ソフトバンク新書<br> 秘境駅の歩き方―この週末で行けるプチ探検の旅

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ソフトバンク新書
秘境駅の歩き方―この週末で行けるプチ探検の旅

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  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797375046
  • NDC分類 686.53
  • Cコード C0295

出版社内容情報

駅なのに秘境という不思議な場所にいこう!

山奥や原野など人里から離れた場所に存在している鉄道駅、
それが「秘境駅」だ。
自然や歴史に溢れた秘境駅の魅力を伝える一冊。
週末を使って鉄道で行ける、プチ探検の旅行に出かけよう!

山奥や原野など人里から離れた場所に存在している鉄道駅、
通称“秘境駅(ひきょうえき)”が、近年、鉄道ファンの間で人気を集めている。

こうした“秘境駅”を訪ねてみると、すぐ横を渓流が流れていたり、野生の動物に囲まれていたり、
あるいは明治時代の建造物が現役のまま残っていたりと、魅力あふれる発見がある。

しかし実際に秘境駅を訪れるには、ロケーションの悪さゆえ、
たどりつくこと自体が困難である場合が多い。
運行されている列車の本数が極端に少なく、
たどりつけたとしても帰りの列車がないという事態も想定しておく必要がある。
秘境駅の周りには何の宿泊施設もなく、タクシーなど他の交通機関はほとんど存在せず、
それどころかアクセス道路すらない駅もある。

本書では、秘境駅の魅力や楽しみ方を伝えるとともに、
実際に秘境駅に行くときのノウハウ・注意点を紹介していく。

まえがき
第1章 大自然の秘境駅
第2章 心癒される駅
第3章 歴史を偲ぶ駅
第4章 隠れ家のような駅
第5章 厳しい現実の駅
第6章 鉄道文化遺産的な駅

まえがき

第1章 大自然の秘境駅
小幌(室蘭本線・北海道)
尾盛(大井川鐵道井川線・静岡県)

第2章 心癒される駅
東追分(石勝線・北海道)
久我原(いすみ鉄道いすみ線・千葉県)
佐久広瀬(小海線・長野県)

第3章 歴史を偲ぶ駅
安比高原(花輪線・岩手県)
波田須(紀勢本線・三重県)
ほうらい丘・もたて山(比叡山鉄道線・滋賀県)

第4章 隠れ家のような駅
白井海岸(三陸鉄道北リアス線・岩手県)
紀伊神谷(南海電鉄高野線・和歌山県)
辛皮(北近畿タンゴ鉄道・京都府)
千金(三江線・島根県)

第5章 厳しい現実の駅
糠南(宗谷本線・北海道)
神明(江差線・北海道)
中井侍(飯田線・長野県)
土佐北川(土佐線・高知県)

第6章 鉄道文化遺産的な駅
折渡(羽越本線・秋田県)
大畑(肥薩線・熊本県)
矢岳(肥薩線・熊本県)
真幸(肥薩線・宮崎県)

【著者紹介】
全国の秘境駅を訪問し自身のホームページで公開、その内容から各種雑誌で取り上げられたり、自身も本を出版するなど「秘境駅」という言葉と存在を世に知らしめた。『秘境駅』(メディアファクトリー)をはじめ秘境駅に関する著書・DVD監修多数。

内容説明

秘境駅とは、周囲に人家が少なく大自然の中にあるなど、まさに秘境と言えるような場所に存在する鉄道駅のこと。そうした駅を訪れると、自然を満喫できたり、日常から離れて心癒されたり、歴史を感じたり、さまざまな楽しみがあるのだ。本書ではそうした秘境駅の魅力を伝えるとともに、実際に秘境駅を訪れるための旅行プランも紹介する。

目次

第1章 大自然の秘境駅
第2章 心癒される駅
第3章 歴史を偲ぶ駅
第4章 隠れ家のような駅
第5章 厳しい現実の駅
第6章 鉄道文化遺産的な駅

著者等紹介

牛山隆信[ウシヤマタカノブ]
1967年東京都八王子市生まれ。1999年頃、列車以外でたどり着くことが困難な駅を「秘境駅」と命名。全国にどのような秘境駅が存在するかを調べ上げ、そのすべてを訪問した。同年、自らが訪れた秘境駅を紹介するウェブサイトを開設。これをもとにして2001年『秘境駅へ行こう!』(小学館文庫)を刊行。「秘境駅」という言葉とその魅力が広く世間に知られることになり、秘境駅訪問ブームが起こった

西本裕隆[ニシモトヒロタカ]
1960年大阪府生まれ。大阪工業大学工学部卒業。在学中に、新幹線の車内販売をしながら、国鉄(当時)全線走破をする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山田太郎

38
けっこう自分は鉄道好きなことがわかる。九州の方が少ないので、残念だった。写真もけっこう多くこれはいいと思いました。しかし、嫁からは何が面白いのこれと言われた。2013/10/22

ひろ☆

16
全国の秘境駅の紹介とその行き方。なかなか遠くて行けないな。だから、秘境駅なんだろうけど(笑)そして、1日に数本しか通らない駅でポツンとひとり。それは想像するだけで寂しい。2014/06/19

ゐわむらなつき

7
誰も来ないような場所にも鉄道なら行ける。そこに住んでいる、もしくは住んでいた人々の記憶や想いが溢れる駅には、普通の旅と違う趣を感じることができるから好きだ。ここ数年で秘境駅も市民権を得てきたが、実入りが少ないと廃止されることも多いので哀しい。この本では東京からの日帰りルートも掲載されていて、週末の旅にはもってこいかもしれないが、やはりどうせ行くならゆっくりと巡りたいね。2016/11/13

キャベ

7
この夏は秘境駅で有名な飯田線に乗る予定がある。だから飯田線についてネットで調べていたら、秘境駅に興味が出てきた。 この本は、「秘境駅」という言葉を世に出した牛島さんも執筆している本で、秘境駅への訪問プランまで記載してくれている。しかし、プランはすべて東京から出かけるものなので、首都圏以外の人には参考にならないな。 それぞれの秘境駅の歴史や状況なども書かれていて、これから訪ねてみようというテンションは上がった。2014/05/31

中はしっとり

6
秘境駅に行きたいと思わせるには充分な内容。モノクロながら現地の写真が多く興味をひかれる。二人の著者が同内容のことを書いているのが気になるものの、とても楽しめた。2014/08/05

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