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内容説明
「駆け落ちの相手を演じてもらいたい」―名指しの依頼に出かけて行ったオズを待ち受けていたのは、なんと十歳の子どもだった!?あのオズが他人にふりまわされまくる大混乱の中編『小悪魔の遁走曲』。沙織とまりんの友情を描く『人魚姫はそれから』。異形の大家、アブドーチャの過去が明かされる『あなたに捧げる花束』。その日、桂翁が師範代に指名したのは、ありえない人物!怒れる門弟たちとの間で大介は―『一撃』。秋晴れの日曜日、まりんは大介とバイトに行くはずが手違いで―『たぶん、サイコーについてない日』。笑いと涙のシャギードッグ番外編、全五話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
吉兆
2
作者が趣味に走った感あり。趣味に走れるほどに安定していると思えばファンとしては嬉しい限りだ。2010/05/16
deltazulu
2
短編集。五編収録。一話目が素晴らしい。食えない小悪魔な天才児の男の子と、彼の依頼を受けることになって、何かと意地を張るオズの関係の移り変わっていく様が、とても良かった。別れが寂しかったけれど、いつかきっと再会できると信じてる。五編目も良かった。まりんと大介がバイトに行くつもりがトラブル満載で、サイコーについてない一日だったけれど、それでいてサイコーだったんじゃないかなと思った。微笑ましい二人がいいわ。2010/05/16
秋
1
短編集。つまり「まりん最強」ですねわかりまs各キャラがしっかり描かれてて読みごたえもあり、面白かったです! カイの話はとっても絵で見てみたかった! 次から完結編スタートとのことで、これまた楽しみにしております。2010/08/02
SHI-NO
1
久しぶりに短編集を読んですごく得した気分になった。何がってもうオズが可愛すぎて困る。それ以外にも普段の日常が見れただけでニヤニヤやらその他諸々wktk感があっていい。うん満足。★★★★★2010/05/20
八岐
1
短編集だが、これは傑作だった。シャギードッグというシリーズが結実し、七尾あきらの全部がここに詰まってる。2010/05/16