内容説明
中国兵法は、さまざまな戦争の経験から、どうすれば勝てるのかを法則として導き出したもので、戦争だけでなくビジネスの世界でも広く役立てられてきた。そうした中国兵法の代表と言えるのが「孫子の兵法」だ。その孫子の兵法を、現代のビジネスパーソン向けにわかりやすく解説するとともに、その言葉にまつわる中国史のエピソードも紹介。13篇からなる孫子の兵法のエッセンスがおもしろいほど身につく。
目次
始計篇
作戦篇
謀攻篇
軍形篇
兵勢篇
虚実篇
軍争篇
九変篇
行軍篇
地形篇
九地篇
火攻篇
用間篇
著者等紹介
福田晃市[フクダコウイチ]
福岡県に生まれる。大学では政治学を学び、大学院では教育学を学ぶ。その後、いくつかの職を転々としながら、執筆活動を続けている。2008年度より、SBI大学院大学講師として、朱子学と中国兵法を紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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