内容説明
プログラミングの基礎からWebアプリの開発まで。作って、動かしながら、生きた知識が身につく。Windows/Mac OS X対応。
目次
導入編―プログラムを書いてみよう
入門編―文法を確認しながら動くアプリを作ろう
実践編―データと処理とでクラスにしよう
発展編―データをファイルに保存しよう
応用編(データベースを利用しよう;Webアプリケーションにチャレンジしよう;蔵書管理アプリをWebアプリケーションにしよう)
リファレンス編
著者等紹介
久保秋真[クボアキシン]
株式会社アフレル勤務。LEGO Mindstormsを活用した技術研修の教材開発・講師を担当。ETロボコンのモデル審査員としてロボコンにも参画。情報処理学会、日本ソフトウェア科学会会員。早稲田大学理工学術院非常勤講師、日本大学生産工学部非常勤講師、トップエスイー講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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baboocon
12
プログラミング言語Rubyの入門書だが、よくあるようにRubyの文法から入るのではなく、作りたいアプリケーションを決め(この本では蔵書管理)、少しずつ改良していく形式でとっつきやすい。第2版だが、初版と比べて目立つのはMacOSXでのRubyのインストール手順が充実した点。最終的にはWebアプリケーションとして作り上げるところが自分の目標にも合っていて良い。2013/06/22
Masahiro Oono
3
作るものを決めて、それを作り進めるのに必要な分だけプログラミング言語を学ぶ方針で、Rubyを使ってアプリケーションの作り方を学ぶ本。データを個別に配列に格納する蔵書管理アプリを、CSVファイルやSQLiteを使ったものに徐々に書き換えていき、最終的にはWEBrickで動かすWebアプリを作る。1.8系と1.9系を対象に書かれているが、現時点の最新の安定版である2.6.5を使っても手を動かしながら読み通すことができた(Mac環境)。入門者は可能なところまで読み進めるアプローチで読んでも得るものがあるだろう。2019/11/18
ジャケット
2
Rubyを実際にアプリケーションをつくりながら学べる。そこらのプログラミングの本と違い、アプリをつくるというはっきりとした目的があるので、モチベーションを高く保ったまま勉強していけると思う。事実、少しづつアプリが出来上がっていくのを感じられるのは楽しいと思えた。最後の方は、アプリケーションをつくるために必要となるRubyの基礎知識以外の知識がドバっと出てきて、駆け足感あったが、まあ仕方がないと思った。2015/11/07
鉄骨構造
1
例として蔵書管理アプリケーションの作っていく過程で、状態遷移図等のUMLを使っていたりして、Rubyだけではなくてアプリ設計の勉強にもなった。
xxYuiyaxx
1
Rubyの取っ掛かりには割りと向いてるのでいい本だと思う2013/04/18