ＧＡ文庫 木崎くんと呼ばないで！〈３〉

長物 守【著】

ＳＢクリエイティブ（2013/02発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 313p／高さ 16cm
• 商品コード 9784797373080
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

「ありがとう、タク…さよなら」皆のジャー様こと、木崎湧がいなくなる！？格闘技を学ぶため、ブラジルに留学することを決意した木崎。その事実を知ったタクローは、「…木崎には、夢を掴んでほしい。だから俺が止める資格なんか…」密かに焦がれる想いを胸に留め、そのまま木崎を旅立たせようとする。だが、そんな状態のタクローを、幼馴染の花子は黙ってはいなかった。「タクちゃん、自分に嘘は駄目だよ」世界を見据えて夢へと飛び立つ木崎、その本心とは？花子がいだく恋の行方は？そしてタクローが選んだ答えとは？痛快漢女の純情浪漫、ここに堂々の完結。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[王蠱]

最終巻。恐らく前回ラストの段階じゃ普通に花子回予定だったのをシリーズ終了宣告されて無理に変えてきたんじゃね？ってくらい雑でスッカスカな話の詰め込み具合。二巻で方向性を大きくミスッた感があったのが響いた感じというか、長く続けるなら無駄にシリアスや格闘要素入れず「乙女修行」一本で頑張った方が良かったのでは。ともあれヒロインたちはさほど悪くないし、成長の見込みがある作家だとは思う

2013/02/17

[藤和田]

打ち切り臭が凄い。本編もあっさりし過ぎていてもぅ一工夫欲しかった。ハーレム後の話の方が面白そうな気が…

2013/04/10

[jr5477]

ストーリー：１　シリーズ総括：４　　なんというか終始王道的展開で進んでいく。それが悪いとは言わないがやはり起承転結のどこかで意外性のある出来事がないと埋没するだけだと言う事を見せてくれた。１０ページ毎に５行読むだけで内容が把握できるほどのテンプレぶり。１巻の設定がまるで生かされていないし、こんな締め方なら１巻だけ読んだ方が幸せになれると思う。打ち切り臭がするとは言えもっとこの作品ならではのものが必要ではないかと。個性がなさすぎる。

2013/02/22

[瑠稀亜]

打ち切り臭が凄い！！文字は詰まってるのに内容が薄い。あっさりしすぎるしありきたりだし話を引っ張っても意外な展開にはならず、予想通りに話が進んでいく。ネタも滑ってて寒気がした。個性や魅力という言葉からはかけ離れたところにある作品。

2013/12/08

[如月]

木崎も花子も可愛かった。それ以上でもそれ以下でもない。こうなってしまうと乙女修行していた１巻完結でよかったんじゃないかな。

2013/03/11