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内容説明
魚屋とマフィアがマグロの覇権を争う中、サウスエンドの狂犬女子高生・狗頭蘭子は別のことで真剣に頭を悩ませていた。―同級生の鰯田君とどうすれば仲良くなれるか―ということをだ。アリスの保護者、カナディアングリズリー(日本語堪能)のボーボーは、こう感想を漏らした。「アリスも恋する雌なんだねぇ…」「雌って言うな!!」マグロを巡る珍騒動とアリスの恋の行方はいかに。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クローカ
5
ライトノベル。電撃文庫の隠れた名作『ALICE』から約五年、まさか続編が出るとは思いもしませんでした。アリスの露骨なサービスシーンに首をかしげつつ読み進めていけば相変わらずの川崎康宏。誰一人マトモな人間の出てこないカオス空間が広がっておりました(っていうかクマいるし)。最高。そういや挿絵のアリスだけれど、本文通りなら後半はキャットスーツなのではないかしら、とそっち系フェチのワタクシは思いましたとさ。2010/02/24
タカユキ
4
すげー。喋るグリズリーとか意味わかんねーけどスゲー。風刺が効いているのが小気味良いですね。無駄に熱い水産業者に乾杯!w2010/02/18
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
3
過去に電撃文庫から刊行された同著者の『Alice』と同じ世界観・キャラクターではありますが、いちおう本作だけでも楽しめる仕様になってます。 千葉サドル先生のイラストによるアリスがカワイイですね。 電撃文庫版で人造人間(だっけ、うろ覚えw)と死闘を繰り広げたボーボーは、本作でも外交時事ネタを交えた熱い戦いをみせてくれますw2013/02/06
ウナム
3
相変わらずシュール。天竜に親近感がわく。回転寿司屋に行きたくなってきた。2010/02/24
れお
2
2010年に購入してようやく読破。アリスって高校生だったんだ・・・。ちょっと性格がやわらかくなって残念。戦闘シーンのテンポの良さががすっごい懐かしく泣けてきた。この勢いで3作目も読もう。2013/05/26
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