内容説明
イチロー選手はなぜあれほどヒットを打てるのか。その要因に必ず挙げられるのが日々の「習慣」である。毎朝同じ時間に起床し、同じ時間に同じ食事をとり、同じ時間に球場入りする。バッターボックスに入る前の動作も、ボールを打つ前の動作もすべて同じだ。こうした手順や習慣は「ルーティン」と呼ばれるが、自らに習慣を課し、こつこつと続けることが得意な日本人にとって最も適した能力開発法である。シアトリ・マリナーズでメジャーリーガーを観察し続けたアスレティックトレーナーが、日本人ならではの成功法と働き方を提唱する。
目次
第1章 「ルーティン」の力があなたを成功に導く
第2章 ルーティンを定着させるために
第3章 ルーティンへの集中が平常心を生む
第4章 ルーティンを支える身体づくり
第5章 「道を究める」という働き方
著者等紹介
森本貴義[モリモトタカヨシ]
1973年8月21日生まれ、京都府出身。株式会社リーチ専務取締役、関西医療大学客員教授、川崎病支援研究所理事。オリックス・ブルーウェーブ(現オリックス・バファローズ)のトレーナーを経て、2004年から2012年までシアトル・マリナーズでアスレティックトレーナーとして勤務。また、2009年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では、日本代表チームのトレーナーもつとめた。プロアスリートのパフォーマンス向上から一般向けの運動指導まで幅広く活動するかたわら、トレーナー、インストラクターの生涯教育にも力を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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かいてぃ〜
春風のぼる
ともっこ
ひづる
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