出版社内容情報
手軽にできる腰みがき体操で腰痛を改善!
さまざまなタイプの腰痛に効果的な「腰みがき体操」を紹介。
4つの基本的な運動で構成される体操を1日5分行うだけで腰痛が劇的に改善する一冊です。
日本人の健康に関する悩みとして「腰痛」は男性のトップ、女性の2位に挙げられますが、
腰痛の85%以上は原因がはっきりせず、病院に行っても「しばらく様子をみましょう」と言われることがほとんどです。
しかし実際には、日頃の運動不足や姿勢の悪さが影響していることが多く、習慣的な運動こそが腰痛予防&改善になります。
そこでおすすめなのが、これまで多くの腰痛患者を診てきた著者が提案する「腰みがき体操」です。
本書では、1日5分「腰みがき体操」をするだけで腰痛を改善する方法を紹介します。
はじめに 「腰みがき」習慣が痛みを起こさない強い腰をつくる
第1章 腰痛がすっきり改善する!「腰みがき体操」の効果
第2章 4つの動きが強い腰をつくる!1日5分!「腰みがき体操」
第3章 慢性腰痛、ぎっくり腰、椎間板ヘルニア……腰痛タイプ別の対策法
第4章 いつでも腰をメンテナンス!日常生活に取り入れたい腰みがき体操+αのケア
第5章 知っておきたい!腰の健康を守るために役立つQ&A
「腰みがき体操」おすすめメニュー
はじめに 「腰みがき」習慣が痛みを起こさない強い腰をつくる
第1章 腰痛がすっきり改善する!「腰みがき体操」の効果
腰痛の85%は原因不明
腰痛はどうして起こる?
大切なのは腹筋と背筋のバランス
悪い姿勢が腰への負担を大きくする
腰への負担が少ない正しい姿勢とは?
同じ姿勢を取り続けないことも大切
神経が原因になる痛みもある
「腰みがき体操」の腰痛改善効果は実証されている
ストレスで腰痛が悪化!?そんなときも「腰みがき体操」を
「腰みがき体操」は元気で長生きするための特効薬
第2章 4つの動きが強い腰をつくる!1日5分!「腰みがき体操」
腹筋&背筋の状態をチェック
1日5分「腰みがき体操」を実践!
・腰と背中のストレッチ
・太ももの裏側のストレッチ
・腹筋を強化する運動
・背筋を強化する運動
第3章 慢性腰痛、ぎっくり腰、椎間板ヘルニア……腰痛タイプ別の対策法
自分の腰痛タイプを知ろう
「慢性腰痛」-「腰みがき体操」が効果を最も発揮する!
「ぎっくり腰」-急性期の「腰みがき体操」は避けて安静に!
「椎間板ヘルニア」-腰を前に倒す動きはNG!
「脊柱管狭窄症」-腰を反らす動きに注意!
「脊椎分離症」「脊椎すべり症」-腰は反らさずに温めて!
「心因性腰痛」-心のリフレッシュのためにも「腰みがき体操」を!
「そのほかの腰痛」-「腰みがき体操」でいつでも腰のケアを
第4章 いつでも腰をメンテナンス!日常生活に取り入れたい腰みがき体操+αのケア
腰のメンテナンスは日常動作から
起床時・就寝時に効果的なストレッチ
腰を痛めずに起き上がる方法
仕事や家事の合間に行えるストレッチ
仕事や家事で注意したい動作
電車やバスなどの移動注意にできる骨盤ほぐし
入浴中にできる腰伸ばしストレッチ
日常の注意とケアで、もう腰痛で悩まない!
第5章 知っておきたい!腰の健康を守るために役立つQ&A
「腰みがき体操」おすすめメニュー
腰を丸めると痛い人におすすめのメニュー
腰を反らせると痛い人におすすめのメニュー
【著者紹介】
福島県立医科大学会津医療センター 整形外科・脊椎外科学講座教授。医学博士。1981年北海道大学医学部卒業。ジョンズ・ホプキンス大学整形外科留学を経て、2001年に北海道大学病院整形外科講師、2004年に埼玉医科大学整形外科学教室准教授となり、2010年より現職。一貫して、脊椎・脊髄疾患の研究を行ってきた。腰痛と心理社会的要因の関係を記載して話題となった「腰痛診療ガイドライン2012」策定委員会では委員長を務める。日本運動器科学会理事、日本脊椎脊髄病学会評議員、日本腰痛学会評議員、国際腰椎学会会員。監修書に『NHKきょうの健康 腰痛スッキリ!「腰みがき」』(NHK出版)がある。
内容説明
腰痛になったら「動かず」「安静に」は大間違い!腰痛改善のプロが教える!“背中のカーブを正しく保つ姿勢”と“たった4つのお手軽体操”による究極のメンテナンス法。
目次
第1章 腰痛がすっきり改善する!「腰みがき体操」の効果(腰痛の85%は原因不明!?;腰痛はどうして起こる? ほか)
第2章 4つの動きが強い腰をつくる!1日5分!「腰みがき体操」(腰と背中のストレッチ;太ももの裏側のストレッチ ほか)
第3章 慢性腰痛、ぎっくり腰、椎間板ヘルニア…腰痛タイプ別の対策法(「慢性腰痛」―「腰みがき体操」が効果を最も発揮する!;「ぎっくり腰」―急性期の「腰みがき体操」は避けて安静に! ほか)
第4章 いつでも腰をメンテナンス!日常生活に取り入れたい腰みがき体操+αのケア(腰のメンテナンスは日常動作から;起床時・就寝前に効果的なストレッチ ほか)
第5章 知っておきたい!腰の健康を守るために役立つQ&A(腰を丸めると痛い人におすすめのメニュー;腰を反らせると痛い人におすすめのメニュー)
著者等紹介
白土修[シラドオサム]
福島県立医科大学会津医療センター整形外科・脊椎外科学講座教授。医学博士。1981年北海道大学医学部卒業。ジョンズ・ホプキンス大学整形外科留学を経て、1996年北海道大学医学部附属病院リハビリテーション部助教授、2004年に埼玉医科大学整形外科学教室准教授となり、2010年より現職。一貫して、脊椎・脊髄疾患の研究を行ってきた。「腰痛診療ガイドライン2012」策定委員会では委員長を務める。日本運動器科学会理事、日本脊椎脊髄病学会評議員、日本腰痛学会評議員、国際腰椎学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。