ソフトバンク新書<br> Kindleショック―インタークラウド時代の夜明け

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ソフトバンク新書
Kindleショック―インタークラウド時代の夜明け

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797359305
  • NDC分類 023
  • Cコード C0234

内容説明

キンドル、そしてiPadは出版の常識のみならず「パソコン」を中心としたインターネット文化そのものを揺るがそうとしている。コンテンツ産業の要求とユーザーの選択の結果として、ユビキタス・インターネットの上に浮かび上がるコンテンツのデバイス=クラウド生態系。そこにあるのは革命か、それとも反革命か?インターネットの「進化」の先にあるものを読み解く。

目次

第1章 キンドルの出版革命(本の誕生と進化;三つの費用 ほか)
第2章 「デバイス」がインターネットの常識を変える(なぜキンドルで本が買えるのか?;コンテンツ産業は通信キャリアを信じない ほか)
第3章 デバイス=クラウド生態系―インターネットへの反革命(自由の敵、反革命の嵐;インテル、マイクロソフトからグーグルへ―デジタル二重革命の主導力 ほか)
第4章 フリー(無料)文化の終焉―ハイブリッド文化経済(デバイス=クラウド生態系に開けられる「穴」;コミックマーケットはなぜ民間版著作権特区たり得たか? ほか)
第5章 ポストグーグルの再革命へ向けて(「新たな自由」への鍵―IDの効力論;プラットフォーム対クラウド―中立性の次元 ほか)

著者等紹介

境真良[サカイマサヨシ]
経済産業省国際戦略情報分析官(情報産業)。1968年東京都生まれ。1993年に東京大学法学部を卒業し、通商産業省入省。経済産業省メディアコンテンツ課課長補佐、東京国際映画祭事務局長、経済産業省商務情報政策局プラットフォーム政策室課長補佐などを歴任後、早稲田大学大学院国際情報通信研究科客員准教授を経て現職。専門分野はコンテンツ産業理論。アジアの海賊版事情、アイドル、マンガ、コンピューター技術などにも造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

やす

3
Kindleで始まったが、AmazonやGoogleのクラウドサービスの説明とその危険性の啓蒙がメインだった。10年前の本のため、古さを感じるところはあるが、現在につながる問題点が多数指摘されており、時代を先取りした良著なのかなあ。 ●クラウド社会のこれからについて2022/01/02

nicokiyo

2
タイトルのkindleに反応して読んだが、中身の本筋は違う内容でした。デジタル革命を法的視点と技術的視点で述べられており、知識を獲得する上で参考になりました。2017/04/28

はすのこ

1
デジタルコンテンツの時代の流れの説明。こういう事は佐々木俊尚にやらせておけばいいのではないかと思う。2015/12/25

tankaru

1
なんだか頭に入らない。期待しているものと内容とが乖離しているのだろうか。2015/04/29

クロネコ

1
本の題名と中身がこんなに乖離してるのも珍しい。筆者が書きたい内容と編集者が売り出したい本の名前が別方向向いたまま合体した本。中身は悪くないんだけど、題名に引かれて選んだので、だまされた感が強い。2014/10/27

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