アレックス・ファーガソン―伝説を創った指導力

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アレックス・ファーガソン―伝説を創った指導力

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797373509
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

目次

ナイトの爵位を持つフットボール監督―夢を生きたファーガソン
騎士の後継者候補と予測された男たち―モウリーニョ、グアルディオラ、そしてモイーズ
アバディーンのイエーテボリ戦士―1983年に欧州制覇を成し遂げた12人
ボスの権威、ヘアドライヤーと人心掌握術―ピットドリーからオールド・トラフォードへ
名将の資質―少年時代からマンチェスター・ユナイテッドを率いるまで
ファーガソン・フットボール大学の卒業生たち―ストラカン、マクリーシュからネビルまで
選手から監督へ―未来を決めた決断と分別
選手は8人、国内最悪のチーム―イースト・スターリング監督就任と修業時代
歴代アシスタント―プロバン、スタントン、ノックス、ガーナー
チーム・ファーガソンを去った者たち―スタントン、ノックス、キッド、マクラーレン
できる部下、カルロス・ケイロス―アシスタントからレアル監督へ
激情の裏に隠された人情―教え子やスタッフとの絆
ファーガソン家とフットボール―弟マーティンと2人の息子
スコットランド代表監督―1986年ワールドカップ・メキシコ大会
最後の港、マンチェスター・ユナイテッド―パブ経営者、馬主、投資家としての未来

著者等紹介

スミス,ポール[スミス,ポール] [Smith,Paul]
スコットランド生まれのサッカージャーナリスト。1996年、『ザ・クーリエ』『サンデー・ポスト』紙の見習い記者としてDCトムソン(大手出版・新聞社)へ入社。スコットランド・プレミアリーグ担当記者を務める。2001年から、アバディーン・ジャーナルズ社が発行する『プレス・アンド・ジャーナル』紙のスポーツ部デスクや写真部長を歴任。草の根レベルから代表まで、幅広くフットボールを取材する。2012年にPR業界へ転身、シトラス:ミックス社に在籍する

松宮寿美[マツミヤスミ]
神奈川県出身。日本女子大学卒業。スポーツ分野を中心に出版・映像翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

anco

10
アレックス・ファーガソンのフットボール人生。彼の監督として歩んできた軌跡を振り返ることが出来ました。監督に求められることは、選手を選び、監督のためにプレーしたいと思わせること。また、彼の最高の特質の一つは狭い視野、驚くほどの成功をもたらした集中にあり、何年にもわたってこの二つを並外れて上手くやってきた結果、成功したということが分かりました。一方で、具体的な指導法や采配についてはあまり説明されておらず、優れたアシスタントと議論していた程度のことしか分からず、少し残念でした。2015/02/27

coolmonster

2
優れたモティベーターと言う事は分かるし、チャンスを二度までは与える人、一緒に仕事をした人に尊敬されていると言う事は分かったが、「指導力」については、アシスタント・マネージャーたちと議論を交わして、参考にしていたと言うことぐらいしかわからない。ファーガソンは規律を重んじる、単なる激情家なのか?監督として、こういう采配が優れていたというエピソードがいくつか入っていると、もう少し楽しめたと思うのだが・・・。「伝説を作った指導力」というサブタイトルは全くの的外れとしか言いようがない。2014/03/16

湘南☆浪漫【Rain Maker】

0
誰がボスなのかを示す一方で人心掌握が優れていたんだろうね。 もちろん、好かれる選手と同じくらい嫌われた選手もいたんだろうけど、クラブを強くするためにブレなかった。2023/09/25

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