内容説明
樹木は非常に長生きで生命力にあふれ、環境と密接にかかわり、樹木の種類がわかればその土地の自然を理解できるといってもいいでしょう。しかし日本だけに絞っても、すべての樹木を知るのは大変です。本書では約100種類の野生の樹木を取り上げ、特徴や自然環境、そして人とのかかわりを解説し、その樹木のいちばんの見どころの写真を組み合わせて紹介していきます。
目次
アオキ ミズキ科
アカマツ マツ科
アカメガシワ トウダイグサ科
アキグミ グミ科
アケビ アケビ科
アジサイいろいろ ユキノシタ科
アセビ ツツジ科
アラカシ ブナ科
アワブキ アワブキ科
イイギリ イイギリ科〔ほか〕
著者等紹介
姉崎一馬[アネザキカズマ]
1948年東京都生まれ。東京農業大学農学部造園学科卒業。樹木への関心は少年時代の昆虫採集にはじまる。のちに自然保護活動に参加し、野生の樹木、森林の写真を撮影して森林保護活動に役立てようとする。植物写真は、故・冨成忠夫氏に師事。同時に、子どもたちの自然体験の場としての自然教室を開催し、現在、山形県の朝日連峰山麓で「わらだやしき自然教室」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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