内容説明
スーキーはヴァンパイアの女王ソフィに招かれて、殺されたいとこのハドリーの遺品を引き取るためにニューオーリンズへやってきた。そこで女王からの密命を受けて、彼女とアーカンソー州の王との合同パーティまでにハドリーが隠したブレスレッドを見つけ出すことになった。しかし、スーキーは狼人間たちの襲撃を受けて、虎人間のクインとともに拉致されてしまう…。魅力溢れる新たなキャラクターたちの登場、虎人間クインとのロマンス、ビルとの出会いに隠された陰謀、スーキー出生の秘密が暴かれるなど物語が新展開を迎えるシリーズ第6巻。
著者等紹介
ハリス,シャーレイン[ハリス,シャーレイン][Harris,Charlaine]
1951年、米国ミシシッピ州生まれ。80年代初頭から執筆活動を始める。代表作「A Sookie Stackhouse Novel」シリーズはTVドラマ化もされて全米で大ヒット(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ネロ
10
わ〜怒濤の展開に!クインは今までの男性たちの中ではダントツ気の効く素敵なスープですが、あのスキンヘッドにまだ慣れないなぁ..イラストもちょっとコワイ..そしてビルは、そういうことだったのね。予想していたより酷い暴露じゃなかったですが、スーキーかわいそう。エリックもさりげに彼女を従者呼ばわり(^_^;)やはり今回も利用されまくり、服もボロボロ怪我だらけ〜でした。いい子なのに(;д;)..てか知らなかった情報が多過ぎる!!読み飛ばしてる?ハドリーと女王のくだりなんてあったのかなぁ(^_^;)2012/07/05
seri
7
今までの伏線をきっちり回収でいろいろスッキリ。しかも今回初めてスーキーを利用しようとしない男の人が…!ちゃんとデートに誘ってお手伝いもしっかり。虎人間だけどまともな男!まあでも今回もスーキーはやっぱり心身共にボロボロなんだけど。ヴァンパイア社会にとってのスーキーの立ち位置が深まってくのを予感させる加速の6巻。ビルはスーキーの中で死んだし、クインもいいけどエリックにもまだまだ頑張ってもらいたいなあ。2010/09/22
ショコラテ
5
相変わらずスーキーは怪我だらけだけど、今回はちょっと先に光が見えてきた?肝心なときに傍にいてくれないビルよりも、断然クインが良いではないか。虎かわいいし。ただちょっと気になったのは、本体が清潔にしていても、変身して動物の姿になったら臭うの?結構そこ大事だと思うんだけど…。喧嘩に高揚しているエリックがかわいかった。彼は憎めないわ~。2011/01/16
oneoeight
5
またもや心身ともにキズだらけのスーキー。いろいろショック大・・・でも納得お得な一冊だった。満足☆ ビルについては何の期待もしてなかったけどさっ(ケッ!)スーキーを思うとやり切れない。地獄に落ちるべし!“q( ̄‐ ̄*) みんな裏がありそうって疑心暗鬼になっちまったよ(;>д<)・・・虎さんはいい人でスーキーを利用しませんように;; ミスター1月ありがとう(笑)度☆5、今度こそサヨナラ(*・∇・)===○)・д*)ビル度☆5、また読みたい度90%2010/09/07
こえん
4
周囲に人外さんばかりが集まってトラブルに巻き込まれるのに、すっかり慣れちゃったカンジのスーキー…いいのか、それで。まぁ、兄が人外さんになっちゃったんだから、避けられるハズもないけど。おまけに、付き合う恋人も言い寄ってくる相手も、みんな人外さんだし…けど、人外さんにモテる理由は嬉しくないだろうなぁ。エリックに握られた弱みが、弱みじゃなくなったのは良いけど、ビルについて新たに分かったことはスーキーには酷だったと思うな。2010/08/19
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