名将の軌跡―名サッカー監督はスコットランドから生まれる

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名将の軌跡―名サッカー監督はスコットランドから生まれる

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  • サイズ B6判/ページ数 441p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797372236
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

内容説明

サー・アレックス・ファーガソンを中心に、マット・バスビーやビル・シャンクリーなど、フットボールでイギリスのプロリーグ創成期から現在まで、多くのスコットランド人監督の手腕と裏話に迫る。BRITISH SPORTS BOOKAWARDS 2012フットボール部門ノミネート作品。

目次

第1章 フットボール界の支配者民族
第2章 時代の先駆者たち
第3章 名将と呼ばれる四天王―サー・マット・バスビー/ジョック・ステイン/ビル・シャンクリー/サー・アレックス・ファーガソン
第4章 オールド・ファームを彩る名監督
第5章 フットボール監督育成の聖地「ラーグス」
第6章 スコットランド・フットボールクラブの名監督たち
第7章 イングランドに君臨する巨人たち
第8章 スコットランド代表監督
第9章 ベンチを発明したスコットランド人
第10章 スコットランド人監督の未来

著者等紹介

グラント,マイケル[グラント,マイケル] [Grant,Michael]
20年間におよび、スコットランドのフットボールクラブや、ワールドカップやUEFAチャンピオンズリーグなど世界中のフットボールを追いかけてきたフットボールライター。スコットランドの「プレス&ジャーナル」紙で勤務したのち、1999年には「サンデー・ヘラルド」紙のチーフフットボールライターとなり、2009年より「ヘラルド」紙のチーフフットボールライター

ロバートソン,ロブ[ロバートソン,ロブ] [Robertson,Rob]
スポーツライター。「スコティッシュ・デイリー・メール」紙のスタッフだったときに、スコットランド・ヤングジャーナリスト・オブ・ザ・イヤーなどを受賞。スコットランドの大手新聞各紙でスポーツジャーナリストとして活躍している。スコットランド・テニス界のスター、アンディ・マレーの本など、著書も多数

宮崎真紀[ミヤザキマキ]
東京外国語大学スペイン語学科卒。スペイン語・英語翻訳家

中川泉[ナカガワイズミ]
大阪外国語大学英語学科卒。ジャンルを問わず、翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

lop

0
スコットランド人の監督に焦点を当てた本。たしかにプレミアリーグでもスコットランド人の監督が多いし、ファーガソンを始めいい監督が多かった。やっぱり気質も大きいんだなーと。なかなか面白い本でした。2016/02/15

K

0
名監督たちのインタヴューや逸話を読んでいると、スコットランド人ワーキングクラス気質、と呼べるものが、フットボールのgafferに向いている、というのがよくわかる。みんな個性的だが、タフでうたれ強く頑固で、勤勉を美徳としていて…という共通点もある。バカにされたり、コケにされたりしたら黙っちゃいねえよ、というあたりは、昨年の独立をめぐる住民投票や今年の総選挙でのSNPの躍進にも通ずるところがあるかな。キング・ケニーがリヴァプールで敬愛されている理由も痛いまでに感じられた。2015/06/26

しょうた

0
スコットランド人監督達が取り上げられている。 そのなかで、バスビー、ジャックステイン、ビルシャンクリー、ファーガソンの4人とその系譜を継ぐモイーズに焦点が当てられている。 モイーズは、この本が発売された当初、ファーガソンの後を継ぐマンチェスターユナイテッドの次期監督か?とかなりの期待があったが、現在では中堅クラブを指揮する一監督という印象しかない。 上記4人の監督の特徴として、裕福ではない労働者階級出身だということ。今は善いか悪いかそういう環境がスコットランドではほぼ消滅してしまったことが記載されている。2018/02/04

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