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内容説明
「…やっ、ちょ、だ、だめです」「もう我慢できないの?まい」高慢と欲望が滲む声で百瀬まいを責め立てているのは、雲英埼玲奈だ。「こ、これ以上は…」「これ以上は、なんなの?そんな顔して、はしたない子ね―」「ンひゃんっっ!」―誰か、俺(藤崎拓真)の存在理由を教えてくれないか?美少女二人の絡みは、とても演技とは思えなくて―そう、彼女たちは声で演技をする「声優」なのだ。関係ないはずの俺もなぜか巻き込まれ演技をする羽目に…ってなんで俺が!?「美少女×俺=声のラブレッスン」いよいよスタート。
著者等紹介
花花まろん[ハナハナマロン]
第3回GA文庫大賞期待賞でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
空箱零士
8
★★ OK。編集は表に出ろ、鉄拳制裁だ。間違いなく作者はクソ編集の被害者である。声優を目指す女の子という基本線は全くおかしくないはずなのに、それを全く有効活用出来ていない異能と適正ゼロの書き手によるエロ描写で台無し。この作者がコテコテのラノベに向いてないのは見りゃ分かんだろうに。それこそ話の基本線は決して悪くはなく、プロット自体は十分平均点は取れている。マジで普通の話を書かせる分には問題なさそうなのに……。でもどっちにしてもラノベに向いてなさそうだよなあ。なんでこの人ラノベの新人賞に応募しちゃったんだろ?2015/11/04
Hail2U
7
これは……酷い(悪い意味で)。新人賞受賞作品だってのに内容なさすぎだろ……。これ多分全体の半分くらいいらない内容だと思う。だってヒロインと主人公がイチャイチャしているだけなんだもの。話にほぼ関わらないんだもの。声優っていうリアルな職業をモチーフにしているのに異能。職業ラブコメなのに異能。西瓜と天ぷらレベルで食い合わせ最悪だろ。ヒロインのネガりやライバルの性格もわざとらしくてリズムが悪い。2/10点 これ、多分もうどうにもなんないと思う。30円で買った俺勝ち組だけど、果たして30円の価値があったのだろうか?2014/03/26
KUWAGATA
7
エロっぽい要素はあるみたいだけど、ちっともエロくないと思ったら女性作家だったんですね、納得。努力を継続することの大切さみたいなことを書きたかったんだろうけれど、ヘンな能力のせいで台無し。というか、これ、100ページくらいにまとめられる内容だと思います。薄いです。2014/01/17
ねこのみー
5
徹夜明けでナチュラルハイになってるかのようなテンションの高さとは裏腹に、読んでる私のテンションは下がっていきました。よくわからない異能に頼るより、声優としてがんばってるヒロインたちの描写するべきでは? 全然嬉しくないエロをたっぷりと入れようと言った編集さんは、どういうお考えなのだろうか。この作品のどこら辺を期待して賞を取らせたのだろうか。本当に謎だ。2014/08/19
ニル
4
新人デビュー作。行間の多さ、擬音と重複描写の多用で、250Pくらいだが、恐らく200Pくらいの内容。その他誤字脱字クエスチョンマーク等の使用後にスペースを空けない等、内容以前に編集が仕事をしていない。内容は破天荒な超常現象が発生するフィクション要素ありなのに、本筋は声優として成功したいと頑張る少女と彼女を助ける巻き込まれ型主人公という、SF設定が入り込む余地のないもの。期待賞受賞作家で頑張って執筆されたのにこれは酷い。サブタイトルが本編と関係ない事も含めて、ラブコメ重視な昨今と言えど消費者舐めてる。2011/08/14
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