ザ・マネージャー―名将が明かす成功の極意

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ザ・マネージャー―名将が明かす成功の極意

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797374032
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

出版社内容情報

世界最高峰の決断とリーダーシップとは

名だたる名将たちが自らのリーダーシップ論を語る。
どの章もアレックス・ファーガソンやアーセン・ヴェンゲル、
ジョゼ・モウリーニョといった名監督たちのインタビューで構成。
サッカー好きはもちろん、一般企業のマネージャーにもお勧めだ。

才能ある問題児をどう扱うか、選手の忠誠心を引き出す方法は?
危機に陥ったチームをどう方向転換させるかなど、
マイク・カーソンはプレミア・リーグの著名監督たちとのインタビューを通して、
マネージメントの鍵となることがらを述べている。
サッカー監督たちの能力や仕事ぶりは、つねに批評家やサポーターたちの厳しい目にさらされているが、
判断材料となるのはテレビの解説やマスコミの評価などだ。
監督自らが口を開くことはほとんどない。
しかし、ついに名だたる監督たちが自らの決断とリーダーシップについて語った。
本書には最高峰の監督たちのリーダーシップの技とスタイルについての実践的なコメントがつまっている。
どの章もサー・アレックス・ファーガソンやアーセン・ヴェンゲル、ジョゼ・モウリーニョ、
ロベルト・マンチーニ、カルロ・アンチェロッティといった名監督たちとのインタビューで構成されている。
本書はサッカー関係者や愛好家はもちろんのこと、一般企業のマネジャーにもお勧めである。
極度のプレッシャーがかかる環境の中で、サッカー監督たちはチームをどのようにコントロールし、
メディアやオーナーとどう渡りあっているのか?
いかにして失敗を乗り超え、自分のライフスタイルを組み立てているのか、本書はその点に注目している。
リーグ監督協会からの全面的な協力を得た本書は、有名監督たちのマネージメント・スタイルに関する有益な考察であり、
サッカー・マネージメントの舞台裏を描いた一作でもある。


パート1 監督の仕事の規模
パート2 勝てる環境を作る
パート3 最高の結果を出す
パート4 個々のリーダーシップ

パート1 監督の仕事の規模
第一章 築くべき人間関係

パート2 勝てる環境を作る
第二章 一対一の魔術
第三章 知られざる舞台裏
第四章 高機能なチームを作り上げる

パート3 最高の結果を出す
第五章 現場で成すべきこと
第六章 圧倒的な天才を使いこなす

パート4 個々のリーダーシップ
第七章 重圧の下でキャリアを続けていく
第八章 より大きな構図に目を向ける

パート5 偉大なる挑戦
第九章 継続する成功を作り上げる
第十章 危機対応と方向転換
第十一章 勝利と絶望

【著者紹介】
マイク・カーソンは、5年間にわたりマッキンゼー&カンパニーに勤務し、現在は自身のコンサルティング事業を手掛ける。リーダーシップの専門家でもあり、マンチェスター・シティのファン。

目次

1 監督の仕事の規模(築くべき人間関係)
2 勝てる環境を作る(一対一の魔術;知られざる舞台裏;高機能なチームを作り上げる)
3 最高の結果を出す(現場で成すべきこと;圧倒的な天才を使いこなす)
4 個々のリーダーシップ(重圧の下でキャリアを続けていく;より大きな構図に目を向ける)
5 偉大なる挑戦(継続する成功を作り上げる;危機対応と方向転換;勝利と絶望)

著者等紹介

カーソン,マイク[カーソン,マイク] [Carson,Mike]
5年間にわたりマッキンゼー&カンパニーに勤務し、現在はアバーキン社の共同経営者として自身のコンサルティング事業を手掛ける。リーダーシップの専門家でもあり、マンチェスター・シティのファン。ウィンチェスター在住で、妻と四人の子供がいる

タカ大丸[タカダイマル]
有限会社オフィス・スカイハイ代表。英語同時通訳・スペイン語翻訳者のポリグロット。ほかに、韓国ドラマの字幕制作も手掛ける。ニューヨーク州立大学ポツダム校とテル・アヴィヴ大学で政治学を専攻。現在もテレビ局での通訳、レポーターなどをしながらスペイン語の翻訳書、英語からの訳を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しょうた

2
監督によっての哲学は様々な分、選手によっても合うチーム合わないチームは必ずある。あるチームでは全く試合に出られなくても移籍すると大活躍する選手もいる。監督のマネジメントに合致するかしないかも、選手が大成する大きな要因。 アンチェロッティは、選手を怒鳴りつけたりしないというところは目を引いた。なぜなら、トップ中のトップで長年監督を続けるには、ファギーのような時には強烈に怒鳴り付ける能力も必要だと思っていたから。怒鳴りつけなくてもトップの監督でやり続けられるんだ。2018/12/23

T2y@

2
表紙にも描かれている、モウリーニョ、ヴェンゲル、ファーガソンは勿論、 ボビー・ロブソンと、ロベルト・マンチーニのリーダーシップも、個性的で魅力的。 “重圧の原動力である、恐怖とうまく付き合う。 最悪と最高の状態を把握する。” ビジネスに活かせる言葉・行動多数。2013/11/24

Makoto Saito

1
カリスマの裏にある緻密な計算。サッカーの話ではあるが、リーダー論・人の動かし方は勉強になりました。2017/04/05

Kazuhisa Ito

1
久しぶりに楽しい本を読めた。2013/11/24

勝見美帆

0
サッカーの監督は、1度辞めると2度と監督には、なれないケースがほとんどだそうだ。成功した一流の選手であっても現役でいられる時期は、短じかく、セカンドキャリアに悩みケースが多い。本書は、サッカーの母国イングランドの偉大なる名将を中心に母国では、監督の協会があり、自分の経験がいかせるような仕組みにも触れられており、日本でも選手だけでなく監督のセカンドキャリアも考えた方が良いと考えさせられる。2014/10/09

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