内容説明
つらい時代を生きるヒントは、ブッダの言葉の中にある。「苦」に満ちた世相を、私たちはどう生きるべきなのか?仏教の始祖・ブッダが語った言葉には、現代人が抱えるこの難題に対する答えが、とてもシンプルな形で表わされている。難解と思われがちな初期仏教の経典を、限りなくわかりやすく訳し、さらに解説を加えた。二千数百年も前から人類に連綿と受けつがれてきた、不安でいっぱいな毎日を力強く生き抜くための133の智慧。
目次
序章 今、ブッダの言葉から見出せるもの
第1章 独りで歩むということ
第2章 欲にしばられないということ
第3章 慈しむということ
第4章 幸せに生きるということ
第5章 ポジティブに生きるということ
第6章 シンプルに生きるということ
第7章 真実の言葉を使うということ
第8章 群れないということ
第9章 自由であるということ
第10章 捨てるということ
第11章 自分を知るということ
著者等紹介
川辺秀美[カワベヒデミ]
作家。株式会社スカイライター代表取締役。1968年横浜市生まれ。立教大学文学部ドイツ文学科卒業。高野山大学大学院修士課程密教学中途退学。就職情報会社、出版社を経て独立。現在は、執筆・出版エージェントを中心に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。