SB新書<br> “東大式”マラソン最速メソッド―「考える力」を磨いてサブ4・サブ3達成!

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“東大式”マラソン最速メソッド―「考える力」を磨いてサブ4・サブ3達成!

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  • サイズ 新書判/ページ数 165p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797376890
  • NDC分類 782.3
  • Cコード C0275

出版社内容情報

東大×マラソン=市民ランナー最強

2013年12月1日の福岡国際マラソンでは、公務員ランナー・川内優輝選手が、
攻めと粘りの“感動の走り"で日本選手のトップ争いを制し、注目を集めた。
その陰で、じつは数多くの東大関係者が参戦していた。

15位の松本翔は東大法学部卒の市民ランナー、28位の秋山太陽は東大大学院の現役の学生。
日本の最高学府の受験を突破した優秀な頭脳を持つ彼らは、独自の練習法により、
エリートランナーが集う国際大会でも活躍するだけの走力を身につけている。
そのマラソン成長戦略を本邦初公開。

序 章 実は市民ランナー最強!“東大ランナー”たち
第1章 教科書通りでなく体と対話しながら自分の頭で考える
第2章 勉強もマラソンも嫌いにならないように試行錯誤を楽しむ
第3章 東大生は勉強し過ぎない、強い人は練習し過ぎない
第4章 練習量は減っても記録は伸びる東大式練習法
第5章 勉強も練習も集中力が途切れたらスパッと切り上げる
第6章 結果を出す東大式レースマネジメント
東大ランナー対談 秋山太陽(福岡国際マラソン28位の現役東大大学院生)
終 章 川内優輝選手に勝ちたい!

【著者紹介】
1985年宮崎県生まれ。東京大学法学部卒。東大1年時に学連選抜の一員として箱根駅伝8区を走り、「東大に陸上部があったのか」と話題に。卒業後には実業団チームである東京電力に入社するも入社3年目でオーバーワークとなり、どんなに練習しても結果が反映されない状況に陥って退社。現在は「日税ビジネスサービス」という税務関連の会社に勤務しながら、市民ランナーとして自分で練習メニューを考え、実践している。

内容説明

東大法学部卒にして自己ベスト2時間13分38秒という市民ランナー。平日は仕事が終わってから夜に練習、休日は走り込んだレースに出場したりと、多くの市民ランナーと同じようなライフスタイルでありながら第一線で活躍している。これを下支えするのは「自分の頭と体で考える力」。東大陸上部には専任の指導者がいない。自ら練習メニューを考え、走力を向上させるという独特のスタイルが、市民ランナーとなったいま、まさに活きているのだ。その“考える力”をベースとする独自の練習法とレースマネジメントを初公開する。

目次

第1章 東大生ランナーが福岡国際マラソンを快走(名門・小林高校で長距離ランナーとして頭角を現す;学連選抜に選ばれて21年ぶりに東大生として箱根駅伝出場 ほか)
第2章 カラダと対話しながら自分の頭で考える(見本を参考に自分の頭で考えてアレンジ;自分のカラダと対話を繰り返す ほか)
第3章 マラソンはシンプルな練習で速くなる(スピード練習と距離走の組み合わせが基本;インターバル走かペース走でスピードをつける ほか)
第4章 結果を出す東大式コンディショニング(3週間前からレース仕様の練習にスイッチ;2週間前はハーフマラソンとインターバル走 ほか)
第5章 結果を出す東大式レースマネジメント(レース当日の食事をどうするか;スタート前のウォーミングアップ ほか)

著者等紹介

松本翔[マツモトショウ]
1985年宮崎県生まれ。東京大学法学部卒。東大1年時に学連選抜の一員として箱根駅伝8区を走り「東大生が箱根駅伝を走る」と話題に。卒業後には実業団チームである東京電力に入社するも入社3年目でオーバーワークとなり、退部。現在は「日税ビジネスサービス」という税理士とその関与先をサポートする会社に勤務しながら、市民ランナーとして自分で練習メニューを考え、実践している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイ

108
ランニングについて 参考になる本を探しているなら、あまり一般向きでなし。東大生や東大出身者で、学生時代はあまり運動していなかったが、フルマラソンを走ったりタイムを狙いたいと思ったら如何したらいいかという話では全くない。東大生なのに箱根の学連で1区を走り10位だったところからのスタートで、一般レベル向けの話に落としたところでも 特に目新しいことはない。東大の〜とつけば ある程度売れるから、こういうタイトルは出版されていくんだろうな。手に取った自分にも反省。2019/03/26

Take@磨穿鉄靴

39
以前読んだけど感想残して無かった。改めて何年か振りに読んだけど正直あまり得られるものはなかった。著者は箱根ランナーでサブスリーましてやサブフォーを目指している人の気持ちは理解出来てなさそう。考える力を磨くのはこの本ではなくランニングフォーミュラ等の方が適している。サブスリーをする前に読んだけど少なくともこの本はあまり役に立っていなかった。著者の知識を活かすにはターゲットをサブ20位に絞った方が有益かと思う。読む人は少なくなるだろうけど。★★☆☆☆2023/02/12

B-Beat

34
◎著者は東大生として箱根駅伝を走り、川内優輝選手とも親交のある市民ランナー。ネガティブスプリットの否定、レース前のエネルギー補給に懐疑的など独自かつ特徴的見解も多々あったが、全体としてはこれまで読んだコーチ本と共通だったか。「見本を参考に自分の頭で考えてアレンジ、さらにカラダと対話しながら再度自分の頭で考える。そして繰り返せ」と強調する。身長や体重、年齢や体力など各人の特徴に応じたよりベターな練習方法やフォームその他戦術というものがあるように思う。そこらあたりの自分に適したものを見出すことを心がけたい。2015/10/14

鈴木拓

22
走るということだけでなく、あらゆることに通じる「考える力」。東大卒だからということではなく、自ら考えて実行することの大切さと面白さを説いている。特に、チームとして強いとは言えない環境の中、どのように自分を鍛えていくのかということは、恵まれた環境にいる者以上に考えていく必要があるのだろうと思う。ただ頑張るというのではなく、考え続けながら頑張るということが必要である。言葉として大切だと理解できても、それを実践するのはきっと容易ではないのだろう。2022/11/14

B-Beat

16
★走ることについて語る時に読書メーターでの振り返り★初読2015/10/14★いわゆるランニング、マラソンのコーチ本が、結局のところバリバリのアスリートによって書かれていることの限界に気づくのはもっと後のことだった。走ることは子供の頃から教わらなくても出来る故の錯覚というか錯誤。教わることなく出来ること故の走ることのメカニズムを言葉にする難しさ。少なくともこのずっと後になってのあるコーチ本と出合い、その結果の劇的な走力の向上。サブ3.5はその本と出合うことなしには出来なかったとしみじみ。2020/04/05

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