内容説明
たった３つの食習慣をとり入れるだけで、ガンを予防・撃退し、発ガンのリスクを大幅に減らすことが可能。本書で紹介する食習慣は、どれもお金をかけず、誰でも今日から実践できるものばかり。なかでも大切なのは、野菜や果物などに含まれる「ファイトケミカル」を上手に摂ること。その具体的なノウハウを本書で徹底的に公開する。
目次
第１章 なぜガンになるのか？
第２章 ファイトケミカルでガンを撃退！
第３章 ガンにならない食習慣（１）―ファイトケミカルを摂る
第４章 ガンにならない食習慣（２）―低ＧＩ値の食品を選ぶ
第５章 ガンにならない食習慣（３）―過剰な鉄分摂取を控える
第６章 ガンを予防する９つのポイント
第７章 免疫力を高めればガンは予防できる
第８章 野菜と果物でガンに打ち勝つ
著者等紹介
高橋弘［タカハシヒロシ］
１９５１年埼玉県生まれ。麻布医院院長、医学博士。ファイトケミカル研究家。元ハーバード大学医学部内科准教授。専門はガンと肝炎の治療。日本肝臓学会肝臓専門医、日本消化器病学会専門医、日本内科学会認定内科医、日本臨床分子医学会評議員、日本レーザー学会評議員、米国消化器病学医師会評議員、米国癌学会正会員、日本肝臓学会東部会評議員、日本消化器病学会関東支部評議員。テキサス州トリニティーハイスクール卒業、埼玉県立浦和高等学校卒業。７７年東京慈恵会医科大学卒業後、同大学大学院（内科学専攻博士課程）へ進み、同附属病院で臨床研修（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ykoro
1
ガンの発生＆成長プロセス、抑止のためのファイトケミカルの具体的な説明が有り、大変参考になった。白菜、キャベツ、バナナ、きのこ類が、非常に有効なことは大変以外だった。2011/09/09
ライト
0
ガンの原因の35%は食生活にある。肥満遺伝子だけが原因ではなく親と子でのライフスタイルが共通するから親子で肥満になる。CTやPETなどの検査機器で発見するガンは平均9年の年月がかかっている。ファイトケミカルは抗酸化作用を持つ、発ガン物質を抑制する、免疫力を高める。鉄分の過剰な摂取がガンや老化の一因となる。鉄分の多くは血液に含まれいるので、女性は月経により定期的に鉄分を排出する。よって女性のほうが男性より長生きする。2017/01/21
ううまん
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「野菜を食べる」野菜は好きな方であるが、相当気をつけないと量は食べられない。色々な野菜を取り、ガンにならないカラダにするぞ‼2013/09/17
らう
0
癌にならない生活習慣として一般に、呼吸、水、食、睡眠、運動、精神面などいくつかあるが、その中で食（特にファイトケミカル）に着眼した書。著者はファイトケミカル専門家であり、野菜は煮汁に栄養が多く溶け出すのでスープで取れというところが論点の中心。他の本では野菜は生で取れとか、熱するとファイトケミカルが壊れるとあるが、この本は逆に野菜は熱することを推奨している。大学の研究結果など科学的検証を元に熱したほうが細胞壁が壊れファイトケミカルが溶け出す論を展開している。2012/01/15
