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内容説明
過去から蘇る偉人=怪偉人と、英雄の力を継承した少女たち=伏滅機関IXAsが戦う最先端都市・弓弦羽市。高校生の槇那一兎は、少女たちとともに戦う「剣」の力に目覚め、“卑弥呼”の後継者たるお嬢様・伏姫咲耶花のもと、この街で暮らすことに。そんな一兎たちがこの日やってきたのは遊園地。戦士たちの束の間の休日…となるはずがIXAsをライバル視する黒衣アーデルハイトと鉢合わせし、何やら不穏な雰囲気。しかもそこに新たな怪偉人“エリザベート・バートリ”が出現。千葉真琴や仲間たちが、この血塗れの伯爵婦人に囚われてしまう。絶対絶命のピンチに、一兎はいかに戦うのか!?超歴史バトル×ラブコメ、第二弾。
著者等紹介
大樹連司[オオキレンジ]
ライトノベル作家。1982年生まれ。茨城県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
alleine05
7
一巻はいまいちだったけどあれは何かの間違いで二巻からはマシになっているのではないかと期待して手に取ってみたわけだけどやはり今回もいまいちだった。主人公の一兎が本当にただの道具というか、主体的に活躍することなくただ使われているだけ、パワーアップのためのアイテムでしかない感じで残念。これじゃあ特に理由もなく可愛い女の子たちに囲まれちやほやされる出来の悪いギャルゲー主人公みたいだ。設定上ある程度しかたない面もあるにせよ、それでもパートナーの女の子を精神的にフォローするとか、動き回らせる余地はあると思うのだけどな2012/09/18
彩雲
7
ロリヒロイン回。それはさておき1巻で感じた不満の正体を理解。一つは、主人公が主導権を持たず、持とうともしていない点。完全にヒロインまかせでまさに従者にして道具。善し悪しではなく私の好みとしてアウト。次に市長や黒衣当主など大人がかなり身勝手で無能。無論それだけではないのだが作中で批判と非難をして欲しいレベルには利己的で役立たず。実際、主人公たちも多少そう思っているように思える。しかし面と向かっては言わなかった。それが不満。批判されるべきものが批判されないとストレスが溜まる。尚1巻での対象はメインヒロイン。続2012/09/18
1_k
6
うーん、大樹先生初のシリーズ物ですが……続巻というものを書き慣れていない様子がありありと見えるのは気のせいでしょうか? キャラの多さがかえって徒になって、しっかり前巻の内容を覚えているわたくしでも、ちょっと持て余し気味でした。ストーリーも単調ですし。しかし相変わらずガジェット選びのセンスはツボです。何冊失敗が続こうとも、着いていきますよ! 信者ここにあり!2012/09/16
SSS
6
う~ん。メインヒロインがあまりイラッと来なかったのは良かった。 ただ前巻の、敵もあまり悪いヤツらじゃなく、全体的にライトな感じは好きだった(メインヒロインにイライラする事を除く)のですが、今巻は重いっていうかシリアスが強くなってて残念でした。 カラー絵はグッジョブ!2012/09/15
にしむら@N-CON
5
作者初のオリジナルシリーズがこれかよ。。。大樹蓮司に求めているものはこういうものでは無いんだがなぁ。2012/09/16