練習量は減っても記録は伸びる東大式練習法
第5章 勉強も練習も集中力が途切れたらスパッと切り上げる
第6章 結果を出す東大式レースマネジメント
東大ランナー対談 秋山太陽(福岡国際マラソン28位の現役東大大学院生)
終 章 川内優輝選手に勝ちたい!
【著者紹介】
1985年宮崎県生まれ。東京大学法学部卒。東大1年時に学連選抜の一員として箱根駅伝8区を走り、「東大に陸上部があったのか」と話題に。卒業後には実業団チームである東京電力に入社するも入社3年目でオーバーワークとなり、どんなに練習しても結果が反映されない状況に陥って退社。現在は「日税ビジネスサービス」という税務関連の会社に勤務しながら、市民ランナーとして自分で練習メニューを考え、実践している。
内容説明
東大法学部卒にして自己ベスト2時間13分38秒という市民ランナー。平日は仕事が終わってから夜に練習、休日は走り込んだレースに出場したりと、多くの市民ランナーと同じようなライフスタイルでありながら第一線で活躍している。これを下支えするのは「自分の頭と体で考える力」。東大陸上部には専任の指導者がいない。自ら練習メニューを考え、走力を向上させるという独特のスタイルが、市民ランナーとなったいま、まさに活きているのだ。その“考える力”をベースとする独自の練習法とレースマネジメントを初公開する。
目次
第1章 東大生ランナーが福岡国際マラソンを快走(名門・小林高校で長距離ランナーとして頭角を現す;学連選抜に選ばれて21年ぶりに東大生として箱根駅伝出場 ほか)
第2章 カラダと対話しながら自分の頭で考える(見本を参考に自分の頭で考えてアレンジ;自分のカラダと対話を繰り返す ほか)
第3章 マラソンはシンプルな練習で速くなる(スピード練習と距離走の組み合わせが基本;インターバル走かペース走でスピードをつける ほか)
第4章 結果を出す東大式コンディショニング(3週間前からレース仕様の練習にスイッチ;2週間前はハーフマラソンとインターバル走 ほか)
第5章 結果を出す東大式レースマネジメント(レース当日の食事をどうするか;スタート前のウォーミングアップ ほか)
著者等紹介
松本翔[マツモトショウ]
1985年宮崎県生まれ。東京大学法学部卒。東大1年時に学連選抜の一員として箱根駅伝8区を走り「東大生が箱根駅伝を走る」と話題に。卒業後には実業団チームである東京電力に入社するも入社3年目でオーバーワークとなり、退部。現在は「日税ビジネスサービス」という税理士とその関与先をサポートする会社に勤務しながら、市民ランナーとして自分で練習メニューを考え、実践している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ケイ
Take@磨穿鉄靴
B-Beat
鈴木拓
B-Beat