SB新書<br> 初フル挑戦!サブスリー挑戦!マラソンは「骨格」で走りなさい

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SB新書
初フル挑戦!サブスリー挑戦!マラソンは「骨格」で走りなさい

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  • サイズ 新書判/ページ数 214p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797375893
  • NDC分類 782.3
  • Cコード C0275

出版社内容情報

自分の骨格に合った走り方で劇的自己ベスト

2007年の第1回東京マラソン開催が口火となり、現在も衰えることなく右肩上がりの勢いをみせるマラソンブーム。日本陸連公認コースを使ったフルマラソン完走者数だけみても、5年前の2.5倍に増えているという。それだけマラソン人口は増え続けており、何度もマラソン大会に出場する中・上級ランナーのボリュームは増えているが、自己流の走りに記録が頭打ちになっているランナーは多い。
だいたい走り始めてから5年くらいで記録が頭打ちになるケースが多いといわれているから、該当するランナーが増えているのもうなづける。本書では、各ランナーが生まれつき持った骨格に適する“走り型”を伝授。それは3種類あり、シンプルなセルフチェックですべてのランナーがいずれかに該当することがわかる。この走り型を前提に「ウェーブ走」を実践することにより、ランニング障害を未然に防ぎ、なにより自己ベストを劇的に短縮することができる。しかも、超効率的な練習法で月間走行距離は驚くほど短く、忙しいビジネスパーソンにはうってつけのメソッドとなる。月間走行距離たった20?qでフルマラソンのタイムが3時間8分という驚異の実例も!

はじめに
自分に最適な“走り型”を知り「ウェーブ走」を実践すれば劇的自己ベスト!
月間走行距離たった20?qで3時間8分

STEP1 まずは自分に最適な“走り型”を知る
ピストン~脚長(ex.福士加代子、中山竹通)
スイング~胴長(ex.中本健太郎、野口みずき)
ツイスト~脚と胴の長さが同じくらい(ex.川内優輝、藤原正和)
※「肩―股関節―くるぶし」の長さでセルフチェック。筋肉ではなく「骨格」で走る。

STEP2 ウェーブ走のベースとなる“走り型”のポイント
ピストン~胸呼吸/ヒザ&手でバランス
スイング~腹呼吸/腹でバランス
ツイスト~肩呼吸/肩&つま先でバランス
※いずれも口呼吸はNG! 練習もレース本番も鼻呼吸

STEP3 ウェーブ走の基礎トレーニング
スキップ&ラン
階段上り
片足スキップ
※30?qの壁がこれでなくなる!

STEP4 「細胞分裂走」で走力チェック
口でハアハアはNG! 鼻呼吸があなたのレースペース
鼻呼吸で5?q+5?q(2分休み)自分のレースペースを知る
“右足着地呼吸ブレイク”で体の左右バランス完璧
※鼻呼吸での限界ペースをチェック

STEP5 「頑張らないように頑張る」ウェーブ走のポイント
ピストン~ヒザを1?p高く上げる
スイング~ストライドを1?p伸ばす
ツイスト~肩を振る
※すべては脚に余計な力が入らないようにするため

STEP6 ウェーブ走で自己ベスト更新
アクセル踏み込み(10歩)+アクセル離す(10歩)が1パック
ペースと距離の組み合わせはセルフコントロールで成長
Ex.6?q×3本 / 10?q+5?q / 10?q+10?q(2分休み)
レース2か月前にフルの距離を体験

内容説明

多くの市民ランナーは、筋肉の持久力や心肺の機能を高めることばかり注目しがちだが、そもそも自分の骨格に合った走り方をしていない人が非常に多い。それがランニング障害や自己ベスト更新を阻む根本的な原因となっている。本書で自分の骨格に合った無理のない、合理的な走り方を身につけることによって、故障せず、よりラクに記録を伸ばすことができるようになる。

目次

第1章 マラソンは「骨格」で走りなさい
第2章 あなたに最適の走り方を身につける!
第3章 「足運び」で走りが劇的に変わる
第4章 ウェーブ走で究極のエコドライブ
第5章 ウェーブ走を体得する簡単トレーニング
第6章 細胞分裂走で実力チェック
第7章 タイプ別42.195kmの攻略法
第8章 レース仕様のカラダ作り
第9章 自己ベスト必達!タイプ別レース攻略法
第10章 マラソンに効く!マル秘補給法
第11章 故障知らずの“非常識”コンディショニング

著者等紹介

鈴木清和[スズキキヨカズ]
1972年秋田県生まれ。駒澤大学陸上競技部出身。スポーツマイスターズコア(SMC)代表。テレビや雑誌等の各メディアでも活躍し、ランニングクラブの運営や講習会の開催を通して、故障を防止しつつ自己ベストを実現するランニング・メソッドの普及に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鈴木拓

17
マラソンへ向けて練習するうえで、フォームを追求することは永遠の課題ではないかと思う。トップランナーでさえ模索しているのだから、市民ランナーがなかなか正解に辿り着かないのは仕方のないことで、むしろそれを追求し続ける競技ではないかとさえ思う。この本にもあるが、骨格が違えば走り方も違うが、類型的に見れば三つ分類され、それぞれの特徴を生かした走り方をするとよいのではないかという考え方は腑に落ちる部分もある。試せるところは試してみたいと思う。2022/08/20

メガネねこ

2
一理あるところもあったり、懐疑的に思えるところもあったり。骨格で走るということ自体はアグリー。2014/12/04

Asakura Arata

1
タイプ別に走り方が説明してあるのが、有り難い。自分は意外にもピストン走法だった。これで持病の右腸脛靭帯痛が改善するかどうか。 しかも、今度の日曜ハーフだ。2014/10/13

くまお

1
3~4か月ぶりに読書しました。夏前から人事異動や住宅購入等で本を読む気持ちが、正直全く遠ざかってました。 が、引っ越した隣の区の図書館が素晴らしくて・・・また読書欲が沸いてきました!と言ってもマラソンの本ですが。 筋肉でなく骨で走れ!か・・・本も頭でなく心で読んでいきたいです。2018/10/28

くるくる

0
このタイミングで変更できん。来春から取り入れるかな。2015/10/02

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