内容説明
世界初の戦車から、当時最強とうたわれた戦車、その後に多大な影響を与える新しいメカニズムを導入した戦車などを中心に50車種選び、世代ごとに分類。その実力や特徴に迫る。世界の戦場を駆け抜けた傑作戦車を、豊富な写真と図解で紹介した。
目次
第1章 戦車の黎明期―手探りの進化―第一次世界大戦の戦車(菱形戦車;ルノーFT‐17/18軽戦車 ほか)
第2章 獣の時代―機甲戦術の確立―第二次世界大戦の戦車(3号戦車(Sd.Kfz.141)
3号突撃砲(Sd.Kfz.142) ほか)
第3章 東西の対決―来たるべき第三次世界大戦に備えて―第二次世界大戦後の戦車(1)戦後第1~2世代(センチュリオン戦車;M26/46/47/48/60中戦車 ほか)
第4韮 変化する戦車の役割―多様化する戦場―第二次世界大戦後の戦車(2)戦後第3~3.5世代(T‐80戦車;レオパルト2戦車 ほか)
著者等紹介
毒島南[ブスジマトウヤ]
1971年、千葉県生まれ。1994年3月、日本大学工学部機械工学科卒。卒業後、ミリタリー誌『Jウイング』(イカロス出版)、航空雑誌『エアワールド』(エアワールド)の編集者として勤務。2004年より、フリーランスの軍事アナリスト、テクニカルライターとして活動を開始し、専門誌だけでなく、週刊プレイボーイ、別冊宝島といった一般誌にも軍事解説記事やコメントを寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mitei
33
戦車の歴史と今がよくわかった。意外に日本の戦車って性能がいいんだなと思った。2012/08/14
オザマチ
7
私は第二次大戦あたりの世界史から戦車に興味を持ったので、戦後の戦車についてはほとんど知りませんでした。電子化や運用方法の考え方まで書いてあって勉強になりました。2014/03/04
こまち
6
戦車不要論が誤りであったことは昨今では広く認識されている。航空兵力、ミサイルなどがいかに進歩しようと最後は地上部隊が必要であり、主役は戦車。戦車なき歩兵は裸で戦うようなもの。急峻な地形の日本では90式、74式は無敵なきがするけどなー。2015/09/05
たかひー
2
★★★2017/09/02
Yanabod
2
マニアックでおなじみのサイエンスアイ新書。歴代の戦車の論評、評価を記載した内容となっており、マニアっぽい部分はありますが、戦車の事情をわかりやすく書いてある構成となっております。2012/07/18
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