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丸見え経営―すべてを見える化すると効率が劇的に高まる!

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797356809
  • NDC分類 673.7
  • Cコード C0034

内容説明

全社員の給料・人事評価、財務、稟議を社内ウェブで公開。究極の見える化で「超」効率的組織をつくれ。情報を「丸見え」にすることで、飛躍的に効率化が進む。

目次

第1章 「丸見え」こそ、もっとも現代的なビジネス戦略!(消費者を騙しても長期的には生き残れない;「上得意」より「常得意」を大切にする;社会保険庁で体験した「都合のいい説明」)
第2章 丸見えシステムで最後に生き残る会社をつくる(会社のサイフを「丸見え」にすれば社員の意識は変わる;「いい集合・いい分散」で質の高い組織をつくる)
第3章 丸見え経営で「競争」から「共存」へ(優れたリーダーこそ「競争」から「共存」へ;ノルマや目標は本当に必要なのか?;5割以上のシェアはいらない;いい意味での競争は会社に刺激を与える)
第4章 業界全体が「丸見え体質」を目指さなければならない!(誰かが得をして誰かが損をするスタイル;「ワンプライス販売」は本当に得なのか?;古くから続くメガネ屋と眼科医の蜜月)

著者等紹介

平本清[ヒラモトキヨシ]
メガネ21相談役。1950年広島県呉市生まれ。68年高校卒業後、広島最大手のメガネチェーンに入社。抜群の売上げ実績で、26歳で本店副店長就任。その後、商品部長や電算室長を歴任。創業者の死後、後継者争いのお家騒動に巻き込まれ、86年に解雇される。同じく会社を解雇された同僚4人で「メガネ21」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

58
本書では、頻繁に「社員」と言葉が出てきます。「社員」というと、「従業員」とか「職員」とかも、言い換えができそうです。中でも一般的には事業主の指揮・命令に属する「労働者」のことを指しているようなイメージがありますしかし、本書で出てくる「社員」とは、どちらかというと会社法で言う、「出資者」のことを指しているように思います。とすれば、出資の程度に応じてみな「平等」であったり、経営を丸見えにしたり、必要なお金を「社員」から募ったりするのは、ごく当然のことになるでしょう。 2013/08/21

森田裕之

0
広島のメガネチェーン、メガネ21相談役の著者が、その成功の秘訣である「丸見え経営」について語った書。社員全員の給料から人事評価まで全てオープンにし、決済も全てネット上での自由な討議で行う。その徹底した情報開示を可能にするのはトップのモラルと信頼関係だが、同時に単なる「倫理」だけでなく自社の長期的なメリットに対する冷静な洞察が根底にあることが分かる。その意味では戦略的CSRにも通じるもので、広く衆知を集める優れた手法だと思った。一朝一夕には導入は難しいがこれからの経営の一つのあり方として大いに参考になった。2016/07/29

M

0
中四国エリア勉強の一貫。広島のメガネチェーン「21」の創業者の一冊。 まず凄いと感じたのが「上得意よりも常得意」という言葉。これが実践出来る会社も人も本当に少ない。簡単なようで実践が本当に難しい。目先の利益を考えると、たとえ横柄でもお金を払ってくれる顧客(上得意客)を優先してしまう。常得意重視を実現出来たのは、社長でも年収1,000万円という、成長企業の中ではありえない上限値を貫き、実践し続けたられたからこそだと感じた。FC展開でも店舗巡回員をコストとして考えFC料から引く等、視点が非常に参考になった。2013/09/21

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