内容説明
爆発的成長を続けるツイッター。140字以内で自分の「今」を発信し、他者と共有し合う新しいタイプのコミュニケーションツールが、私たちのライフスタイルやビジネスのあり方を根本から変えようとしている。これはもはや単なる一過性のブームではない。今、私たちはツイッターとどのように付き合っていけばいいか?リアルタイムウェブ革命を生き抜くための指針がここにある。
目次
第1章 革命はもう始まっている(利用者5840万人で成長率は3712%!?;ツイッターで今何が起きているのか ほか)
第2章 ツイッターの何がすごいのか?(ウェブのリアルタイム化;ツイッターの革命的な7つの特徴 ほか)
第3章 メディア革命(最も敷居の低いメディア;ただのミニブログじゃない ほか)
第4章 ビジネス革命(ツイッターを使いこなすことは自転車を乗りこなすようなもの;大企業からスモールビジネスまで ほか)
第5章 革命は終わらない(進化するツイッター;頭の痛いスパム問題 ほか)
著者等紹介
神田敏晶[カンダトシアキ]
ジャーナリスト。Macintosh系フリーペーパーの編集長などを経て、1995年に世界で一番小さなデジタル放送局「KNN.com」を起業。執筆・講演活動も精力的にこなす。関西大学講師、デジタルハリウッド講師、宣伝会議「編集・ライター養成講座」講師としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コダマ@ようやっとる!
9
Twitter好きの日本人がTwitterの素晴らしさや機能を説明する本。セレブが使い、大統領が使うSNS。やがてそれは世界を大きく変えることとなった。140字にこめられる思いは知らない誰かと誰かを繋げ、やがて革命を起こす。2021/02/17
M村
7
まあ面白くなかった訳だが、それは本書が悪かったのではなくツイッターが変化したからかもしれない。発売された当時この本を読んでいたら間違いなくツイッターは始めようと思わなかったとは思う。私はツイッターをとても個人的で狭く楽しんでいて革命なんて感じない。流れてくるニュースもNHK等しかすぐには信用しないし、情報を選ぶってったって読む新聞やテレビのチャンネルを選ぶのと変わらない。すでにツイッターを始めている人は、本書はあなたが思うこと以上のことなんてないから、読む必要はない。古い新書はこういうのがあるから怖い。2014/05/07
ntahima
5
各見開きページ左下にある囲み情報がとても役に立った。2009/12/01
サパタ
3
これは初心者向け実用書ではないな。Twitterを遠巻きに見ている人達への導入書であり、ある程度使い慣れた人達への指南書でもある。これからトライしようとする人達には不慣れな用語が盛り沢山だった。読了する頃になんとなくアウトラインが見えたが、暫くは本書を片手に「ゆるーく」始めてみよう。2010/11/22
れもん
3
少し前のTwitter関連本。つい最近「Twitter疲れ」なる言葉を目にしたところだったので、本書の中で「mixi疲れ」について言及されていたところで苦笑い。何事も自分がどう使いこなすか、ってことが問題であって、ツールが何か勝手に大きな変革をもたらしてくれると思ったら大間違いだと思うんだけどな。2010/08/17