内容説明
本書は、心理学や仏教、古典作品などで、心の問題を深く研究してきた著者だから書ける、一生折れない「自信」をつくるシンプルな方法を紹介する一冊。豊富な事例とともに、どうすれば「強いマインド」がつくれるのかが簡単に学べます。
目次
第1章 じつは「自信」は人からもらえるもの
第2章 「自分」を知らなければ自信はもてない
第3章 少しずつの「成長」が、いい自信になる
第4章 「本番に弱いあなた」を変えるには
第5章 「弱気になりがち」はこうして防ぐ
第6章 時には「開き直り」も大事
第7章 ここ一番で強くなるために
第8章 「柔軟さ」は自信づくりに不可欠
第9章 「自信」と「自信過剰」は似て非なるもの
第10章 「自信」をもっと強くするアプローチ
著者等紹介
植西聰[ウエニシアキラ]
東京都出身。学習院高等科、同大学卒業後、資生堂に在職。独立後、「心理学」「東洋思想」「ニューソート」などに基づいた人生論の研究に従事。1986年、長年にわたる研究成果を体系化した『成心学』の理論を確立し、著述活動を開始する。1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定)を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
34
植西さんの本はたくさん読むので、表紙のタイトルだけで『ジーッ』と透視してみました。 武器?シンプル?自信?自身?(3分経過) 「自分を信じる」かなぁ。(コ)2014/04/03
エチゴヤ
9
ブックオフ100円本。自信の無い人ほど言動を飾り立ててしまう。自信をつけるには毎日必要なことをこつこつやる。真面目・大げさに考え過ぎない。と、ここで扉の題名を見返したら「(一生折れない自信をつくる)一番シンプルな方法」だった(笑)。確かにシンプルだわー。まあでも結局シンプルイズベストというか王道はこれなんだろうなー。自信のある人は言動も飾らないことだし。事例の出典が故事・古典から取られてるのが多いのが好みです。2014/05/29
masa
5
特に「一隅を照らす」に惹かれました。少しでも社会の役になろうと思います。2016/11/02
サティ
3
読んでいるときは、なるほどって思うけど、読んだ後に何も残ってないという、パターンでした。でもこの本は最後にポイントがまとめられているので、わかりやすいです。常に手元に置いておきたい本です。2017/04/16
桂けい
3
自信を持つコトに奇をてらったり、重々しく考える必要はない、今出来るものをシンプルにこなすのが大切なコトを教えてくれる一冊でした。イスラム圏の諺という、『楽天主義は神から来たが、悲観主義は人間の頭の中から生まれた』は、良かったです☆2016/01/02