内容説明
日本は釣り人口が2千万人近くいるといわれるほどの釣り天国。釣果を気にせず釣り糸をたらす時間を楽しむのもまた一興ですが、釣れた理由がわかれば、より効率よく計算して釣れます。計算するためには豊富な知識と経験・テクニックが必要で、魚類学や海洋学、気象学・地理学・地質学などの専門知識もおおいに役立ちます。本書では、釣りをもっと楽しむための理屈を、科学的な視点から解説します。
目次
序章 理屈がわかれば釣りはもっと楽しい!
第1章 釣り人のための気象学
第2章 釣り人のための海洋物理学
第3章 釣り人のための地理学&地質学
第4章 釣り人のための魚類学
第5章 釣り人のためのテクニック理論
第6章 釣り人のためのタックル理論
著者等紹介
高木道郎[タカギミチロウ]
1953年青森県生まれ。神奈川県在住。フリーランスのライターとして、数多くの雑誌や単行本の出版に携わる。傍ら、釣り具メーカーのアドバイザーをつとめ、釣り竿とカメラを手に北海道から沖縄、海外へも釣行。経験に裏打ちされた、わかりやすいテクニック解説で定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gatz02
1
本格的に釣りを始めようかなぁと思って購入。形と理屈から入る自分みたいなタイプにはいい本だと思う。本書全体的に磯釣り師目線で書かれてるのでルアー釣り師目線のこういう本も読みたいなぁと思った。2019/12/22
ゆーき
0
しみじみ自分が物理が苦手なことを再確認してしまいました…。 図解を見てももやい結びもできないし。 あ、もちろん私がバカなだけで、読む人が読めばすごく面白い本です。私も魚類学のところは楽しめました!2015/03/08
やまぞう
0
理屈はわかりましたが、私が実際に釣りに生かすにはまだ不十分です。2018/12/31