内容説明
流体の性質や基本的な動きに加えて、生活に利用される流体技術のおもしろさを、カラー図解で具体的にわかりやすく解説。自動車や新幹線などの空力特性や、なぜ飛行機が飛ぶのかといった素朴な疑問に対しても、最新の知見から説明を加える。
目次
第1章 流体の性質を考える
第2章 流体の性質を利用する
第3章 流体の振る舞いを考える
第4章 運動する流体を考える
第5章 日常の現象と流体の動き
第6章 流体機械を考える
著者等紹介
小峯龍男[コミネタツオ]
1953年東京生まれ。1977年に東京電機大学工学部機械工学科を卒業し、現在は東京電機大学高等学校教諭。NPO法人科学技術立国創生を推進する会に所属。ロボット工作・電子工作教室を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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奈良 楓
19
【良かった】気体や液体などの流体に関する物理法則の本。ガス主任技術者試験の勉強の一環で読みました。難しい計算式が少ないので、文系の私が基本を押さえるにはちょうど良い本でした。2022/12/04
kaizen@名古屋de朝活読書会
16
#説明歌 圧力と気体液体体積熱表面張力流れ運動 ベルヌーイ・パスカル・コアンダ・レイノルズ・マグヌス・カルマン・ヘルムホルツら2017/12/17
黒とかげ
2
全然流体工学に詳しくなかったが、あらゆる分野に採用されていて驚いた。図も沢山採用されていて、分かりやすかった。2019/05/31
さとう
1
よい。翼の揚力に関して、クッタ・ジューコフスキーの循環理論を説明していて良い。2022/08/30