内容説明
クロードとダーモットとの奇妙な共同生活を続けているスーキーは、二階の屋根裏部屋に置かれた古い家具を整理・処分するなかで、祖母アデルから自分に宛てられた手紙と古いビロードの袋を見つける。手紙の内容はフィンタンとの思い出話と、彼から託されたフェアリーが作った魔法の品「クルヴィール・ドール」に関する情報だった。
著者等紹介
ハリス，シャーレイン［ハリス，シャーレイン］［Ｈａｒｒｉｓ，Ｃｈａｒｌａｉｎｅ］
１９５１年、米国ミシシッピ州生まれ。８０年代初頭から執筆活動を始める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Chilu
5
とうとう魔法アイテムも登場。 これはなんと表現するのだろう。生き物の多様性を越えた作品？2018/03/21
きなこ
4
エリックとスーキーの譲り合えない頑固さがかち合ってしまったか。エリックが子供みたいだ。こういう所が外国だなぁというか、少なくとも日本人的ではないのであまり理解出来ずモヤモヤ。ビル、褒めても守っても戦っても下手に出ても裸で二人きりになってもスーキーに振り向いてもらえず未練タラタラで流石に少し可哀想。今回も邪魔者をガンガン殺して問題解決！なラストになっていたけど問題はまだまだ山積みなので次巻も楽しみ。でもなー、あー…エリック…。お似合いだったのに。2014/08/13
ネロ
3
今回はスーキーがそんなに痛い目に遭ってなくて安心…しましたが、トラブルの種はやはりあちらこちらで萌芽、開花しまくりのようです(^_^;)エリックは上司とウマが合わないし、復讐鬼サンドラも刑期を終え、勿論またスーキーにご執心…フェイの動きも何やら怪しいし…そんな中でダーモットの存在がちょっと癒しです。嬉々として部屋のリフォームに励む姿が微笑ましい…あとはエリックの問題ですよね。ビルがまたちょっとずつ株を上げにかかってるし、大丈夫かなぁ…2012/10/24
しまっち。
2
後半、残虐な一冊でしたね・・・。問題が片付いているのか、膨らんでいるのか、もうよくわからなくなってきた。エリックはやっぱりヴァンパイアの理からは逃れられない。残念だな～。ビルは一時落とした評判を盛り返したけど、いい友人止まりだし。今回はサムもけっこう巻き込まれてしまったけど、ジャナリンの存在が微妙な影となっているし。そして新たに明かされたフェアリーの魔法を、スーキーは何に使うの？正直読み続けて疲れてきたけど、ここまできて中断はムリ、がんばって続き読む～。2014/07/17
ショコラテ
2
死んでからも政治や金絡みで苦労しなきゃならないなんて、人間って業が深いですね。それにしてもエリック…今回株下がったな。もう誰でもいいから、スーキーを二心なく愛して、きちんと守れる経済力のある見目の良い男いないのかしらね（求めすぎ？）。スーキーは不死者になることを求めてないみたいだから、シフターがいいんじゃないのかなぁ。2012/12/14
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