内容説明
断固たる決意のもと、令嬢のディアドリはみずからプロポーズし、憧れだった侯爵のカルダーを見事射止めた。カルダーは公爵になる予定でもあり、彼女は幸せの絶頂に。が、結婚式の後に待っていたのは反抗的な幼い義理の娘だった。さらに、真面目で頑固なカルダーは秘めた想いを口にせず、夫婦仲もこじれる一方。永遠の愛をひたむきに求める勝気な美女ディアドリの進むべき道とは?全米ベストセラー作家が贈るドラマティック・ヒストリカル。
著者等紹介
ブラッドリー,セレステ[ブラッドリー,セレステ][Bradley,Celeste]
ヒストリカルを中心に数多くのロマンス小説を発表、ベストセラー作家となる。RITA賞に二度ノミネート、“ロマンティック・マガジン”最優秀ヒストリカル・ストーリーテラー賞を受賞
森嶋マリ[モリシママリ]
翻訳家。武蔵野美術大学短期大学部デザイン科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hろま
2
★★★☆☆ 前作から気になっていたクールなお兄さんを読めてしあわせ2013/11/13
terutyann
2
前作よりはこっちのお話のほうが好きかなあ。ちょっと後味の悪いところもありましたが、、。2010/11/22
こえん
2
前作ヒロインのいとこで人格的に問題のある継母に支配されてたヒロイン。ヒーローは全作ヒーローの兄・侯爵…娘がいるなんてそぶりは見せなかったし、彼の弟も言ってなかったのに~。ヒロインは片思いしてたヒーローとの結婚に持ち込んだものの、その後の“彼の心を得る”ためのあれやこれやは、イタくらいの的外れ。ヒーローとの噛み合わなさはいっそ見事なくらい。堅物で内心を伺わせないヒーローがうろたえるトコを想像するのは結構楽しかったけど、ヒロインをめぐる一件の後味は良くなかった。遺産管理人ふたりの立ち位置も釈然としないし。2010/05/01
くろうさぎ
2
前作でも登場してたヒーロー。娘がいたなんて、、、誰も知らなかったし、しかし、ヒーローの不器用さにはびっくりしちゃいましたね。バスキンの最後にも・・・。そこまでしなくても・・・・。愛に飢えた人々でした。最後のソフィーの話を待ちたいと思います。2010/04/09
ゆみきち
1
カルダー真面目。こうゆうヒーロー大好き❤2017/09/17