出版社内容情報
「シェフ、そこまで 教えてくれるの !? 」
おうちでも作れて、歓声が上がる100品以上
準備しやすくて、一皿でほめられる華があり、気負わずいただける…。そんな前菜スタイルのお料理を、東京・目黒の人気ビストロ「モルソー」のオーナーシェフが披露。実際にお店で愛され続けているメニューや普段使いに嬉しい新作を、家庭でお使いいただきやすいレシピにしてご紹介します。
好評のソースやパン、デザートなども含め、計100品以上を収録しており、同店ならではの、やさしい味つけや彩り豊かな取り合わせ、繊細で愛らしい盛りつけを再現しやすいよう、とっておきのレシピを厳選しました。手に入りやすい材料を使ってシンプルに作れるものが多いので、おもてなしのテーブルはもちろん、普段の食卓にも活躍する1冊です。
●本書冒頭より
オードブル。それは、別名アントレ、つまり入口と呼ばれ、食事の始まりを飾る大切な一皿です。
テーブルについた方が最初に目にし、口にするお料理。まさに第一印象を形作る入口といえます。
この一皿めが心地よいものであればあるほど、きっとその食卓には、素晴らしい笑顔があふれるでしょう。
そんなお料理を考えるうえで、シェフである私が大切にしていること。それは…
美しく華やかな見た目で、心が躍ること。意外な組み合わせで、驚きと楽しさがあること。親しみやすく刺激的な味で、嬉しさが続くこと。
この本では、当店で多くの方に愛されてきたお料理をベースに、新作の前菜や初披露のまかないメニュー、好評のデザートなども加えてご紹介しています。レシピは、ご家庭でも作りやすいようにアレンジしました。
「美味しい!」の笑顔がひとつでも多く生まれますように。
肉料理…鶏肉のバロティーヌ、鶏胸肉とジャガイモのテリーヌ 、タンドリーチキンのピンチョス、モルソーパテドカンパーニュ、ビストロ定番牛ロースステーキなど
魚介料理…マグロのオーブン焼き、自家製ツナのプレッセ、サバのマリネ 梨とトマトのソース、アジとオレンジのミルフィーユ、生牡蠣 3種のソース、カニのチーズトーストなど
野菜…カリカリジャガイモのニース風サラダ、彩りバーニャカウダ、長ネギのテリーヌ 甘エビをのせて、キュウリとミョウガのピクルス、ジャガイモのピューレ、トマトファルシなど
他、ブイヨンや定番ソース、人気のパン各種、「クレームブリュレ」「イチゴのタルト」といったお店自慢のデザートを収録
内容説明
肉・魚・野菜の前菜、スープ、デザード…105レシピを披露。
目次
肉料理
魚介料理
野菜料理
番外編 万能ソースやドレッシング
肉料理の日に嬉しいスープ
ボリュームたっぷりの粉もの
締めくくりを飾るデザート
著者等紹介
秋元さくら[アキモトサクラ]
1980年福井県生まれ。大学卒業後、大手航空会社に勤め、調理師学校に入学。東京・新宿の「モンドカフェ」で修業を積み、白金の「オー・ギャマン・ド・トキオ」の木下威征氏に師事したのち独立する。2009年、ソムリエである夫とともに、目黒でフランス家庭料理レストラン「モルソー」(morceau)をオープン。テレビ出演、雑誌掲載多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。