サイエンス・アイ新書<br> イヌの老いじたく―年を重ねた愛犬を守るために本当に大切なこと

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サイエンス・アイ新書
イヌの老いじたく―年を重ねた愛犬を守るために本当に大切なこと

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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797369007
  • NDC分類 645.6
  • Cコード C0245

出版社内容情報

後悔しないための基礎知識イヌを飼いはじめたばかりの元気なとき、飼い主のみなさんがイヌの「老い」を考えることはあまりありないでしょう。イヌがシニア期に入れば、ふと「いつかこの子ともお別れするときがくるんだな……」と思うときがあることでしょう。でも、そんな思いはすぐに振り払い、「まだ先の話さ……」と考えてしまうことでしょう。しかし、老いは確実にやってきます。なんの準備もしないまま、時間にまかせて年をとらせてしまうのは、決して上策とはいえません。本書ではイヌの老いから目をそらさず、飼い主が後悔しないように、自分でできる最善の「老いじたく」を解説します。


第1章 イヌの老いの基礎知識
第2章 老犬がかかりやすい病気と治療
第3章 「老い」がもたらす衰えと対策
第4章 老犬に最適な食餌を考える
第5章 老いに対応させた生活パターン
第6章 衰えが進んだイヌを介護する
第7章 別れのとき


臼杵 新[ウスキ アラタ]
著・文・その他

伊藤 和人[イトウ カズヒト]
イラスト

内容説明

イヌを飼いはじめたばかりの元気なとき、飼い主のみなさんがイヌの「老い」を考えることはあまりないでしょう。しかし、老いは確実にやってきます。なんの準備もしないまま、時間にまかせて年をとらせてしまうのは、決して得策ではありません。本書ではイヌの老いから目をそらさず、後悔しないように、飼い主が自分でできる最善の「老いじたく」を解説します。永久保存版。

目次

1 イヌの老いの基礎知識
2 老犬がかかりやすい病気と治療
3 「老い」がもたらす衰えと対策
4 老犬に最適な食餌を考える
5 老いに対応した生活パターン
6 衰えが進んだイヌを介護する
7 別れのとき

著者等紹介

臼杵新[ウスキアラタ]
獣医師。1974年、埼玉県出身。麻布大学獣医学部獣医学科卒。神奈川県横浜市港北区の野田動物病院、埼玉県さいたま市大宮区内の動物病院を経て、さいたま市桜区のウスキ動物病院院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

81
サブタイトルは「年を重ねた愛犬を守るために本当に必要なこと」イヌの老いについて、老犬の病気、衰えに対する対策や食事、老いが進んだイヌの介護、そして別れのことが書かれていた。なんといっても別れという言葉が辛い。いずれは経験しなければならないことで飼い始めたときからそれはついて回る。にしても考えるとその時はどんな気持ちになるのだろう・・・うちの愛犬も8歳、人間で言えば約50歳くらいのオヤジだ。気持ちよさそうに昼寝をする愛犬の横で読見終えた。元気でねと声をかけたくなった。2018/06/27

ラルル

23
やはり気になるのは「介護」~「別れ」だと思う。私は過去4頭との別れを経験し、その別れ方は全て違ったし、そこから次に繋がる沢山の事も学んだ。どんな別れが本当に正しいかは判らないけど、4度の辛い経験から自分なりの後悔しない答えが今は出ているように思う。介護に関しては犬のサイズによってだいぶ変わって来ると思う。チワワを介護するのとセントバーナードを介護するのじゃ訳が違う。自分の老後と共に犬の老後の事も、飼う前に必ず考えるべきだと感じました2018/07/06

Mark X Japan

4
参考になることもありましたが,老犬の介護をここまでやるのかということも多々ありました。やはり,獣医師の世界は・・・。☆:3.52018/03/09

圓子

4
若干前時代的な飼い方で、MIXなどというのもしゃらくさい雑種犬を飼っている。まだしっかりしてるけど、14ですでに大分老いているから、今更準備というのは遅いのかもしれない。それでも、どんなことが起こり得るのかなーとおもいながら。最終的には飼い主側の満足感だよなあなどと、身も蓋もないことを思ってもいる。2018/03/04

とちぼん

3
今までたくさんの犬と暮らして来たけど、つい怖くなって直視出来なかったことがとても普通のこととして淡々と書いてあった。母を見送る経験もしてようやく、責任を持って命を見送る覚悟をすることが、残る者の責務だ、とこわごわと最後まで読んだ。 自分に出来ることをやろう、別れの日まで。一緒に暮らせた幸せに感謝して。2020/06/08

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