2140―ピーター・ピンセントの闘い

2140―ピーター・ピンセントの闘い

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  • サイズ A5判/ページ数 415p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784797351545
  • NDC分類 K933
  • Cコード C0097

内容説明

西暦2140年、長命薬の発明により、子どもを作ることが禁止された。その世界に違法に産み落とされた子どもたち…。長命薬の発売元、ピンセント製薬にもぐりこんだピーターがひそかにつかんだ衝撃の事実とは。

著者等紹介

マリー,ジェマ[マリー,ジェマ][Malley,Gemma]
リーディング大学で哲学を専攻後、ジャーナリストとして活躍。ビジネス誌の編集を手がけ、『サンデーテレグラフ』紙などに寄稿する。現在は家族とともに南ロンドンで暮らす

橋本恵[ハシモトメグミ]
翻訳家。東京生まれ。東京大学教養学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Gemi

16
前作では収容されたアンナを救出する為に活躍したピーター。今作はその悪の根源であるピンセント製薬にもぐりこむ展開に。続編だけあって設定慣れしていたのかサクっと読了。新薬のロングライフ+の製造工程がなんともおぞましいというか、人を人と思わない悪魔の所業。まぁこの話の設定ではサープラスは人として扱われていないが。そしてピーターの祖父リチャードの手練手管に長けた、老獪さからくる傲慢さにはうんざり。確かに若者は間違いを犯しがちだがその勢いやパワーも社会には必要不可欠。生老病死、人が避けられない自然を受け入れよう。2015/10/17

にま

4
1度、抱いてしまった欲望はどんなことをしても手放せない・・そこまでして生き続けたいという願望は誰もが持っているのでしょうか?生命の規範があれこれ取りざたされる昨今、ここまでではないにしても十分、ありえる設定かもと思って怖くなります。2010/03/18

さきこ

3
びっくりした…恐ろしすぎる。よくもこんなこと思いつくなというくらいの、極悪非道っぷり。それが拭い去れるほどの懲悪はなかったのでモヤモヤするけど、3巻目がでたらスッキリするのかな?2013/07/03

アクア

2
前作が面白かったので読みました。私的には前作のほうが好きでした。 結果的には何も解決していないように思ったので、なんかすっきりしませんでした。 2012/06/08

漢方売り

2
前作があるのを知らずに読みましたが、なんとか内容にはついていけました。やや内容がどぎつく、これは児童文学でいいのか、やや疑問。2012/06/05

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