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一流の集中力―イチロー、中村俊輔も実践する「本番力」の鍛え方

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  • サイズ 新書判/ページ数 197p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797363913
  • NDC分類 780.14
  • Cコード C0295

内容説明

つねに“最高のパフォーマンス”を要求されるのがプロの仕事現場。そこでは、一切の妥協も言いわけも許されない。イチロー、中村俊輔、小野伸二、稲本潤一といったアスリートたちの精神面を鍛え上げ、世に送り出したメンタルトレーニングのカリスマが、「呼吸法」「内言」「イメージング」「気功体操」の4つを組み合わせて、持てる能力を100%発揮するための精神状態をつくり出す「心身統一的手法」を手ほどき。現場で役に立ち、“結果につながる”集中力の高め方を伝授する。

目次

第1章 集中力の源泉はメンタルにあり(奇跡を生んだ若きサムライたちの集中力;集中力とは“その局面に思いを込めて行動する”こと ほか)
第2章 集中力を発揮するための条件(目標は4段階で設定する;目標設定の7つの指針 ほか)
第3章 集中力はテクニックで制御できる(3分あれば心は変わり始める;呼吸法は集中するための先人の知恵 ほか)
第4章 ここ一番で“勝つ”ための一流の集中力(本番で結果を残してこそ一流の証明;本番に臨む心のあり方 ほか)

著者等紹介

豊田一成[トヨダカズシゲ]
1940年滋賀県生まれ。聖泉大学人間学部教授。滋賀大学名誉教授。スポーツ心理学者。スポーツ界にはびこっていた「根性主義」を排除し、メンタルトレーニングを導入したパイオニアとして知られる。多くのプロ、アマチームを担当し、愛工大名電高校時代のイチローや、桐光学園高校時代の中村俊輔、サッカーU‐16アジアユース日本代表のメンタルコーチとして、小野伸二、稲本潤一、高原直泰らを指導。日本オリンピック委員会の選手強化委員も務めた。また、スポーツ界にとどまらず、ビジネスマンへのコーチングも行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かい

7
呼吸法 イメージング 内言 気功法それぞれ分かりやえすく具体的であった。空色を球場で見つめて内言をしてみよう! メンタルトレーニングは生き方考え方に繋がる。人としてどう生きたいか理想の自分を描き、信じて生きていきたい。2014/01/14

abc99deg99

6
途中メモ。 成績目標の上に熟達目標を設定できる人は強い。成績を通過点としそれが失敗したとしても、改善点を見つけることができる。 呼吸、内言、イメージング、気功4つを実施することで、脳の奥(幼児期に形成された欲や人格に関わる部分?) 2021/08/16

しんしん

4
達成目標と熟達目標に分けて、長期、中期、短期、当面の目標を設定することや、内言の使い方など、具体的なメンタルトレーニングが書いてあった。 早速取り入れよう。2016/05/03

ボルボン

4
著者のアドバイスで、選手たちがどう変わったのかが具体例をもって書かれているので、すごいってなる。しかも、超有名なアスリートの名前がてんこもり。まるで魔法みたいなのもあるんですけど、魔法じゃないんですよね。ここに書かれている内容、やる気満々なんですが、自分にもできるだろうか。いや、だろうか、じゃだめか。やるんだ。2014/04/03

m-kuma

3
豊田先生の本は初めて読みましたが、非常に論理的で分かりやすい一冊でした。やる気と行動が結びつかないのは「情緒の乱れ」に集約され、情緒は6つに分類されること、その6つの情緒をコントロールするための「内言」、非常にしっくりくるものでした。他にも、集中力を高めるために「呼吸法」「イメージング」「気功」というものを分かりやすく説明してくださっています。なんだか指導にも生かせそうです、できるところから少しでも取り入れていきたいと思います。2013/08/29

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